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大橋 さやか

大橋 さやか

大学卒業後、食品メーカーに勤務し管理部門を5年経験する。 学生時代はスポーツクラブのインストラクターやバーテンダーなどを経験。 20代の長期休暇は、日本各地の神社仏閣を巡る一人旅や、友人と海外食い倒れ旅行を満喫。 得意分野は食品・生活・教育・歴史。趣味は読書、旅行。

2018年12月12日

今が勝負!冬インターンを制すものは就活を制す!

12~2月に実施される冬のインターンは、本選考へ向けた練習として絶好のチャンスであり、就職活動における一つの大きなヤマです。ぜひ現段階の志望企業に近い企業のインターンに参加してみましょう。

ここでは冬のインターンと夏のインターンの違いに触れつつ、冬のインターンの準備や参加中の注意点などについて解説していきます。

インターンとは?夏のインターンと冬のインターンの違い

元来インターンシップは産学連携の教育制度である。

「インターンシップ(通称:インターン)」とは、企業で行われる職業体験のこと。実際に社員の近くで業務に取り組むことで、会社の雰囲気を知ることができます。

またインターンに参加することで、業界や企業の理解を深められるだけでなく、経験を積むことで視野が広がり、また企業側へ自分をアピールできます。インターンは大きく分けて下記の3種類があります

冬インターン_インターンの参加

インターンに参加することで、就職活動や企業に対する広い視野が持てます。

①1日で完結、1DAYインターンシップ

夏のインターンが企業説明会のようであるのに対し、冬のインターンは学生側にグループディスカッションやプレゼンを含む内容であることが多いようです。また1日限りなので複数参加することが可能です。

②プロジェクト型、短期インターンシップ

数日から1週間程度、決められた期間で、出された課題をインターン生がチームになって取り組むものです。企業によっては選考の一環ともなっており、課題に取り組む過程からコミュニケーションスキルや問題解決力などを評価されます。

③実務スキルが学べる、長期インターンシップ

ベンチャー企業を中心に増えているのが、長期インターンシップです。数週間から数ヶ月間、企業の一員として業務を行います。実務スキルを身につけることができ、入社後に即戦力として働くことができます。

夏のインターンではまだ就職活動を本格的に始めていない学生が多いため、人気企業でもインターンに参加しやすい傾向にあります。

一方、冬のインターンは本格的な就職活動に近づいてきていることもあり、夏のインターンと比べて、企業も学生もより一層力が入ってきます。学生側は志望の業界が定まってきており、志望動機も明確になってきます。そのため必然的に倍率は上がり、選考のレベルも上がる傾向にあります。

冬インターンの準備はどうする?

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キャリアセンターはマストで活用しよう。

冬インターンは12月〜2月までの期間で行われることが多く、その募集は開催の2~3ヵ月前から始まります。人気企業のインターンは選考倍率が高く、参加する前から勝負は始まっています。

選考過程で提出するエントリーシートや面接は、来春以降に本格化する就活の練習になりますが、インターンの選考でも何度も受からないようでしたら、エントリーシートの書き方や面接対策を見直しましょう。

また、情報収集においては、冬インターンも他の時期のインターンと特に変わりません。企業HPのチェック、大学内のキャリアセンター、インターンシップ支援サイトなどがメインになりますが、ここで有効活用したいのがキャリアセンター

大学のキャリアセンターの担当者は、過去数年の情報を持っており、冬インターンの傾向も把握しています。先輩就活生の具体的な体験が集まっているキャリアセンターを活用しない手はありません。

インターンに参加する前に、しっかりと情報収集を。

また、冬インターンの選考方法には、エントリーシートの提出や面接があります。メーカー、商社、金融系業界ではエントリーシートのみで選考することが多いようです。一方、広告代理店、外資、IT業界などではエントリーシートの提出と面接を行うことあります。

それは早期の採用を目的としているためで、冬インターンの参加が採用に近づくこともあると考えられます。一部の企業では、「インターン参加者は本選考時のエントリーシート・面接を免除」などの優遇もあるようですので、情報収集は欠かせません。

書類の書き方についてはインターン書類選考で落ちないために! 企業が見ているポイントもご覧ください。

会社によっては、冬インターンの結果で内定が出ることも

冬インターン_内定

冬のインターン参加者が、内定をもらうことも!

「就職協定」がある経団連企業ではほぼないと思われますが、経団連に加盟していない大手日系企業や外資、中小ベンチャーなどが実施する冬インターンでは、インターン終了後、一部の参加学生に「内定」を出すことも珍しくありません。優秀な学生を早期に確保したい企業にとって、冬インターンは貴重な選考の場なのです。

そのため、企業はかなり鋭い目でインターン生をチェックしていることを知っておいた方が良いでしょう。一方の学生も、冬インターンの成否が内定につながる可能性があることを知っていますので、真剣度合いが夏秋のインターンと比較し、かなり違ってきます。

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より実践的な空気の中でのインターンも。気を引き締めて。

つまり、体験学習や説明会の域を出なかったこれまでの夏秋のインターンは、学生に会社を知ってもらうことや、良い印象を持ってもらうためであり、企業からすれば「歓迎型」と考えられます。学生側も就活がスタートしたばかりで、知名度や人気、楽しそうといった理由で参加企業を選ぶこともあるため、応募・入社への真剣度が必ずしも高いとは言えません。

そのため、どちらかというと和気あいあい、フワッとした雰囲気で行われることになります。それが冬インターンでは一変します。インターンの目的が「選考」にシフトするからです。もし、夏秋のインターンの印象やスタンスをそのまま持ち込んだら、会社の見る目の厳しさや、他の学生との意識の違いに戸惑うことになり、内定を得るどころではなくなってしまうかもしれません。

冬インターンに失敗・・・でも大丈夫!

冬インターン_失敗

インターンで失敗しても大丈夫。知識や経験はかけがえのない武器になります。

冬インターンの時期は就活を本格的にスタートさせる学生も増えているため、他の時期に比べ倍率は高くなっています。また、企業・学生の「真剣度」も高まっており、エントリーシート等のレベルも上がることが予想されます。

結果、夏秋で参加できた企業のインターンに参加できないこともあるでしょう。さらに、インターンに参加できたとしても、これといった好印象を企業に与えられないままインターンを終えることも考えられます。

しかし、それが就活の失敗を意味することではない、ということをは忘れないでください。インターンはあくまでインターン。本選考は年明けの春以降です。インターン中に内定をもらう人が周囲にいるかもしれませんが、そういう人はごく一部。それにその人が「勝ち組」になったわけでもないです。

好印象を与えられず、内定が得られなくても成果はあったはずです。冬インターンに向け真剣に準備し、参加したことは貴重な経験となり、今後の就活に生きてくるでしょう。業界や企業の雰囲気が分かった、仕事の一部に触れられたなど、自分なりの成果をしっかり見出し、来るべき春以降の就活に備えましょう。

【まとめ】本気のスイッチを入れる、冬インターンに

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あなたの「勝利」に向かって、一歩ずつ。

冬インターンは、言ってみればそれまでのインターンとは「別物」。それくらいの意識を持って挑む方が、スタンスとしては良いのかもしれません。あなた自身にスイッチを入れ、冬インターンにチャレンジしてみてください。

その一方で、希望する企業の冬インターンに参加できなかった(選考に落ちた)、内定が得られなかったなどは、あくまでその時点での結果にすぎません。冬インターン時点での成果に関わらず、自己分析や企業研究、面接対策などの就活の基本をブレずに続けることが「勝利」につながるはずです。

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大学卒業後、食品メーカーに勤務し管理部門を5年経験する。 学生時代はスポーツクラブのインストラクターやバーテンダーなどを経験。 20代の長期休暇は、日本各地の神社仏閣を巡る一人旅や、友人と海外食い倒れ旅行を満喫。 得意分野は食品・生活・教育・歴史。趣味は読書、旅行。

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