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あしださき

あしださき

大学卒業後、ショーモデルを目指しながら10年間にわたりファッション業界で活動。 現在は3人の子どもの母。子育てに日々奮闘しながら2015年からライターとして活動をはじめる。自身の育児経験等を綴ったコラムを3年間欠かさずに更新中。アメリカドラマ通でもあり、過去に連載記事の執筆経験あり。 得意ジャンルは育児・教育・グルメ・人生相談。

2018年12月19日

「コネはずるい」と不平を言うより、無いなら作ろう!自分だけの『コネ』

「コネ」はズル? それとも究極の切り札でしょうか? どちらも違うように思います。今までのコネ入社のイメージは、スーパーマリオで言えば“スター状態”。無敵で、他者を次々なぎ倒しながら一気にゴールまで駆け抜けることができるので「何だかずるい」と批判されてきました。しかし、ここではコネ入社を批判をしません。その有意義な面に目を向け、積極的にコネを使ったり、ゼロからコネを作り出す方法を紹介します。

コネ入社が企業にとって有意義な理由

企業が存続していくためには、利益について無関心ではいられない!

企業が必ずしも「コネ」に否定的でない理由。それは企業にとって「利益」があるからです。むしろ「コネがあるなら有効活用しよう」と考える企業は多いはず。企業はコネを頼りに就職を希望する人材を採用することで、相手方と有益な関係を築くことができます。さらに、その求職者を通してできた人脈から仕事が発生すれば、双方にメリットがあります。これは非常に合理的かつ有意義な事ですから、これからも「コネ入社」は消えることはないでしょう。

ないなら作れ!「コネ」は就活の武器だ

「(コネ入社は)ずるい」「必死に就活している自分がバカらしい」という発想はナンセンス。こうした有用性の上に成り立っていることが現実なのです。さらに、「私は財閥の家系でもないし、親も有力な人脈を持っていない」と、強力な「コネ」がないことを嘆く必要もありません。あなたが想像する「縁故」だけでなく、これからの時代に合った新しい形の「コネ」なら、今からでも作ることができるからです。

次世代のコネ、「リファラル採用」とは?

リファラル採用は、当該企業に所属している社員の紹介や推薦で行われる採用方法のこと。やや極端な言い方になりますが、“入りたい企業の社員に気に入られろ!”ということで、その社員の「コネ」で内定を獲得するのです。しかし社員からの推薦を得るには、あなたの実力を認めてもらうことが第一条件です。リファラル採用を目指すなら、、、、

  • OB・OG訪問で社員との面会の機会を得て自分の能力をアピールする
  • インターンシップで積極的に動き、成果を認めてもらう
  • 就活イベントで志望企業の社員と話し、繋がりを作る

こうした働きかけがとても重要になってきます。

コネ_リファラル採用

リファラル採用の一歩目は、OB・OG訪問がおすすめ

コネを自力で作るため「100人超のOB・OGに会い、いかなる企業にも知り合いがいるという状況を作り出した」という強者も実在します。この人物は、地方在住で東京での就職活動には不利な状況を悲観せず、こうした努力の末、狭き門をくぐり抜け一流企業への内定を獲得しました。行動し成果を手にしたという点で、参考にすべき事例であります。

OB・OG訪問については、合わせて「自分をみつめるチャンス! OB・OG訪問は絶対挑戦してみるべき!」もご覧ください。

コネの良い使い方と良くない使い方

やみくもに100人以上のOB・OG訪問をすればいいというわけではありません。「コネ」を作る前に、自分が本当に働きたい企業はどこか、自分の適性は何か、そこを明確にしてからでないと、せっかくの行動も無駄が増えてしまいます。一方、縁故と言われる「コネ」でもその部分は同じです。就活をしたくないからという理由などで簡単に親のツテを頼って就職することは非常に危険です。仕事に対するモチベーションも高く、厳しい競争の末入社してきた新卒と、コネだけで入社した人間との間には意識の違いが生まれやすく、後々の人間関係にも影響が出てしまいます。

まずは就活の事前準備をしっかり行い、自分が受ける企業や業界が定まってから、親や親類のツテについて相談すれば良いのではないでしょうか。

コネ_研究

業界・企業分析はもちろん、自分がやりたい仕事についてもしっかり研究しよう

良い「コネ」とは、自分が持つその企業への熱意と適性をアピールした結果得られ、信頼に裏打ちされた「コネ」であり、

悪い「コネ」とは、下調べもなく、数をこなそうと必死に作った「コネ」や、就活を早く終えたい一心で頼る親の人脈などではないでしょうか。

ぜひ良いコネを増やし、積極的に活用してほしいと思います。

コネを使う時に意識すべき点

コネで入社したらどんなことに気を使うのでしょうか。最も意識しなくてはならないのが、“紹介者の顔に泥を塗ってはならない”ということでしょう。

「ここで働きたい」その揺るがない意思が大切

一般入社の社員と違い、自分を推してくれた人の存在がプレッシャーになるのは確かです。しかし、その状況でも平常心を保てるくらいのモチベーションを持っていれば大丈夫。入社の経緯は気にせず、仕事ぶりをきちんと見てくれる人もいます。“本当に自分がそこで働きたいという意思”という部分が後々生きてくるのだと思います。

周囲の批判は、ただの自己中心的な意見

某有名企業に内定した女子大生がツイッターで「コネ入社」を示唆したところ炎上騒ぎになったことも記憶に新しいところですが、時としてコネは周囲からの強い風当たりや批判の的になることもあります。

そもそも正攻法でその企業に入った人にとって、苦労なく内定を得た(印象がある)人の恵まれた状況は羨ましいものです。「コネだから」などと陰口を言われることは、想定の範囲内のことかもしれません。ただ、入社したことで学生側も恩恵を受けていますが、企業側にとっても有益な人脈や繋がりを得て、結果利益をもたらしています。従って、本来ならばこうした批判は理不尽です。コネを使う当事者はメンタルを鍛え、周囲の反応をさらりと受け流す心構えと、心乱されずに自分の仕事に邁進する気概をしっかり持っていただきたいですね。

参照:コネ入社を異常に敵視する人が知らない真実(東洋経済Online)

コネ_批判

時には批判を浴びることもあるかも

まとめ

「コネ入社」を裏口入学のようなものと同列に考えてはいけません。不正ではなく、人と人との繋がり(人脈)をお互いの利益のために利用しているだけなのですから。使う側は「自らが持つ武器のひとつ」と認識して良いし、これからの時代は周囲も偏った見方を改める必要があると思います。しかし、入社はゴールではありません。そこからの長い社会人生活を見据え、ご自身も良いコネを増やしていってくださいね。

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大学卒業後、ショーモデルを目指しながら10年間にわたりファッション業界で活動。 現在は3人の子どもの母。子育てに日々奮闘しながら2015年からライターとして活動をはじめる。自身の育児経験等を綴ったコラムを3年間欠かさずに更新中。アメリカドラマ通でもあり、過去に連載記事の執筆経験あり。 得意ジャンルは育児・教育・グルメ・人生相談。

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