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松岡つぐみ

松岡つぐみ

大学卒業後、薬剤師として社会人デビュー。 しかしその後、ビールが好き過ぎるあまり飲食業界に転職し最終的にはバーテンダーに転身。 趣味は新ビールの一人品評会。世界中のビールを飲み歩く「ビール旅行」を夢見る32歳

2019年7月16日

就活生なら知っておこう! 「個人面接」と「集団面接」の違いとは? 注意点とその対策教えます。

内定までに避けて通ることができない「面接」。企業によっては3回、4回と行う場合もあります。しかし、一言で「面接」といっても「個人面接」や「集団面接」などさまざまな種類があり、それぞれに異なる特徴があります。そこで今回は、「面接」の中でも代表的な「個人面接」と「集団面接」の違い、そして注意点や対策についてお伝えします。

「個人面接」と「集団面接」の違いとは?

面接を苦手とする学生は多数

「面接」とは、企業がエントリーシートや履歴書だけでは測れない応募者の人間性や能力などを、直接会うことで対話から理解し、評価・判断するために用いられる採用手法の一つです。

新卒採用においてはほぼ例外なく実施されており、その種類や規模感、回数は企業により異なります。

「面接」にはいくつか種類があることはご存知かと思いますが、今一度確認しておきましょう。

  • 個人面接:学生ひとりに対しひとりの面接官、又は複数の面接官によって行われる面接です。
  • 集団面接:複数の学生(3~6人程度)に対しひとりの面接官、又は複数の面接官により行われる面接です。

ほかにも、面接官と直接対話する時間が限られるものの、グループディスカッションやグループワークなども広い意味で「面接」と位置付けている企業もあります。

「個人面接」での注意点と対策

一次も最終も同じスタンスで大丈夫?

「個人面接」は学生ひとりに対しひとりの面接官、又は複数の面接官によって行われますので、じっくり時間をかけた対話がなされるのが特徴です。

企業によって異なりますが、一次面接や二次面接、最終面接などの段階があり、それぞれ人事担当者、現場担当者(配属予定部署の責任者)などが面接官を務めます。

そして、最終面接では役員(社長、取締役クラス)が面接官として登場することが多く、通過すれば晴れて「内定」となります。

では、一次面接、二次面接、最終面接は、なにが違うのでしょうか?
最も大きな違いは、応募者を評価する視点です。

一次面接:採用担当者が面接官を務める場合が多く、履歴書やエントリーシートをもとに社風に合った人物か、将来自社でどのような成長を遂げることができそうかなどがポイント

二次面接:現場担当者が面接官を務める場合が多く、現時点でのスキルや配属先との人間関係面でのマッチング度合いなどがポイント

最終面接:役員が面接官を務める場合が多く、自社の将来を考えたときに必要な人材か、自社のビジョンにマッチするかなどがポイント

一次面接や二次面接は通過するけれど、最終面接でどうしても落とされてしまう……という人は、もしかしたら会社の将来に対する理解やアピールが足りていないのかもしれません。

最終面接に登場する役員は、会社を存続・発展させ、社員とその家族の生活を支える責任を負っている人たちです。

エントリーシートや履歴書に沿った受け答えで無難に一次・二次面接を通過したとしても、会社の維持・発展という視点で評価する役員からは「物足りない」と映ってしまうのかもしれません。

あなたも選考が進むごとに企業理解が深まっているはずですから、最終面接ではより踏み込んだ受け答えや質問ができるようになっていなければならないのです。

また、なぜその企業に就職したいのかというあなたの想いや情熱を伝えることも大切です。

相手は百戦錬磨の役員ですから、うわべだけの受け答えは見透かされてしまうので注意しましょう。

「集団面接」での注意点と対策

集団面接はどうしても他者が優秀に見える!?

集団面接はその名の通り、複数の学生に対しひとりの面接官、又は複数の面接官により行われる面接です。

集団面接は一次または二次面接で行われることが多く、限られた時間内で複数の学生の話を聞くことになります。必然的にひとりあたりの話す時間は限られ、面接官からの質問内容も踏み込んだものではなく、基本的な質問事項になるケースが多くなります。

集団面接は個人面接と違いシミュレーションする機会がなかったり、ライバルとなる他の学生と席を並べることで普段以上に緊張したりします。

気をつけたいのは複数の学生がいるなかで、ひとりで長く話してしまわないこと

積極的に質問や受け答えをすることは大切ですが、つい熱が入り他人の時間まで奪ってしまっては、「目立ちたがり」「他人のことが考えられない人」という印象が残ってしまいます。

あくまで集団面接ですので、状況を見極め応対するようにしましょう。

また、集団面接で「他の学生を出し抜こう」と考えるのは得策ではありません。周囲の学生を上回ろうと自己PRを盛ったり、奇抜な質問をぶつけたりしても、良い結果につながることはありません。

他人は他人、あなたはあなたです。周りの人がどんなに優秀に見えたとしても、あなたらしさを精一杯伝えることが一番です。

就活の成否を分ける!面接準備 3つのポイント

自分は本番に強いといった過信はNG。

仕事は「段取り八分」といわれますが、面接も同じ。「事前の準備がどれだけ出来ているか」が、合否を大きく左右します。

十分な「準備」は、あなたに自信と落ち着きをもたらせてくれるのです。では、面接に向けてどのような準備をすれば良いのでしょうか?

準備①/FAQを作成する
面接官からされる質問は「志望動機」「学生時代に頑張ったこと」「自己PR」など、ある程度は想定できます。就活情報サイトなどを参考に、FAQを作成しておきましょう。

準備②/限られた時間で伝える練習をする
面接という限られた時間の中で自分をアピールするには、たくさん練習をするのが一番です。

自己紹介や自己PRなどは面接官から「〇秒以内」などと時間を指定されることもあるので、30秒、60秒、90秒など、時間別で自己紹介のパターンを用意しておきましょう。

さらに、練習をするときは、友人やキャリアセンターの担当者に企業の担当者役をお願いし、良かった点や改善するべき点などを客観的にアドバイスをもらうようにしましょう。

準備③/想定外に備える
面接の質問はある程度想定できるものの、企業も学生の本質を探るために奇抜な質問をしてくる場合があります。

どんなにFAQを充実させたとしても、全ての質問に備えることはできません。そんな時、最後に助けになるのが、就活の基本である自己分析や企業研究。納得いくまで自己分析や企業研究ができていれば、落ち着いて受け答えをすることができるでしょう。

面接の場では、自分で実際にやってきたことや考えていること、企業研究を含め理解したことしか話せません。自分を出し切り、良い結果を手に入れるため、十分に準備をして面接に挑みましょう。

まとめ

面接は個人や集団、そして選考段階により企業の評価のポイントが変わります。その違いを事前に研究することも「準備」のひとつ。怠ることなく万全を期すことが大切です。全力を尽くして悔いのない面接、そして納得のいく就活を目指しましょう。

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