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近所のカフェ発掘に余念がないママライター。大学卒業後、数社で人事・採用・研修関係の仕事に携わったものの、夫の転勤で退職。転居を繰り返しつつ2人の子を授かったことで「働き方」について考えるようになり、今に至る。そんな生活の中で得た信条は、「出会いには必ず意味がある」。趣味は音楽&狂言鑑賞。

2019年7月26日

内定をもらって終わりと思ってない? 就職活動、内定後の流れを確認

待ちに待った入社希望企業からの内定連絡。これから夏休みともなれば、就職活動はこれで終わりと思っているかもしれませんが、実はそうではありません。内定獲得後もやるべきことはたくさん残っているんです!

ここでは、「就職活動はどうやって終わらせるの?」、「入社までに何をすべきなの?」といった、内定後に何をやるべきなのか、今後の流れを一緒に確認していこうと思います。

『内定通知書』はもらった? まだなら発行してもらおう

『内定通知書』が内定の保証に

内定連絡後、大抵の場合『内定通知書』や『採用通知書』といった名前の書類が届きます。内定通知書には『会社名』や『入社日』などが書かれていて、この通知書こそが法的な内定の証明書類となります。入社日まで大切に保管しましょう。

ただこの内定通知書、まれに発行していない企業も。その場合はぜひ、内定通知書を発行してもらうよう人事担当者に相談してみましょう。

ここで重要なのは、内定を得た事実を【書面に残すこと】。万が一不当な内定取消を言い渡されたとき、口約束だけでは内定の証拠がなく対応しようがありません。内定通知書をもらうことは、自分の身を守ることになるのです。

そして、内定通知書には『承諾書』が同封されていることがほとんどです。あなたの入社意思を会社に示すものなので、返送を求められたら素早く対応しましょう。

そのときに、求人票などに書かれていた勤務条件をもう一度確認し、「この会社で働きたい!」と納得した上で返送することが大切。このひと手間が企業とのミスマッチを防ぐことにつながります。

もし、すぐに承諾書を返送できないときは、人事担当者に連絡するのがマナー。就職活動継続中である場合は、その旨を正直に話しましょう。

ただし、「第一希望ではないので…」と直球で話すのはNG。「入社したい気持ちはあるが、他社の結果も踏まえて慎重に決めたい」というように、丁寧な申し入れをしましょう。

内定先の入社までのスケジュールを確認しよう

内定後のスケジュール確認で学業との両立を

内定が決まると、入社日までのイベントのお知らせがあります。『内定者懇親会』、『事前課題の提出』、『入社前研修』など、内容はさまざまです。

これらのイベントは同期や先輩社員など、就職先での人間関係を作るまたとないチャンス!もちろん学業優先ですが、できる限り参加しましょう。

そのスケジュールに合わせて、卒業に向けた準備や引っ越し、ビジネス用品などを揃えましょう。余裕をもって予定を組むとスムーズに進みます。

ここで注目するのは『入社前研修』。時期や回数、宿泊の有無などが、会社によって大きく異なります。中には入社前から長期で本格的な研修をする企業もあります。

それは筆者の私自身に経験が。新卒で採用された企業が4月に繁忙期となるため、2月下旬から平日ほぼ毎日研修があり、そのまま4月の入社式を迎えてすぐ現場に立つことになったのです。

そのため卒業前のスケジュールを大幅に変更。友人に卒業旅行を早めてもらい、早めに入社準備をしました。大変ではありましたが、同期の絆が深まり、学んだことは今でも私のベースになっています。

入社までのスケジュールは企業の事情によって変わります。きちんと確認し、計画的に卒業&入社準備をしましょう。

内定辞退? 保留? 就職活動を終わらせるタイミングは?

就職活動終了のコツは優先順位づけにあり

複数の入社試験を受けているなか、ある企業から内定が!その瞬間に「まだ活動は続ける?」「ほかの会社の内定はどうする?」と選択を迫られます。限られた時間で気持ちの整理と企業への対応をしなければなりません。

そのカギになるのが、【優先順位】。第一希望の企業は明確でも、第二希望以降はあいまいになっていませんか?

常に第二希望以降の順位も明確にして、入社の優先順位を決めておきましょう。複数の内定をもらったら、優先順位が上の企業の内定だけを残し、それ以外の企業は辞退します。

内定を複数獲得しても、持ち続けることはマナー違反です。複数の内定があっても実際に就職する企業は1社だけ。企業や他の学生の迷惑になるため、早めに辞退を伝えましょう。

内定企業より優先順位が高い企業の試験がなくなったら、就職活動はスッキリ終了です。終わらせ時を悩まずにすみますよ。どうしてもまだ就活を続けたいなら、企業の担当者へ正直に話しをして保留をしてもらうなどの対応をしましょう。

内定を辞退の連絡、相手のことを考えて対処する

内定辞退こそ、丁寧な対応が必要です

内定辞退の際に忘れないでほしいのは、“企業側は「あなたに入社してほしい」と心から思っている”、ということ。

企業側の事情ではありますが、あなたに内定を出すまでには様々な人が関わり、それなりに時間とお金をかけています。そして内定を辞退されたら新たに内定者を確保しなければなりません。

内定辞退は多くの人の努力や気持ちを裏切ることになるので、これから社会人になる身として相手のことを考えた誠意ある対応が必要です。

実際に内定を辞退する場合は、以下2つのポイントに注意しましょう。

1.辞退の連絡をする前に、企業を紹介してくれた方に相談する

辞退しようとしている企業が、学校のキャリアセンターなどからの紹介を受けた企業だった場合は、必ず事前に紹介者に相談・連絡しましょう。対応を誤ると後輩学生の採用に影響が出ることがあります。

2.人事担当者に丁寧に連絡する

まずは電話で辞退する旨を連絡しましょう。直接挨拶に行きお詫びするのが最も丁寧な辞退の方法ですが、人事担当者も忙しいので断られることや、場合によっては引き止めに会うことも。

社会人としての第一歩として、相手の気持ちや状況を考えて手紙を送るなど、誠意ある対応をしましょう。

就職活動終了! その後のベストなアクションは?

感謝を伝えると人間関係が続きます

こうして終わらせた就職活動。その後すぐにしてほしいことは、“報告”です。

就職活動中、周りに協力してくれた人はいませんでしたか?相談に乗ってくれた大学スタッフやOB・OGの先輩などに就職活動が終了したことを報告して、感謝の気持ちを伝えましょう

お世話になった方は、きっとこれからも相談相手になってくれるはず。きちんと挨拶して人間関係を良好にしておくことが、いざというときの突破口になりますよ。

内定決定! 入社までにやっておきたい3つのポイント

振り返りとアップデートが成長のカギに

ここからは、今後のために”自主的に”できることをご紹介します。就職活動で努力したことがそのまま活かせるのでおすすめです!

1.就活スキルを意識せずできるようにしよう

就職活動で身に付けたマナーなどは、社会人になっても必要なスキルとして通用します。残りの学生生活で、この”就活スキル”を自然にこなせるようにしておきましょう。

【社会人になっても役立つ就活スキルの例】

  • 身だしなみ&言葉遣い
  • 時間を守る
  • メモをとる
  • スピーディーな対応
  • 余裕をもったスケジューリング
  • 毎日のニュースチェック など

2.入社する企業と業界の情報を調べ直そう

社会情勢は常に変化するもの。就職活動中に調べた企業や業界の情報が、入社まで同じとは限りません。情報は常チェックしてアップデートしましょう。同じ情報でも今度は「社員目線」で触れてみると、新たな発見があるかもしれません。

3.就職活動のフィードバックをしよう

就職活動を通して学んだことはありませんか?エントリーシートのために行った『自己分析』に、活動中に学んだことをプラスしてバージョンアップしましょう

仕事とは、結果を振り返り課題を見つけて改善していく、ということの繰り返しです。これを自分自身にもおきかえて、自己分析のバージョンアップを繰り返せば、社会人としての成長につながります。

まとめ

社会人としての成長は内定時から始まります。

このように、内定後もやるべきことや自主的にできることは多くあります。紹介した以外にもあるかもしれませんが、「就職活動と社会人生活は別のものではなく、つながっている」と考えれば、おのずとやるべきことが見えてくるのではないでしょうか。

社会人は1日にしてならず。内定を社会人のスタートラインととらえて卒業前から準備をするのか、ただなんとなく過ごすのか。あなたはどちらを選択しますか?

日々の積み重ねが、将来のキャリアアップに差をつけます。このことを忘れずに、残りの学生生活をめいっぱい楽しんでくださいね。

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近所のカフェ発掘に余念がないママライター。大学卒業後、数社で人事・採用・研修関係の仕事に携わったものの、夫の転勤で退職。転居を繰り返しつつ2人の子を授かったことで「働き方」について考えるようになり、今に至る。そんな生活の中で得た信条は、「出会いには必ず意味がある」。趣味は音楽&狂言鑑賞。

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