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露木 めぐみ

露木 めぐみ

2013年よりライター活動を開始。主に、転職支援サイトの原稿、メルマガ執筆、新卒向けサイトの企業インタビューなどを担当。その後、音楽配信サービス会社で、LIVEレポやリリース情報、ラジオ番組情報などを担当し、2018年からフリーランスに。その他、女性誌でのコスメランキングなどの執筆経験あり。趣味は日本舞踊と野球観戦。

2019年9月6日

自己分析が足りない!? 就活で必要な“再自己分析”の方法

就活生の皆さん。就職活動は順調ですか?志望企業から内定をもらった人もいれば、まだどこからも…という人もいるかと思います。

この時期になると、周りと自分を比較して、つい焦ってしまいますよね。そこで必要になってくるのが今一度の「自己分析」。すでにやったよと思うかもしれませんが、その自己分析、まだ足りないかもしれません。

現段階で改めて自分を知ることが、今後の人生の明暗を分けるといっても過言ではないほどです。再自己分析に取り組むみことはあまりないかもしれませんが、だからこそトライしてみましょう!その方法をお教えします。

【この記事のポイント】
①“再自己分析”って何? その重要性と具体的なやるべき内容とは
②自分の視点だけになってない? あらゆる視点から自己分析を深めていこう
③失敗から学ぶ! ネガティブ思考から脱却し徹底的に自己分析!

就職活動になぜ自己分析が必要なのか。自己分析が足りないと何がダメ?

再自己分析

就職活動になぜ自己分析が必要なのか?

改めて、になりますが、自己分析の必要性をしっかり理解していますか? 活動を始めた当初はわかっていても、忙しさに追われて忘れがちになってしまうもの。

二度目の自己分析は,「仕事を選ぶ軸をより明確にするため」であり、「新たな面を見つけるため」であり、「志望動機や自分の人となりを、他人に説明するため」に必要なことです

毎年、リクルートキャリアが出している企業と学生を調査した「就職白書」の中に次のようなデータがあります。

企業が採用の際に重視する項目
1位:人柄(92.1%)
2位:自社への熱意(76.1%)
3位:今後の可能性(65.6%)
再自己分析

深い自己分析は、就活におけるあらゆる場面で必要です

この3つをアピールするためにも、自分はどういう人間なのか(人柄)、なぜ、この企業を選んだのか(熱意)、自分のアピールポイントは何か(可能性)を、しっかり説明する必要があります

エントリーシートの自己PRを書く際も、面接で質問に答える際にも、具体的なエピソードを挙げながら、説得力ある回答ができるように準備しておきましょう。

そのために、自己分析が大事になります。また、自分を深く知ることで活躍できるフィールドが他にもあることに気付きます。つまり、それだけエントリーできる企業も増えるため、自分の可能性を広げることに繋がるのです。

ちなみに、自己分析の基礎についてはこちらの記事で紹介しています。

自己分析が足りず見つけられなかった潜在的な可能性。自分を知り尽くす!

再自己分析

あらゆる視点から自己分析を深めよう

ここからは実際の自己分析の方法について説明します。二度目ですので、大切なのは“自分自身をさらに深く知る”こと

自分はどんな人間で、将来はどんな風になりたいのか、何に重きを置いているのか。すでに考えたとは思いますが、自分をより深堀りすることで、新たな可能性を発見することができます。

その1:自分史

再自己分析

自分のことを、限界まで遡って具体的に思い出そう

学生時代に自分が取り組んだこと、頑張ったことを中学生あたりから書き出すというのが一般的な方法ですが、もっともっとも昔のこと、できれば生まれてから現在までを振り返ってください。

より深く振り返ることで、一度目では見えてこなかったことが見えてくることもあるでしょう。その際、頑張ったことだけではなく、印象に残っているエピソードを書き出しましょう

この作業を通して、自分の価値観を再確認できます。例えば、絵を描くことが好きだったというエピソードでも、下絵を描くことが好きだったのか、色を塗ることが好きだったのか、模写をすることが好きだったのかで、自分が何に惹かれるのかがわかり、新しい発見に繋がります。

再自己分析

学生のころ、頑張ったことはなんですか?

次に、学生時代に取り組んだこと、頑張ったことを書き出し、各エピソードに「なぜ?」と突っ込んでいきます

例)部活を頑張った
・なぜ頑張ったのか?
 →仲間がいたから
・なぜ仲間がいると頑張れたのか?
 →仲間と自分を比較すると、自分の足りない部分が見えたので練習すべきことが明確だったから
・すべきことが明確だと、なぜ頑張れたのか?
 →できない部分を強化していたので無駄な努力にならず、成長が目に見えてわかったから

といった具合に、限界まで自分を掘り下げます。ポイントは「限界まで」です

すると、仲間がいたから頑張れた=自分はチームワークに向いていると思っていたところ、効率よく物事を進めることにやりがいや楽しさを見出すという答えに辿り着きます。

一度は行った作業ですので、途中まではスムーズなはず。他のエピソードでも、この作業を行うことで、今まで気付いていなかった自分の潜在的な性質に気付き、向いている企業や業界の幅が広がります。

その2:他己分析

再自己分析

信頼できる人に、あなたのことを聞いてみよう

自分以外の人に自分のことを聞くことも、立派な自己分析です。再度の自己分析でお勧めしたいのはこれです。最初の自己分析は、自分への問いかけだけで終わっていませんか?

「自分のことをどう見ているか」を聞くのは恥ずかしい気もしますが、家族や親しい友人のほか、可能であれば、すでに社会人として活躍している先輩に聞いてみましょう。

自分に近い存在でありながら、社会人経験のある人の意見は、面接官に自分がどう映るのかを知るポイントにもなります。

つまり、他己分析は“自分のことをより客観的に知る”ために必要な作業

自分にとって短所と思っていた優柔不断な部分が、人からは優しい、思いやりがあると評価されることがあります。逆も然りで、自分では長所と思っていた部分が短所となり得ることもあります。

現段階で、他人の目に自分がどう映っているのかを知ることで、今後の対策が可能です。また、人からの評価と自分史を照らし合わせることで、自分らしさが明確になります。

他己分析は意外とおろそかにしがちですので是非取り組んでみてください。

自己分析が足りなかった一度目の失敗を乗り越えよう!

再自己分析

失敗から学び、更に自己分析を深めていこう

その1:自己分析が足りない

これが一番多いパターンです。自分史を「限界まで掘り下げる」と説明しましたが、その掘り下げが足りないと、説得力あるエピソードを披露することはできません

とことん掘り下げることは一日やそこらで終わる作業ではありません。多くの学生が、中途半端な自己分析で終えてしまい、失敗しています。

二度目ですから、「こんなもんか」で終わらせず徹底的に時間をかけ、自分に向き合ってください。

その2:自己否定

「自分史を書いたけど頑張ったことがない、長所も見つかりませんでした」と、日本人に多いのがこの自己否定の感情。

しかし、部活やクラブ活動、アルバイトなどしていなくても、好きだった科目や趣味など、披露できるエピソードはいくらでもあるはずです

一度目の自己分析では「こんな程度のことでは」と、あまり深堀しなかった部分もあるでしょう。少しのことでも十分な成果であり長所です。自分に遠慮せず、自信をもって再度取り組んでみてください。

その3:憂鬱になる

再自己分析

ネガティブな思考も、再自己分析だから冷静に向き合える

自分史を振り返っていて、過去の嫌な出来事や挫折してしまった時の経験などにあたる方も多いはず。相まって落ち込んでしまい、そこでやめてしまう方もいます。

しかし、そのような事柄を客観的に見ることができるのも、二度目の自己分析の良いところです。二度目だからこそ、そのネガティブな出来事から立ち直った経験などを見出せるはずです。

【まとめ】自己分析が足りないと、“本当の自分”が見えてはこない

再自己分析

仕事選びにおける、本当の自分を見つけ出そう

二度目の自己分析は簡単な作業ではありませんが、やった分だけの価値があります。一度目に見えてこなかったことが見えてくることもあるでしょう。

それは、これまで自分の言葉で語れなかったことをより熱く語れる要素になるかもしれませんし、これまで見ていなかった分野の仕事選びに結びつくかもしれません。

素敵な就職先に出会うためにも、二度目の自己分析で“本当の自分”を見つけ出してくださいね!

この記事を書いたライター
露木 めぐみ

露木 めぐみ

2013年よりライター活動を開始。主に、転職支援サイトの原稿、メルマガ執筆、新卒向けサイトの企業インタビューなどを担当。その後、音楽配信サービス会社で、LIVEレポやリリース情報、ラジオ番組情報などを担当し、2018年からフリーランスに。その他、女性誌でのコスメランキングなどの執筆経験あり。趣味は日本舞踊と野球観戦。

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