この記事を書いたライター

伊藤璃帆子

伊藤璃帆子

芸術大学で美術、写真を学び、ITマーケティング会社を経て、独立。現在フリーでライター、編集、撮影、イラスト、フードスタイリングなどを手掛ける。

2019年10月14日

夏のインターンシップとは内容が違う!冬インターンで押さえる7つの注意点

就活がスタートしているあなた。冬のインターンシップ選考に向けた対策は万全ですか? 夏のインターンで得た多くの経験を生かすべく、ES(エントリーシート)作成に奮闘している時期だと思います。

さて、同じインターンといえども、夏と冬のインターンはまったく別物。夏に比べ、冬のインターンは就活生にとって大変重要です。

今回は、冬インターンで気をつけるべきことをご紹介します。今年の冬、どう行動するかによって、就活ライバルと差がつきますよ!

夏インターンと冬インターンの違い

夏も冬も同じじゃないの?

夏インターンと冬インターン。同じインターンですが、違いは開催時期だけだと思っていませんか? もちろん、企業が開催している職業体験という点は同じですが、違いは開催時期だけではありません。

開催期間、学生側の目的、企業側の目的という項目から違いをみていきましょう。

<開催期間>

夏インターン8月から9月。実施期間は2週間から1ヶ月ほどの長期まで。
冬インターン12月から2月。実施期間は1週間ほどが多い。

<学生側の目的>

夏インターンさまざまな企業を経験し、自分の適正判断や企業研究に活用。
冬インターン内定獲得を視野に入れた自己アピールの機会。

<企業側の目的>

夏インターン学生に自社を知ってもらうことを主目的としている。
冬インターン参加者の能力を判定する。

とくに注目したいのが<企業側の目的>です。「参加者の能力を判定する」とは、まるで採用試験のようですよね? そう、企業側にとっても、優秀な人材を獲得するチャンスだと捉えているのです。もちろん、表向きは夏と同じ職業体験を通して自社を知ってもらうことを掲げていますが、年末の忙しい時期にインターンシップを開催し、学生に職業体験の場を提供するだけ……ではないケースが多々あるのです。

冬インターンの注意点1 スケジュール管理

学業も大切!無理のない計画を

就活戦を勝ち抜くべく、冬インターンに力を入れる気持ちはわかります。しかし、それによって学業がおろそかになってしまうケースが多々あるようです。就活のプレッシャーはあると思いますが、大学生の本分はあくまで学業ですから、しっかりとスケジュールを管理しましょう。

冬インターンは短期のものが多いため、手当たり次第にエントリーしてしまう人も多いと聞きます。自分が本当に行きたい企業に絞り込みすることが大切です。

冬インターンの注意点2 目的を明確に

自分がなにをしたいか、明確に持っておく

夏インターンは多くの企業を知る、業界を知る意識をもって参加することが大切ですが、冬インターンはそれだけではいけません。「この企業に入社したい」という強い意志を持って挑むインターン生が倍増するのが冬インターンの特徴のひとつです。

そんな環境のなかで、受け身であっては他の参加者に圧倒されてしまうことも。グループディスカッションなどを盛り込む企業が多く、実際の採用選考を意識した内容も増えてきます。このインターンで何を目標とするのか。それを明確にし、対策を講じて挑むことが重要です。

冬インターンの注意点3 応募は早めが肝心

締め切りギリギリだと不利になるかも!

インターンは企業サイト、就職情報サイトからの応募がほとんどですが、応募期間中に間に合えばOKという甘い考えは禁物です!

それは先着順に選考が始まる可能性があるから。エントリーシートは、締切間近ではなく、早めの提出を心がけましょう。合否も早くでるため、選考落ちしても次の行動に移りやすいメリットもあります。

早期エントリーで選考が通った場合、ワークショップへの招待や、模擬面接を行ってもらえるという事例もあります。

冬インターンの注意点4 業界研究をする

研究と分析で選考に勝つ!

冬インターンは、内定を視野に挑む人が圧倒的に多くなります。企業側が採用判断のためにインターン生に聞きたいことのひとつが志望動機です。冬インターン生の特徴は、業界研究、企業研究を行い、すでにしっかりとした志望動機を持っている人が多くなっているという点です。

これまでの業界研究を見直し、できれば企業研究まですすめてインターン選考に臨みたいところです。冬インターンでは「まだわからないからインターンしながら徐々に考えたい」という段階ではなく、入社したい企業の研究をすすめ、内定につながるような自己アピール力を持っておきましょう。

冬インターンの注意点5 選考対策する

自分が選ばれるために、何ができるか

夏インターンと比較して、冬インターンは選考も一層厳しくなります。それは前述した通り、企業側の開催目的が「優秀な人材をみつける」ことだからです。選考に勝ち抜くためにはどうしたらよいでしょうか。

エントリーする前に応募資格・対象、選考内容を確認しましょう。インターンの選考形式は企業によってさまざまです。商社などは、いろいろな事業があるため、部門別にインターンを分けている場合もあります。

ですから、ES(エントリーシート)は安易なコピー&ペーストではいけないのです。応募する企業を絞り込み、入念な企業研究を行なった上でESを作成しましょう。

業界別、企業別のESフォーマットや見本がインターネットで見つけられますが、過信してはいけません。担当者が「会ってみたいな」と思うような内容に仕上げてください。自信がなければ、先輩などからの添削を受けましょう。

冬インターンの注意点6 人脈形成

気に入ってもらうことも大切

インターンの参加メリットとして、「人脈形成」を理由に上げる学生が年々増えています。中でもインターン先の社員との関わりが就職活動に有利だと感じる学生が多いようです。インターンの期間が終わっても、関係を維持することによって、就活に役立つ情報を教えてくれるかもしれません。

冬インターンは多くの就活生と交流できる場でもあります。同じ職場を目指す志高いインターン生との出会いがあれば、多くのことを学べるチャンスです。積極的に声をかけて情報交換するのが良いでしょう。ただし、ライバルであることを忘れてはいけません。

冬インターンの注意点7 内定につながるポイントをおさえる

こんな人にきてもらいたい、という企業の本音を聞くチャンス

インターンに参加すると、さまざまな意見をもらうことができるはずです。冬インターンは自分が行きたい企業に絞り、企業研究と自己分析を重ね、さらに人脈形成までを繰り返すことになります。その都度、志望動機や自己PRを見返してみましょう。

年々、激化する就職活動。早期内定などが問題視され、就職活動解禁時期が変更されました。政府の動向をチェックし、改定内容を確認しておきましょう。自分の就活時期に、どのようなルールになっているか予測する必要があります。インターンシップにもルールが適応される可能性が高いため、早めの情報収集と研究を始めることが就職活動を乗り切る秘訣だと思います。

まとめ

これから、厳しい就活戦が本格的に始まります。冬インターンに挑むための7つの注意点をご紹介しましたが、冬インターンによってすべての内定者が決まるということではないので、学業を優先しながら、計画的に進めることが大切です。

企業研究と自己分析を積み重ね、本番に活かせるインターン期間になるように心がけてください。

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伊藤璃帆子

伊藤璃帆子

芸術大学で美術、写真を学び、ITマーケティング会社を経て、独立。現在フリーでライター、編集、撮影、イラスト、フードスタイリングなどを手掛ける。

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