この記事を書いたライター

ひろみ

ひろみ

短大卒業後、アパレル業・飲食業・企業受付・事務など様々な業界を経験。 自分に合った仕事は一体なんぞやと模索したのち、2018年よりライター活動を開始。旅行・神社・ねこ・食べる事が好き。夢は子供と2人で海外旅行。

2019年11月23日

就職活動でPDCAを実行して、社会人基礎力を身につける

PDCA

就職活動を頑張っているのに、なかなか内定が決まらない皆さん。気持ちばかりが焦ってしまい、がむしゃらに目の前のことをこなす毎日を送ってはいないでしょうか。

目の前のことに意識をむけているだけでは、なかなか希望通りの結果は出ません。一度、自分の行動や強み弱みなどを再確認し、PDCAを回すことに意識を向けてみませんか?

この記事のポイント
  • ①PDCAってなに? Plan・Do・Check・Actionの頭文字。物事を改善したり、目標を達成するための行動プロセスのこと!
  • ②PDCAを就活に取り入れるとなにがいいの? 質の高い企業研究ができ、面接で有利になる!
  • ③「今、自分がなにをすべきか」を明確に、落ち着いて行動できる。社会人基礎力の構築にも

PDCAってナンだ?

PDCAサイクル

PDCAを身につけて質の高い就活を!

まずはPDCAが一体どんなものなのか、確認してみましょう。

【PDCA(ピーディーシーエー)】とは、Plan(計画を立てる)、Do(実行する)、Check(評価・確認する)、Action(改善する)のそれぞれの頭文字で、物事を改善したり、目標を達成するための行動プロセスのことを言います。

P→D→C→Aの順で回していき、A(改善する)までいったら、またP(計画する)に戻り、それを繰り返していくことで、業務の質を継続的に高めることできます。古くからある手法のため「時代遅れ」との声も一部でありますが、実際にはまだまだ通用する考え方で、新社会人が入社後に学ぶビジネススキルの一つです。

PDCAは、仕事の場面だけではなく、様々なシーンで活用することができます。就職活動に取り入れることもできますので、ぜひこの機会に身につけ、活用してみましょう!

PDCAを回せば就活の質がアップ!

PDCA

学生時代からPDCAを意識すると将来役立つことは間違いない

PDCAを就活に取り入れるとはどういうことなのか? 学生時代はPDCAを意識して行動することは多くないかもしれませんが、実は就活にとても効果的です。

多くの学生にとって就活は初めてのこと。戸惑うことは多いですし、自分の現在地が分からなくなることもありますね。PDCAは「自己分析」「業界・業種研究」「選考(応募)」など、様々な場面で取り入れることができますが、ここでは業界研究を例に見てみましょう。

【業界研究のPDCA】

1. Plan(計画を立てる)

PDCA

計画を立てる

まず情報収集に関する計画を立てます。インターネットや雑誌など、どんな媒体から情報を集めるのか、1日何時間を情報収集にあてるのか、いつまでにどのくらいの量を集めるのかなどを具体的に決めていきます。

この時に、5W2H(ゴダブリューニエイチ)を意識してみると良いかもしれません。5W2Hとは、When(いつ)、Where(どこで)、Who(誰が、誰に)、What(何を)、Why(なぜ)、How(どうやって)、How much(どのくらい)の、それぞれの頭文字で、物事を分析したり、人に自分の考えを説明したりするときに使える手法です。計画を立てる際も参考になるのではないでしょうか。

2. Do(実行する)
次に、実際に決めた計画通りに情報を収集します。たとえ計画したように上手く情報が収集できない場合でも、すぐに諦めたりせず一通り実行してみましょう。

3. Check(評価・確認する)

計画を実行した結果、知りたい情報を十分得ることができたのか、それとも不十分だったのかなどを評価・確認します。

4. Action(改善する)

PDCA

思いつくまま書き出そう!

自分の知りたい情報を十分得ることができなかったなど、満足いく結果を得られなかった場合、何が足りなかったのか、どうすれば自分の知りたい情報を収集することができたのか、思いつくまま沢山ノートに書き出してみましょう。

紙に書いておくと、失敗の原因が客観的に見えてきます。その次は改善策を探しましょう。例えば「他の媒体を探す、イベントに参加してみる」など案を出します。そうしたら、再度「P」(計画)に戻り、またPDCAを回していきます。

これを繰り返していくことで、質の高い業界研究ができるようになります。

面接で好印象

PDCAを意識して面接官の心を掴め!

さらに、PDCAを回せるかは、実は面接の場面で問われてきます。面接では“学生時代に力を入れたこと”“失敗して、それをどう克服したか”などの質問を受けることがあります。一見、普通に頑張ったことなどを答えてしまうのですが、この質問には「PDCAを意識した行動をしてきたか」といった視点も含まれているのです!

面接官は単に「どんな活動をしていたのか」を知りたいわけではなく、「目標に向かってどんな計画・考えをもって行動し、その結果、何を得たのか」または「失敗した場合は、どう改善し、次につなげたのか」というプロセスを聞いているのです。

つまり、成功体験や失敗体験から、その人の積極性やストレス耐性を測るとともに「PDCAを回し成長していける人間か? 」という視点から質問しています。PDCAを回せる人間であるかは、企業にとって知りたいポイントなのです。

PDCAで心の平安を手に入れる!

トライアゲイン

しっかり振り返り、トライアゲイン!

先程の繰り返しになりますが、就活で戸惑ったときや、何をすればわからなくなってしまったときほど、PDCAの出番です。なぜなら、PDCAをしっかり回していれば、今、自分が何をしているのかが明確になるからです。

たとえば、「D(実行する)」をしている際に不採用通知を受け取ったときは、なぜ不採用になったのかを「C(評価・確認する)」しましょう。できたこと・できなかったことが徐々に見えてきて、不採用の理由が自分なりに掴めるかもしれません。そうしたら、「A(改善する)」をして、再度「P(計画を立てる)」をすれば良いのです。

このように、PDCAは自身の行動プロセスを明確にしてくれるだけでなく、自身の立ち位置や次の行動を教えてくれる役割も果たしてくれます。次に自分のやることがわかれば、焦りや戸惑いも少なくなり、落ち着いて就活をすすめられるでしょう。

PDCAを日々実践でスキルアップ!

PDCA

PDCAは、日常生活でのちょっとした意識の変化から

せっかく身につけたPDCAですから、就活だけに用いるのはもったいない! サークル活動やアルバイトなど、日常生活の中にも取り入れてみましょう。

アルバイト先の業務であれば、「どうすれば効率よく仕事ができるのか」という目標のもと、PDCAを回してみるのもいいでしょう。社会人になる前に「仕事の効率化」について考えられるようになるかもしれません。

仕事以外にも、PDCAを回すことによって、自分で判断し、主体的に行動することができるようになり、自分の考えを他者に伝える発信力なども身に付いてくるため、新社会人に大切な「社会人基礎力」を身につけることができます

PDCA

社会人基礎力の構築にも

「社会人基礎力」とは、2006年に経済産業省によって提唱された指標で、主体性や実行力を発揮し失敗してもあきらめない粘り強さなどを持つ【アクション】、計画力があり疑問を持ち考え抜く力のある【シンキング】、様々な人々と協力して目標に向かう力がある【チームワーク】のことです。社会人基礎力については、こちらの記事でも詳しく書いていますので合わせてご覧ください。

社会人にとって必要不可欠な要素ですので、学生時代からPDCAを回すことは、「社会人基礎力」を身につけることにつながります。

また、PDCAの回転数が速い人は、優れた結果を残しているともいわれています。慣れるまで少し大変かもしれませんが、経験を重ねていけば、誰でもPDCAを回し続けられるようになります。

【まとめ】PDCAを回して社会人基礎力を構築、就活を成功させよう!

PDCA

就活生こそ活用すべきPDCA

PDCAは早いうちから身につけておけば、必ずあなたのプラスになります。社会人になってからも大いに仕事で役立つスキルですが、今は、目の前の就活で活用することを意識しましょう。

まずは自分の目標を明確にし、業界分析や面接対策などに取り入れてみてください。そこからきっと、目標の達成に近づき、自分の成長にもつながっていきます。就職活動で悩んでいる人にこそ、PDCAはおすすめですよ!

出典:経済産業省「社会人基礎力」

この記事を読んだあなたにおすすめの記事

関連記事をタグで確認
この記事を書いたライター
ひろみ

ひろみ

短大卒業後、アパレル業・飲食業・企業受付・事務など様々な業界を経験。 自分に合った仕事は一体なんぞやと模索したのち、2018年よりライター活動を開始。旅行・神社・ねこ・食べる事が好き。夢は子供と2人で海外旅行。

TOPへ戻る