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高校男子、中学女子の2人の子どもを持つアラフォーママライター。整理収納アドバイザーとしても活動中。アメリカでの子育て経験も有り。 インスタグラムは@naho.mom.seirishuno

2019年12月1日

インターンの“落とし穴”? 就活の一環であるインターンのメリットだけを活かす方法

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多くの就活生が一度は参加するインターンシップ。「インターンシップへの参加で就活へのスイッチが入った」という人も多いのでは?

しかし、インターンの参加だけで業界や会社を決めてしまうのは危険です! 就活の一環であるインターンシップのメリットを活かし、あなたの就活を大成功させるために、今からやるべきことをご紹介します。

この記事のポイント
  • ①インターンとは? 短期・長期インターンの本来の意味とメリット、デメリット
  • ②冷静に判断できてる? インターンにおける“落とし穴”と、企業側の“思惑”
  • ③就活のファーストステップは「インターン」「自己分析」「業界研究」の3つ。偏りは失敗を招く!

インターンは就活スイッチの第一歩!

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出典:2020年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査

「2020年卒 マイナビ大学生広報活動開始前の活動調査」では、2020年卒の学生のインターンシップ参加率は全体の約8割。大幅な増加があった前年の参加率をキープし、さらに若干の増加を記録しました。

平均参加社数は前年比より0.4社減少しましたが、引き続き18年度以前よりも高い3.6社となりました。自己分析や業界研究は基本的に自身で行うものですが、インターンシップは本格的に企業に触れる貴重な機会。就活スイッチがここで入る人も多そうです。

インターンとは? その意味合いや種類を確認しよう

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インターンを語る前にインターンを知れ

ここで、いまさら感はあるかもしれませんが、今一度インターンシップ(以下、インターン)について確認しておきましょう。

インターンは、もともとは就活の一環ではなく、インターン先の会社で社会勉強を兼ねた「研修生」的な立場で、実際の仕事をするコトやヒトを指す意味で使われていました。

しかし、昨今の就活の一環で行われているインターンでは、少し意味合いが違っています。例えば、企業が仕事や会社を紹介する説明会的なものや、インターン用に用意されたプログラムを数日体験する短期インターンなど。実際の仕事に携わりながら様々な体験や勉強ができる、“長期インターン”は、多くないのが現状です。ではここで、インターンの種類について説明しましょう。

●短期インターン

職業体験

短い期間だからこそ得られることと、得られないこと

1日開催(1dayインターン)から1週間前後のもの。セミナーや学生同士のグループワークや人事や社員の講義・レクチャーが中心です。短時間で業界や企業に関する知識をレクチャーしてくれる企業もあります。

2017年に1dayインターンが解禁されて以降、短期インターンを実施する企業と、参加する学生両方がともに増加しました。拘束日数が短いため、多くの企業のインターンを体験できるメリットがある反面、具体的な業務に触れる機会が限られ、会社説明会や社員との交流会のような内容だったりすることもあります。

インターンに付いては、合わせて【2019秋】大学3年の就活はじめの一歩!「1dayインターンシップ」の心得とはもご覧ください。

●長期インターン

インターンシップ

複数の企業を見て回ることはできないが、リターンも大きいかも

数週間から数ヶ月にわたるインターンを指します。期間が長いため、補助的な業務にとどまらず、学生ならではの視点を活かした企画開発などを体験できます。

また、多くの社員とコミュニケーションをとる機会があり、社風や入社後の働くイメージをより具体的に掴めたり、実務を通じてビジネススキルを身につけたりできるメリットがあります。企業によっては、インターンが選考を兼ねており、働きぶり等が評価され内定を得る学生もいます。

注意! インターンの落とし穴!

落とし穴に注意

落とし穴にはまらないよう注意すべき点

インターンの特徴が理解できたところで、注意点にも触れておきましょう。特に、インターンは楽しい場であることが多いので、意識しないと知らずのうちに落とし穴にはまっているかもしれません。では、インターンの落とし穴とは何でしょうか?

●思い込みに注意!

たとえば、1dayインターンに参加しただけで「この業界が向いている」「こういう会社が自分に合っている」と思い込んでしまうことがありますが、それは非常に危険です。インターンは学生が仕事や企業を知ることができる場ですが、企業からすると、学生に何かを持ち帰ってもらいたいわけです。

それは「“良い”社会人体験」であったり、「“良い”仕事イメージ」であったり「“良い”企業イメージ」であったりします。つまり、企業側は学生がそれらを得られやすいように準備しているので、有意義な時間を過ごせたり、楽しかったりするのは、ある意味当然なのです。

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企業側の意図を冷静に見つめてみよう

そのことに気付かず「良い会社! 」「この仕事楽しそう! 」だけが頭に残ってしまうと、他の企業や仕事に目がいかなくなり、その後の就活の視野が狭くなってしまいます。

また、インターンでの評価が良かったばかりに、就活について楽観的になってしまうこともあります。インターンは就活の初期に、自身の興味のある業界の企業に参加することがほとんどです。まだ自己分析や業界研究があまり進んでいないうちに、「ここに決めよう! 」となってしまうのはとても危険です。

●時間の割きすぎに注意!

長期インターンに参加した場合、やりがいのある仕事を割り当てられることがあります。そこで頑張りすぎて、学業や自己分析、業界研究といったことがおろそかになってしまう危険があります。とくに、3年次は履修科目もまだ多いと思いますので、スケジュール管理に気を使う必要があります。

同じく、「たくさん経験しないと」と、興味のない業界・企業のインターンにやたらとエントリーし「インターン漬け」になってしまわないようにしましょう。なぜその会社に行くのか、何を目的とするのかを考えておくことがとても大切です。

●インターンはインターンにすぎない

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それ以上でも、それ以下でもない

インターン中の感触が良かったからといって、それが就活に有利に働くとは限りません。その会社への入社を希望するのであれば、「エントリーシートの内容や志望動機を考える際に充実した内容が書ける、」などメリットはあるかもしれませんが、インターンとは完全に分けて書類選考や面接を行う企業も少なくありませんので、過度な期待は持たないようにしましょう。

他の会社に応募するのであれば、他社のインターンの評価が良かったからと言って優遇されるわけではありませんので、インターンと本格的な就活は別物と考えるくらいがちょうど良いかもしれませんね。

また、過度な期待は持たないほうがよい、優遇されるわけではない、というのは、インターン中にもつ就業イメージにおいても言えることです。皆さんはインターン中に社員の方々から丁寧に指示や指導をしてもらったと思いますが、それはあくまで皆さんが外部の「お客様」だからです。つまり入社後は、先輩と後輩、上司と部下など関係性が大きく変わり、指示・指導はもっと責任のある内容に変わります。

さらに、クレーム処理や難易度の高い作業など、インターン中に経験することのなかった仕事が増えるので、「インターン時にもつ就業イメージが全てではない」と考えた方が良いかもしれませんね。

決め手は「インターン」「自己分析」「業界研究」のトライアングル

TODOを書き出す

TODOリストを作成するなどバランスよく実施

このように、インターンで持つ印象や評価は、あくまでインターンの場だけにすぎません。ですので、インターンの参加だけで業界や就職先を決定してしまうのはとても危険です。

後輩にアドバイスしたい、3月の就職活動解禁前にやっておくべきこと

出典:キャリタス就活2021 後輩にアドバイスしたい、3月の就職活動解禁前にやっておくべきこと

「キャリタス就活2021 後輩にアドバイスしたい、3月の就職活動解禁前にやっておくべきこと」によると、就活を終えた先輩、今まさに就活中の先輩は、「インターシップへの参加」「自己分析」「業界研究」をしておいた方が良いと多く回答しています。

要するに、インターンは、就活のファーストステップといわれるこの3つのなかの1つにすぎないのです。大切なのは、この3つをバランス良くおこなうことです。自己分析・業界研究の具体的なやり方については以下を参照してみましょう。

「インターン」「自己分析」「業界研究」のゴールデントライアングルをバランスよく奏でれば、その先に運命の1社に巡り会えること間違いなしです!

【まとめ】自身の成長につながるインターンを

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本当に“自分にとって意味のある”インターンを

「インターンは就活に有利」といわれますが、それはインターンを通して企業や仕事に触れることで、自分がなりたいものや足りないことに気付け、自身の成長につながり、就活に良い結果をもたらすことが多いからではないでしょうか。

インターンでの評価は就活の成功を約束するものではありませんが、インターンに参加することで、入社後のミスマッチを防げるかもしれませんし、“今しかできないこと”でもあります。自身にとって意味のあるインターンにするためにも、目的を持って参加し、自己分析や業界研究に活かすことで、就活をより優位に進めていきましょう!

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