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上沢 聡子

上沢 聡子

大学卒業後、戦略系コンサルティング会社に勤務。MBA留学後、中国関連の書籍を上梓。外資系メーカーやベンチャーを経て2011年にライター活動を開始。 得意分野はビジネス、法律、旅、中国。 これまでに外国機関広報誌コンテンツ、行政委託のNPO団体取材、就職記事などの執筆経験多数あり。 現在はライターの他、翻訳・社会人向け教材制作なども手掛けている。 乳幼児親子向け防災講座を行うNPO団体の代表で、一児の母でもある。趣味はヨガと旅行。(中国・広州在住)

2019年12月16日

外資系・ベンチャーで活躍できる適性とは? 就活スケジュールと注意点も

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努力を重ねているのに、何かが違っていて「あと一歩内定に届かない」。今の状況はあなたの能力やスキルの問題ではなく、もしかしたら、“日本企業よりも外資系・大手よりもベンチャー向き”の気質だというサインかもしれません。

何事にも相性があります。自分の希望も大切ですが、経験や性格、今後の人生設計にあう企業を、国籍や設立年数にこだわらず探してみませんか。

この記事のポイント
  • ①「働き方が本人の裁量に任される」外資系・ベンチャーは企業では、「待ち」の姿勢ではいられない! 応募の前に適正を確認しよう
  • ②「専門性がある」「論理的思考ができる」「効率重視」……外資系・ベンチャー企業に向いている人の特徴とは?
  • ③国内企業より、開始が半年以上早い!? 外資系・ベンチャー企業の就活スケジュールの注意点と、やるべきこと

外資系・ベンチャー企業で羽ばたける人材の適性とは?

あなたに合う職場は、大手日本企業だけではないかも

外資系・ベンチャー企業は、働き方が本人の裁量に任される部分が多く、ある意味自由です。しかし、日本企業ほど細かく面倒見よく育ててくれません。どちらかというと即戦力として期待されています。

しっかりしたトレーニングが行われる企業もありますが、グローバルトレーニングとして海外メンバーと共に英語で合宿、という場合もあります。

あなたはどんな専門性を身につけて、仲間に貢献しますか?

外資系・ベンチャー企業では、状況を分析し、その場に応じて自分が何をすればよいかを見つけ出さなければなりません。「待ち」の姿勢では仕事はやってきません。積極的に質問しなければ、あなたが困っていることすら周りは気づかないかもしれません。これを「放置されている」「孤独」と感じる方はおそらく向いていないでしょう。

企業によっては、「本国で製品ラインナップや広告方針といったルールが決められている」という場合もあり、自由度が少ないと感じることもあります。

しかし、日本企業とは異なり、正しければ若手でも意見が受け入れられやすい風土です。そして、実力があれば、早い段階からいろいろなことを任されます。評価・昇給も実力次第。専門性を身につけ、企業文化にあう人であれば、仕事の可能性が広がります。

外資系・ベンチャー企業には、こんな人が向いている!

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その企業、あなたの気質にあっている?

まず、外資系・ベンチャー企業があなたの気質にあっているかを考えてみましょう。

外資系・ベンチャー企業に向いている人とは?

・職種別採用が多いため、専門性を高めたい人
・論理的思考ができる人
・自分で考え、自分で動ける人
・結果や、効率を重視する人
・自分の主張をしっかりできる人
・日本語以外の語学力がある

ベンチャーの中でも募集が多いのは、ITベンチャーであり、通年採用を行っているところもありますので、以下ではITベンチャーを対象として考えます。

ベンチャーでは日々、課題を解決して行きます。あなたは問題解決が好きですか?

ITベンチャーに向いている人とは?

・プログラミングなど専門性のある人
・自己管理できる人 (健康管理、自分で学ぶなど)
・自分で考え、自分で動ける人
・失敗を恐れず、挑戦できる人
・冷静になれる人
・論理的思考ができる人

ベンチャー企業は、少人数の精鋭部隊。個人商店の集まりのようなものであり、「あなた」が看板です。「あなた」に実力があれば、裁量権も給料も増えます。逆もしかりです。トレーニングには期待できないので、自分で必要なスキルを身につけましょう。

外資系・ベンチャー企業の採用スケジュールの注意点

出典:インターンシップガイド 就活はいつから始まる?選考解禁の時期と21卒・22卒学生の動き方

上の画像では、外資系・ベンチャー企業の就活スケジュールが確認できます。外資系企業では、大学3年生の夏にサマーインターン、10月〜12月頃に本選考というスケジュールが一般的であり、国内企業のスケジュールより半年以上早いのが特徴です。

さらに国内企業との最大の違いは、インターンからそのまま内定が出ることが珍しくないという点です。選考の一部としてインターンを行う場合も多いので、インターンは非常に重要です。

国内企業に比べ、説明会への参加やOB訪問の必要性がそれほど高くないものの、インターンも含めて大学3年生の6月には準備を始めるべきです。

外資系・ベンチャー企業の“再募集”とは

 

情報収集を欠かさずに

以上が、外資系就活スケジュールの原則です。こうなると、大学4年生の夏には応募を締め切っているのでは? と不安になるかもしれません。しかし、外資系の場合は、日本企業より先に内定を出しているため、辞退者が出ます。次点の候補者を繰り上げることも考えられますが、若干名を募集しなおすことも。情報をまめにチェックして、応募しましょう。

また、一部の外資系企業は春採用(春ジョブ)を行います。秋の選考活動で受けられなかった企業に応募するのもよいでしょう。

ベンチャーの場合も、やはり辞退者が出やすいため、再募集することがあります。年間を通じて採用を行っている会社もありますので、あきらめず情報収集を欠かさないようにしましょう。

年間を通じて採用を行う「通年採用」については、こちらの記事にも記載していますので合わせてご覧ください

【まとめ】日本企業か、外資系・ベンチャー企業か。あなたにあった企業文化を見つけて

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あなたはどんな企業文化で社会人デビューする?

一言でいうと「日本企業は、家族」、「外資系・ベンチャーは個人商店の集まり」のようなイメージです。もちろんどこでも、コミュニケーションやチームワークは必要とされますが、自己主張や自己責任の重要性が異なります

一番はじめに経験する企業文化は、後の人生に大きな影響を与えます。あなたの気質、どんな風に働きたいかを再考し、チャンスにつなげましょう。

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大学卒業後、戦略系コンサルティング会社に勤務。MBA留学後、中国関連の書籍を上梓。外資系メーカーやベンチャーを経て2011年にライター活動を開始。 得意分野はビジネス、法律、旅、中国。 これまでに外国機関広報誌コンテンツ、行政委託のNPO団体取材、就職記事などの執筆経験多数あり。 現在はライターの他、翻訳・社会人向け教材制作なども手掛けている。 乳幼児親子向け防災講座を行うNPO団体の代表で、一児の母でもある。趣味はヨガと旅行。(中国・広州在住)

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