この記事を書いたライター

菊川ゆみ

菊川ゆみ

社会人デビュー後、畑違いの仕事ばかりをして現職に落ち着く。中学生の息子と二人三脚で頑張るシングルマザー。趣味は、仕事以外に趣味がない自分を変えたくて始めたゴルフ。今は一つの趣味にすぎないが将来は「特技」になる予定。スピードより心に響く仕事を心がけています。

2020年1月5日

社会人のコミュニケーションで大事なポイントは? NG行動も紹介

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社会人と学生の違い。その大きなひとつが、コミュニケーションレベルです。学生時代と比べ、人間関係が大きく広がることで大切になるのがコミュニケーション。社会人は、たったひとつのコミュニケーション、一度の会話が、その後の人間関係や仕事に大きな影響をもたらすことも。

あなたは、社会人にふさわしいコミュニケーション能力を持っていますか?

この記事のポイント
  • ①同僚、取引先、異業種交流会などなど…社会人は人間関係の範囲が広大!よく知らない人にも「気配り」するのが社会人のコミュニケーション
  • ②社会人のコミュニケーション、重要ポイント「話がわかりやすい」。曖昧・適当・不明瞭な受け答え、若者言葉はNG
  • ③“前向き”なコミュニケーションをするコツはこれ!できない理由より、できる可能性を模索しよう!

社会人のコミュニケーションどんな相手でも、気を使えるのが社会人

ふるまい方で社会人レベルがわかる!?

社会人と学生でなぜコミュニケーションレベルが変わるのか考えたことはありますか? それは「社会とのかかわり」が大きく変わるからです。

これまでは大学内では友人や、所属のゼミ、サークル、大学外ではアルバイト先など、所属するコミュニティが限られていた人が多いと思います。比較的近い年齢の人との付き合いが多く、基本的に人間関係が構築された、気の合う人たちと過ごしてきたのではないでしょうか。

しかし、社会人になるとそれが大きく変わります。会社の同僚、取引先、異業種交流会など、人間関係は学生時代よりも何倍に広がります。自分よりも何十歳も年上の人、まったく異文化の職業の人との出会いもあるでしょう。そしてそのような人たちと、さしたる人間関係のないまま、コミュニケーションをとる場面が増えるのが社会人です。

大人なコミュニケーションを身につけよう

社会人のコミュニケーションで大事なポイントって何?

では社会人のコミュニケーションとは何か? それは、話が上手だとか、性格が明るいということではありません。社会人に求められるコミュニケーションは、一言でいうと「気を使えること」ではないでしょうか。

話が上手なのと、口数が多いことは違います。声が大きいこと、明るいこと、おしゃべりなことがコミュニケーションに長けているわけでもありません。口数が多すぎることは、周囲から見ると煩わしいだけかもしれません。

適した口調、声の大きさ、相手を尊重した振る舞い、場や参加者の様子を見極め、瞬時に配慮した言動をとれる=気配りができる、が社会人としてのコミュニケーションの高さです。

社会人のコミュニケーション「明確である」ことが「できる社会人」の証

「わかりやすい」は関係を良好にする

では、コミュニケーション能力の高い人の特徴はなんでしょうか。ひとついえるのが、「はっきりしていること」です。コミュニケーション能力の高い人たちは総じて、曖昧・適当・不明瞭な受け答えはしません。裏表がないとか隠し事がないということではなく、発する言葉が「明確」であることがポイントです。「話がわかりやすい」と置き換えても良いでしょう。

例えば、

◎「伝えたいことが簡潔にまとまっている」
◎「結論から先に述べている」
◎「論理的なホウレンソウ(報告・連絡・相談)ができている」
◎「相手が理解できないような専門用語を多用しない

など。

ではその逆は?「何が言いたいのかわからない」「説明が長く結論が不明」「難しい単語ばかりで理解に時間がかかる」などです。

この違いはどこにあるかわかりますか? 答えは簡単。「誰にとって」を意識しているか、していないかの違いですコミュニケーションのポイントは気配りです。わかりやすさは「相手のため」ではなくてはいけません。どのような説明の仕方で、どのような言葉を使えば相手が理解できるのか。話している内容は実は大きく変わらないかもしれませんが、伝わり方は雲泥の差です。

もし、あなたが誰かとコミュニケーションをとっていて「いまいち伝わっていない気がするな」と感じたら、自分の伝え方が上手くないのかもしれないと考えてみてください。

社会人のコミュニケーションネットスラング、口まね、バイト言葉に注意!

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学生ノリをそのまま出すのはNG!

社会人になり、最も気を付けたいのが言葉遣いです敬語の使い方はもちろんですが、言葉の使い方ひとつで評価を落とし、仕事を失う可能性もあるのです。学生時代によく使っていた言葉と、社会人として使う言葉は変わる、ということを知っておきましょう。

この類の話になると年配者の小言のようになってしまいますが、幅広い年代の人と接するこれからは「若者言葉」に理解の浅い人も少なからず存在します。

また、人間関係が構築されておらずお互いをよく理解していない状態で、学生ノリの言葉遣いをそのまま持ち込むのは危険です。友達との会話のような語尾上がりの話し方、ネットやSNSで多用している言葉、誹謗中傷を含むネットスラング、「よろしかったでしょうか」などのバイト言葉、etc.・・・。学生時代は許されていても、社会人になったらそうはいかないのです。

そのような言葉を使っていると相手の人たちから陰で「学生っぽさが抜けてないよね」「まだ若いから・・・」などと言われてしまうかもしれません。そうはいっても急にかしこまった口調になることは不自然ですし、無理をする必要はないでしょう。

ただ、今はまだ良いとしても、普段使っている言葉を少し振り返ってみて「今だから使える言葉」「社会人になったらこの言葉遣いは止めた方が良いな」くらいのことは考えてみることをお勧めします。

合わせて、悩ましい職場の人間関係。会社・上司との上手な付き合い方とは?もこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

社会人のコミュニケーションやれない理由よりやれる可能性の会話

Noで終わらず次善策の提案を!

社会人のコミュニケーションとして、相手に喜んでもらえる話し方はなにか? それはどの場面でも「前向き」「ポジティブ」であることではないでしょうか。人はプラスの言葉を受け取るとパワーを得られます。コミュニケーションの場ではそれを意識してみると良いでしょう。

そのためにぜひ使ってほしいのが「無理です」「できません」「厳しいです」といった、マイナスだけの会話に終始しないこと。もちろん、できないことを明確にすることは大事ですが、たんに「No」だけを伝えるのではなく、可能性の話に転換すると相手の受け取り方も変わります。「●●は都合がつきませんが、▲▲は可能です」「●●が難しいので、▲▲ではいかがでしょうか」など。

代替案を提示することで、相手にただ「No」を伝えるだけでなくなります。そして、前向きなコミュニケーションが取れるようになります。

ちなみに、この考え方は普段の仕事でも十分に使えます。どの仕事でも同じですが、可能性を考えたとき、できない理由はいくらでも思い浮かぶもの。しかし、できない理由を述べるより少しでも「できる可能性」を模索したほうが、結果的にその仕事が前進することは間違いありません。

【まとめ】社会人のコミュニケーションは思いやりの行動

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周囲に気を配る気持ちを、表に出して

コミュニケーションとは、あなたがどれくらい相手や周囲のことを思いやれるかに尽きます。話が上手いだとか、口下手だとかは関係ありません。

もし、あなたが“コミュ障”だとして、あなたは気配りができない人ですか? 周りのことを考えない自分勝手は人ですか? そうでないのに“コミュ障”の自覚があるとしたら、それはあなたが自分のことを表現していないだけです。

相手を思いやる気持ちがあってもそれが表現されていないのであれば、それはコミュニケーション能力が不足していることになります。周囲に気を配れるのであれば、それをちょっと表に出すだけ。そうすればあなたもきっと社会人として十分なコミュニケーションが取れるようになりますよ!

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菊川ゆみ

菊川ゆみ

社会人デビュー後、畑違いの仕事ばかりをして現職に落ち着く。中学生の息子と二人三脚で頑張るシングルマザー。趣味は、仕事以外に趣味がない自分を変えたくて始めたゴルフ。今は一つの趣味にすぎないが将来は「特技」になる予定。スピードより心に響く仕事を心がけています。

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