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菊川ゆみ

菊川ゆみ

社会人デビュー後、畑違いの仕事ばかりをして現職に落ち着く。中学生の息子と二人三脚で頑張るシングルマザー。趣味は、仕事以外に趣味がない自分を変えたくて始めたゴルフ。今は一つの趣味にすぎないが将来は「特技」になる予定。スピードより心に響く仕事を心がけています。

2020年6月6日

就活エージェントのメリットと活用方法。就活生が注意することは?

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長い就活を、新卒生、就活生としてどのように攻略しようと考えていますか? 合同説明会に行ったりキャリアセンターのアドバイスをもらったりしながら頑張るのもよし、就活塾などを活用するのもひとつの手。そしてもうひとの方法が「就活エージェント」の活用です。この記事では、近年利用する学生が増えてきた「就活エージェント」の活用方法と注意点をお伝えします!

この記事のポイント
  • ①就活エージェントは、就活から入社までサポートしてくれるサービスのこと。“有料職業紹介事業”のことで、人材派遣会社とは異なる
  • ②就活エージェントは「面談・キャリア相談」「求人紹介」「履歴書等の添削・面接対策」「入社までの手続き」などをサポートしてくれる
  • ③就活エージェントの具体的な注意点をご紹介。“あなた”主体の就活を、就活エージェントの力を借り、成功させよう!

そもそも就活エージェントとは?

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注目の“就活エージェント”とは

近年、就活シーンでもメジャーになりつつあるのが「就活エージェント」の活用です。就活エージェント(転職エージェント)は、プロの就活アドバイザーが学生の就活から入社までサポートしてくれるサービスです。では、そもそも就活エージェントとはどのようなことをしてくれる人たちなのでしょうか。

就活エージェントは転職市場においては既にメジャーな存在です。転職希望者(求職者)と、優秀な人材を採用したい求人企業をマッチングさせ、成功(入社が成立)した際に手数料を得る事業です。

正式には“有料職業紹介事業”といい、エージェント会社は、“人材紹介業”を行う「有料職業紹介事業者」です。もちろん、会社として人材紹介業を通じて利益を出す必要があります。たまに人材派遣会社と同じものだと思っている人もいますが、派遣先企業で仕事をする人材派遣とは異なります。

有料職業紹介事業は、有料で求人企業に求職者を紹介する仕事で、ほとんどの場合、求職者は無料で利用できます。では、人材紹介会社はどこから売り上げを作っているのか、ということですが、それは企業からの紹介料です。

紹介手数料の相場として、求職者の年収の20~30%程度や、一律100万円などと設定されています。たとえば、手数料が年収の30%の場合、入社する新卒学生の年収が300万円だとしたら、学生を採用する企業は人材紹介会社に100万円を支払うという具合です。

就活エージェントの利用方法

就活の細かい作業をプロがサポート

就活にあたってエージェントを利用するには、エージェント会社への登録が必要になります。登録が完了するとエージェント会社から連絡が来て、担当エージェントを紹介されます。その後は、そのエージェントと連絡を取りながら就活を進めていくことになります。

就活エージェントが提供するサービスは主に以下のような内容です。

・面談、キャリア相談

面談をして業界や企業、勤務地、希望年収など、求職者の求める条件をヒアリングします。また、求職者のスキルや実績を考慮し、これからのキャリアプランについての相談にのります。

・求人紹介

ヒアリングした内容を基に、就職者の希望に沿った求人を紹介します。

・履歴書等の添削、面接対策

エントリー時に提出する書類のチェックや面接に向けた対策を行います。

・入社までの手続き

内定が出たら、入社までのやり取りをサポートします。

このように、就活エージェントは就職活動のスタートからゴールまでの全てをサポートしてくれます。

就活エージェントを使うメリットは?

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無料で様々なサポートが受けられる!

では、就活エージェントを使うメリットはどこにあるのでしょうか?

プロのエージェントがその人に合った企業を紹介してくれる

まず考えられるのは人材紹介会社のウリでもある、「プロのエージェントがその人に合った企業を紹介してくれる」ということです。

自分自身がどのような会社でどんな仕事がしたいのかは、多くの学生が悩むこと。就活エージェントと相談することで方向性が明確になったり、自身がイメージしていた企業を紹介してくれたりするのは、エージェントを使う一番のメリットと言えるかもしれません。

企業とのやり取りを代行してくれる

また、エントリー以降に発生する企業との様々なやり取りは就活エージェントが代行してくれます。エントリーや面接対策なども大切ですが、神経を使うのは企業との面談日の調整や、入社・辞退の意思を伝えること。

ほかにも、面接で聞きそびれたり、後々確認したいことなどが出てきたりした場合などもエージェントに伝えれば、あなたに代わって企業に問い合わせをしてくれます。もちろん、エージェント会社を介してエントリーした企業の進捗管理もエージェントが行ってくれます。

「非公開求人」を紹介してくれる

もうひとつの特徴が「非公開求人」を紹介してくれる可能性があることです。「非公開求人」とは、就活サイト非掲載、企業HPで採用募集情報が掲載されていないなど、表には出ない求人のこと。

企業が人材紹介会社に紹介してほしい人物条件を伝え、その条件に合った人物だけがエントリーできるスタイルです。あなたがもしその条件に合う場合、就活市場に出ていない優良求人を紹介してもらえるかもしれません

就活エージェントを利用する際はここに注意!

なかにはブラックなエージェントも!?

無料でさまざまなサービスが使え、メリットの多い就活エージェントですが、気を付けるべき点がいくつかあります。まず、意識しておいていただきたいのは、人材紹介会社もあくまで営利企業であるということです。あなたを企業に紹介し、入社させることで企業からお金をもらうビジネスですので、入社しないことには会社の売上にはなりません。

逆に、売上の話だけをすると、どの会社に就職させたとしても会社にお金が入ってくることになります。もちろん多くの就活エージェントはそのようなことはないと思いますが、エージェントが売上を上げたいがために、あなたの意志に合わない企業を強く紹介してくることなども、可能性としてはゼロではありません。

また、最近は就職エージェント業をスタートさせる企業が増えていますので、サービスの質が一定していないことが考えられます。たとえば、人材紹介会社によって、紹介できる企業が少ないことなどもありますので、利用の際は紹介企業数の多さや、どの業界に強いなどの特徴をリサーチしておきましょう

ほかにも、エージェントとのコミュニケーションがしっくりいかない場合などは、担当の変更を伝えるのもひとつの手です。

また、就活をサポートしてくれるサービスは、就活エージェントだけではありません。就活塾は役に立つの?利用の際の注意と活用のポイントを解説しますの記事で紹介していますので、この機会にご覧ください。

就活エージェント任せではダメ

就活は自分事!主体はあくまで自分!

人材紹介会社を利用する際に陥りがちなのが「就活エージェントに任せておけば良い会社を紹介してくれるだろう」と就活がエージェント任せになってしまうこと。もちろん、エージェントはあなたにマッチした企業を探し出し、紹介してくれますが、その会社に応募するかどうかはあなたが決めることです。

そして何よりも大切な「この会社で働きたいか」はエージェントではなく、あなたの意志がすべてです。紹介された企業のデータをただ眺めてエージェントにエントリーを伝えるのではなく、その企業の研究や、働きたいという意思を醸成させられるのはあなたしかいません。

つまり、「待ち」の姿勢はNGです。エージェントの特徴として、初回のヒアリング以降は多くの企業を紹介してくれますが、日が経つにつれ、紹介する企業は減ってきます。その時点になって「ほかにどこか良い企業はありませんか?」と聞くのではなく、自身の志望を積極的に伝え、「こういう業界にも興味があるんですが、良い会社はないですか?」と積極的に相談する姿勢が大切です。

エージェントで働く就活アドバイザーも人の子。積極的に活動している学生には熱心にサポートしようと思うものです。エージェント頼みではなく、あくまであなた主導でいることが必要です

【まとめ】就活エージェントを有効に活用し、あなた自信の手でゴールをつかみとろう!

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あなたの就活は、“あなた”が主役

就活エージェントはこれからも増えていくでしょうし、利用する学生も多くなるでしょう。どの人材紹介会社でも良いわけでなく、特徴を見極め、自身にあったエージェントと二人三脚で就職というゴールを目指す必要があります。

決して就活エージェントに任せきりにはしないこと。あなたの人生の主人公はあなたですので、エージェントも就活の良きパートナーとして活用し、納得のいく会社を見つけてください。

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社会人デビュー後、畑違いの仕事ばかりをして現職に落ち着く。中学生の息子と二人三脚で頑張るシングルマザー。趣味は、仕事以外に趣味がない自分を変えたくて始めたゴルフ。今は一つの趣味にすぎないが将来は「特技」になる予定。スピードより心に響く仕事を心がけています。

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