この記事を書いたライター

大橋 さやか

大橋 さやか

大学卒業後、食品メーカーに勤務し管理部門を5年経験する。 学生時代はスポーツクラブのインストラクターやバーテンダーなどを経験。 20代の長期休暇は、日本各地の神社仏閣を巡る一人旅や、友人と海外食い倒れ旅行を満喫。 得意分野は食品・生活・教育・歴史。趣味は読書、旅行。

2020年10月25日

就活の適性検査の種類とは?適性検査の結果でやりたい仕事を選ぶ方法

tekiseikensa

一体自分がどんな仕事に向いているのか、本当にやりたい仕事はなんなのか、就活生でも即答できる人は少ないと思います。自分のことほど自分ではなかなか分からないものですよね。

自分に向いている仕事が何か悩んでいるなら、SPIや玉手箱などの適性検査から仕事を選んでみる、という選択肢はどうでしょうか。ここでは適性検査の種類や方法などを説明しつつ、検査の結果から仕事を選ぶことを提案します。

この記事のポイント
  • ①能力検査と性格検査の2つからなる「適性検査」とは、一定の職業や職務に、どれほど適した素質を持つかを測定する検査のこと
  • ②「SPI」「玉手箱」「GAB」「CAB」など、適性検査の種類と内容を紹介。企業が適性検査を取り入れる理由と、就活への影響とは
  • ③適性検査は企業に応募する前にやってみよう! 結果はあくまで科学的な評価のひとつ。思い込みに気をつけて、あなたの選択を大切に

就活における適性検査とは。結果から何が分かる?

未来

自分の適性ってなんだろう?

適性検査とは、「一定の職業や職務に対して、どれほど適した素質を持つかを測定する検査」を指します。基礎学力や一般常識、コミュニケーション能力、ストレス耐性など、個人の能力や特性が検査結果から分かると言われています。検査内容は、能力を測る「能力検査」、そして「性格検査」の2つをあわせたものが一般的です。

能力検査とは

国語や数学、英語・社会・理科や、一般常識などが出題されます。希望者の多い大企業では、検査の点数が選考の足切りに利用されるため、一定の点数を取る必要があります。

性格検査とは

ものの考え方や感じ方などを把握するための検査です。職務や職場でやっていけるか、適合性やチームワーク能力があるかを判断します。ストレス耐性を測るためにも使用されています。性格検査には大きく3つの方法があります。

適性検査の種類

未来

適性検査はいくつかの種類がある

能力検査と性格検査を合わせた総合検査=適性検査には、いくつかの種類があります。よく使用されている検査としては、以下の4つが挙げられます。

・SPI

リクルートが作成した検査で、最新版に「SPI3」があります。能力検査と性格検査があり、能力検査は数学の問題の非言語分野と、国語の漢字や四字熟語などの言語分野に分けられます。

性格検査は、行動・意欲・情緒・ライスケール(嘘をついていないかを測るもの)、の4つについて測定します。いつもの行動や考え方ついての回答することで、どんな仕事や組織に向いているかなど、人となりを把握するための検査となっています

・玉手箱

日本SHLが作成した検査で、WEBテストに使用されることが多くあります。能力検査と性格検査で構成されています。内容は、能力検査の言語・英語・計数、性格検査の4つに分かれます。科目に英語が含まれているのが特徴です。

・GAB

玉手箱を作成する日本SHLが開発した適性検査で、よりパーソナリティ特性の把握に比重をおいた適性検査です。

・CAB

SEやプログラマーなどコンピューター職に関連する職を希望する場合に用いられる事が多い検査です。前述した玉手箱やGABを作成している日本SHLによる検査で、法則を見抜く問題、暗算の問題、暗号の読解など理系分野で必要とされる能力の測定に重点を置いています。

適性検査はこのほかにも、「CUBIC」や、「TAP」、「TG-WEB」なども知られています。

企業は適性検査で何をチェックしている? 結果がもたらす就活への影響

採用の判断材料

採用の判断材料としても大きく影響

面接官は毎日多くの応募者と面接を行いますが、履歴書や面接だけでは、応募者が基準に達しているのか判断しにくい場合があります。そのような際、応募者の能力や性格を客観的に測り合否判断の材料にするため、適性検査を取り入れています。

さらに採用後も、その結果をもとに、適性と思われる部署に配置したり、同じような適性を持つ人同士が一つの部署やチームに固まらないようにしたりといった、人材採用、配置転換の一判断用として用いられています。

適性検査の結果がもたらす“メリット”

では、適性検査には、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか? 私たちは基本的に、自分自身のことをよく理解できていません。他人のことは客観的に評価できますが、自分自身を評価することは苦手です。自分が思っている自分と、他人が思っている自分が違うことは、よくあります。

ですから自己分析だけでなく適性検査を用いることで、科学的な評価を得たり、これまで考えてこなかった新たな視点や適性を知ることができます。それにより、新たな業界、業種を目指すキッカケとなり、視野を広げた就職活動ができるようになるかもしれません。

適性検査の結果がもたらす“デメリット”

では反対にデメリットはというと、適性検査は現時点での適性で振り分けられるので、まだ見ぬ可能性を排除してしまうこともゼロではない、ということです。「大器晩成」とよばれるような、少し遅れて成長を見せる人の可能性を見いだすなど、大きなポテンシャルを秘めたダイヤモンドの原石を見逃してしまうかもしれないのです。

適性検査は分析ツール。就活の方向性はあなたが決める

未来

「今」の自分を見つめて

当たり前のことですが、企業に応募した際に、選考過程に一つとして行われる適性検査で自身の適性を図るのでは手遅れですし、そもそも検査結果を教えてくれることもないでしょう。

ですので適性検査から自分に向いている職業、仕事を知るには、就活中に企業に応募する前の段階で受ける必要があります。今は多くの大学で、就活サポートのかなり前の段階から、大学が用意した適性検査がありますので、まずそれを受けてみましょう。

結果との付き合い方ですが、難しく考えることはありません。適性検査は自分を客観的に評価してくれるツールであり、それ以上でもそれ以下でもありません。つまり、自己分析や他己分析は一つの分析ツールとして活用し、さらに自身の志望する職業や業界、子供のころから思い描いてきた夢もあるでしょう。それらも当然ながら大切にしてください。

そして、さらにもう一つのあなた自身が知らない、適しているかもしれない業界や職種を導いてくれるツールとして、適性検査を活用するのが良いでしょう。

「思い込み」は就活の邪魔をする? “客観的”な適性検査とは

未来

本当の気持ちに向き合うために活用することもできる

適性検査では、パターン別に結果が出ることが多いのですが、そのパターン化されることを嫌う人もいます。しかし、その結果が自己分析と合っていたら、「目指す道が間違っていなかった」と自信につなげれば良いのです。そして、違った結果が出た場合は、自分でも分かっていなかった部分を科学的な評価として受け止めましょう。

その客観的な評価のなかには、実は……」や「やっぱり……」があるかもしれません。そして、それが大切なのです。もしかしたら、自身がなんとなく気付いていながら見ようとしていなかった、または認めようとしなかった適性かもしれないからです。

“自分”を客観視することは、思った以上に難しい

就活を始めると、有名な会社や将来性があり安定している業界、華やかな職業が目に入ってきます。すると、自然とそちらに意識が向き、客観的に分析しているようで、有名な会社、将来性があり安定している業界、華やかな職業が自分に合っているかのような評価を自分に下してしまい、自分がそのような性格であったかのように分析してしまうこともあります

しかし、それは本来の自分ではないかもしれません。就活が上手くいくように、より良い会社から内定を得ようとするあまりに、自分を歪めてしまっているかもしれません。

適性検査は、そんな自分の本当の気持ちである「実は……」「やっぱり……」を改めて教えてくれるツールとして活用してみるのが良いのではないでしょうか。

適性検査については、SPIは使い回しできる?性格検査で矛盾しない方法は?まだ間に合うSPI&性格検査対策!の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。

【まとめ】適性検査を活用し就活を成功させる

未来

あなたの背中を押す、適性診断!

現在自分のやりたい仕事がこれ!とまだ決まっていなのであれば、検査の結果を志望職種や業界を絞り込む手段として使ってみてはいかがでしょうか。

自分が今まで考えてきたやりたい仕事にやっぱり向いていたと、自分の選択に背中を押してくれるかもしれません。あるいは、今まで無かったような新しい選択肢も見つかるかもしれませんよ

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