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栢原陽子

栢原陽子

WEBでのパーソナルブランディング、セールスライティングを得意とするライター/編集者。これまでに医師や起業家、大学講師などをプロデュース。 2020年、中小企業診断士合格を目指し勉強中。執筆テーマは女性の働き方、WEBブランディング、小さな起業。

2020年10月26日

これからの就活でエントリーシート(ES)はどう変わる?就活支援サービスを活用して対応する方法

新型コロナウイルスの影響で就活事情が変わってきました。企業の採用スケジュールや採用人数の変更だけでなく、オンライン化が進むほか、総合採用からジョブ型採用が増えるなどの変化が見られます。

この環境下でエントリーシート(以下ES)の重要性や企業の見方も変わってきました。この記事では今後ESがどう変わっていくのか、内定をもらうためのESに仕上げるにはどうすればいいかについてご紹介します

新型コロナウイルスの影響によりESの重要性が高まった

これまでESは人柄を伝え興味を持ってもらうきっかけでしたが、今後は違う見方がされそうです

新型コロナウイルスの影響により就活のあり方が変わり、ESの重要性が高まりました。

  • オンライン面接では対面式ほど人柄や雰囲気を汲み取れなくなってしまった
  • 実力重視の選考に変わってきた

こうした点が理由に挙げられます。

選考方法の変化による要因:対面からオンラインへのシフト

オンライン化の進展により、情報不足を補うためにESを重視して使う企業が増えた

対面の面接では、

  • 全身をさまざまな視点から見れるので姿勢や動きを確認できる
  • 面接時に手や足をどう動かしているかが見える

といった点から雰囲気や人柄を汲み取ることができました。

たとえば、貧乏ゆすりをしているとか、不必要に手を動かして話をしているといったことをすべて把握できました。ですがモニター越しで行うオンライン面接の場合、そのほとんどが肩より上の限られた枠内からの情報しか得られなくなりました。

これまでよりも面接で得られる企業側の情報が減ってしまったため、情報不足を補おうとESをより重視して使うようになってきています。

ジョブ型、スキルや実力重視の選考へのシフト

総合採用からジョブ型採用へとシフトする企業が増えスキルや実績情報が重視されていくでしょう

今後増えると予想されるのが、スキルや実力を重視したジョブ型採用です。これまでは、企業が新入社員を総合職で採用し、入社後の研修を経て希望を聞き、適正を見て配属先を決める流れが一般的でした。

ですが現在、日本の伝統的な「人に仕事をあてるスタイル」から欧米で主流である「仕事に人をあてるスタイル」へとシフトしてきています。つまり人柄や期待度を判断して採用をしていた新卒採用が、スキルや実力など中途採用と同じような採用基準へと変わりつつあるということです。

この採用基準において採用担当者が知りたいのは、スキルを証明する経験や実績です。これらの情報を読み取るためにESはかかせないのです。

では、どんなESを書けば内定につながるのでしょうか?

ESを作成するまでに必要なこと3つ

ここではESを作成するまでに必要なことについてご紹介します。

1.自己分析

自己分析は進んでいますか?志望企業に伝えるべき情報は何かを考えましょう

まずは自己分析をしましょう。自分の武器となる経験やスキル、実績は何なのかを考えます。

自己分析においては、自分の優れている点についてではなく、志望企業が自分を選ぶことでどんなメリットがあるのかという視点で考えましょう。

たとえばグローバル企業を目指す場合に、英語力をアピールしても大きな得点にはならないでしょう。もちろんできるに越したことはありませんが、英語が話せる人は就活生のなかにも大勢いるため、「英語が話せる」は強みにはなりません。

それよりも「海外留学のためにした努力」「目標を達成するためにどんな風に動くことができるのか」といった点をアピールしたほうが企業側はあなたのことがわかり、加点される可能性が高くなるでしょう。

自分は内定を出して雇う価値があるのか、という志望企業側の視点を忘れないようにしましょう。

2.企業研究

どの業界に就職したいかではなく、どの企業に就職したいかを考えましょう

次に必要なのは企業研究です。相手のことを知らなければ、どんな学生を求めていて、内定をもらうために何が評価されるのかもわかりません。

企業研究がしっかりとできていないと、志望理由の欄が「その企業の志望理由」ではなく「その業界・職種の志望理由」になってしまいます。将来就きたい職種や内容について「この業界であればどの会社でもいいから全部受けておこう」と考え、すべてのESに同じ志望動機を書いてしまう学生が少なくなくありません。

実際、私も就活生のときにこれをやっていました。ですが、同じ業界の同じ職種でも、各企業によって異なる点はたくさんあります。社風が違えば求める人材も変わります。

「◯◯な仕事がしたい」といった業界への志望理由では、「うちの会社じゃなくてもいいのでは?」と思われてしまいます。深堀りした企業研究を行い「同じ業界内でもなぜこの企業を選んだのか」が伝わる志望動機が書けてこそ、採用担当者に響くESになります。

もし、その業界や職種であればどこの企業でもどんな職でもいいと思うのであれば、まだ企業研究が足りていない証拠です。改めて同じ業界内の各企業の方向性や風土などを研究し直して、本当に就きたい仕事や企業を考えましょう。

3.文章力向上

ESを書くときには、読みやすいビジネス文章で書くようにしましょう

書く内容が決まったら、読みやすい文章を意識しましょう。読みやすいビジネス文章となるとうまく書ける学生は多くありません。たとえば以下のようなことを意識すると読みやすくなります。

  • 結論を先に書く
  • 並列の内容を記載するときには箇条書きにする
  • 因果関係を明確にする

また使われている言葉があまりに幼稚だと、魅力的な文章になりません。

大切なことは、この1番から3番までをぐるぐるぐるぐると何度も繰り返し行うことです。自己分析をして自分にどんな能力や実績があるのかを把握したうえで企業を選びます。その後、志望する企業が決まったら再び1番に戻り、その企業に就職するにあたりアピールできる自分の強みを再度自己分析で探していきます。

1番から3番までを何度も繰り返すことでESの完成度上げることができます。

withコロナ時代のESで伝えるべき点

これからの就活で重視されるES、書くべき内容は準備できていますか?

次に、withコロナの時代のESに、書くべき内容についてご紹介していきます。

従来の新卒採用では、やる気やモチベーションといった可能性が重視されていましたが、今後はスキルや具体的な実績を採用基準に持ってくる企業も多いでしょう。

志望職種や業界に関連する実績や経験

即戦力になれる経験やスキルを学生時代に得ることができましたか?

志望する職種や業界に就き、即戦力になるためにあなたはどんな努力をしてきましたか?

たとえば接客業に就きたいのであれば、接客業のアルバイトでコミュニケーション力を磨いたり、人と接する場に積極的に出かけたりと、学生といえども経験を積むチャンスはあったはずです。

商品開発や企画といった仕事に就きたいのであれば、身近な人に喜んでもらうためのイベントを企画したり、 暮らしをよくするアイデアを自分なりに考えたりすることもできたでしょう。

もしあなたがESを前にして、本当に「何も書くことがない」と思っているのであれば、いまからでもESに書ける経験を積みに出かける必要もあるかもしれません。

なぜならライバルの学生たちは、すでにスキルを磨き実績や経験を積んでいることが予想できるからです。withコロナの就活では実績や経験のある学生が採用される可能性が高く、何もアピールポイントがなければ企業にとって魅力がないのと同様です。

時間がないかもしれませんが、せめて1か月でも本気で何かに取り組んで頑張ってみることで、大きな経験を得ることもできます。せめて、自信をもってESに書ける経験を用意しておきましょう。

保有スキルや資格からの戦力化のアピール

実績がなくても資格取得やスキルを得ておくことで戦力化アピールにもつながります

大学生であるあなたはまだ社会に出て働いたことがないため、仕事に直結する実績や仕事上での経験が少ないのは当たり前です。ですが自分で知識を深めたり資格を取得したりしてスキルを高めておくことはできます。

資格を取得することで、自ら学ぶ姿勢を見せることもできます。企業にとってもゼロから教育するよりもある程度のスキルや知識を事前に備えている社員のほうが魅力的に感じます。入社後の即戦力としての働きが期待できるため採用を決める大きなポイントになることもあります。

仕事やインターンといった実践の場での経験が少ない場合には、知識やスキルでアピールしていきましょう。

専門家からアドバイスをもらう

最後に、ESが書けたら必ず誰かに見てもらいましょう。できれば志望する企業の社員が1番いいですが、専門家からアドバイスをもらうのもおすすめです。

フィードバックをもらいESの完成度を高める

人に見てもらうことで、独りよがりになっていないか確認できます

これまでESを書くうえで、どのような情報を参考にしてきましたか?

「ESの書き方」関連の本や情報を参考にされている方が多いかと思いますが、今後、参考にするなら中途採用における職務経歴書やポートフォリオなどがいいでしょう。

社会人の転職活動では、現在までの会社の経験やスキルを元に次にステップアップすることが多いです。 そのためこれまでの経験やスキルを証明し、新しい会社でいかに即戦力として活躍できるかをアピールする必要があります。

この書き方に慣れていない学生は、まずはESが書けたらそこで満足するのではなく、一度社会人に見てもらいましょう。社会人に知り合いがいない方は、就活のプロに相談できるサービスを利用するのもおすすめです。

担当エージェントへ就活相談ができるバリ活を活用

就活生向けサービス「バリ活」では、主にベンチャー企業への就職を目指す学生向けにESに関する相談を受け付けています。書きあがったESの相談だけでなく、自己分析、企業研究、文章力などについても無料でプロに相談できます。

バリ活ではESの相談などで面談した学生に対し、あなた専門の担当者がつきサポートしてくれるため、ESの書き方だけでなくあなたにあったベンチャー企業の紹介もしてくれます。またバリ活から紹介された企業へエントリーする場合には、バリ活独自の選考ルートを通して通常の選考を飛ばして進める可能性もあります。

知名度の高い大企業や人気企業はどの就活サイトからでも見つけやすいですが、本当に自分にあったベンチャー企業を探すのはなかなか難しいものです。バリ活では自分では探しにくいベンチャー企業を紹介してもらうことができ、オンラインでの説明会や面談など採用担当者に会える機会が用意されてます。まずは登録してどんな企業が自分に合っているかをプロに相談してみてはいかがでしょうか?

バリ活への相談はこちらから ▶︎ 東京学生向け「ベンチャー面談」申し込みページ

まとめ:ESの役割を理解しよう

なぜESを書く必要があるのか、企業はなぜESを提出させるのか、意図を考えましょう

あなたがESを書く理由は何ですか?

企業がESの提出を求めているからですか?
入社したい想いを伝えるためですか?

どちらも違いますよね。

まだあなたのことを知らない企業に、あなたのことを知ってもらい、興味を持ってもらうために書くのがESです。 求められているから出すだけでは魅力的なものにならず、思いを伝えるためだけに書くのであれば一方通行になってしまいます。

従来のESではあなたに興味を持ってもらうことを目的にし、「では一度会ってみましょう」と面接の機会をもらうことができましたが、今後は人物像だけでなくある程度スキルや実績も重視されてきます。

新しい形が求められているESに対し、不安がある方、悩んでいる方は、ぜひ就活生向けのサービスでプロの力を借りて効率よく就活を進めていきましょう。

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WEBでのパーソナルブランディング、セールスライティングを得意とするライター/編集者。これまでに医師や起業家、大学講師などをプロデュース。 2020年、中小企業診断士合格を目指し勉強中。執筆テーマは女性の働き方、WEBブランディング、小さな起業。

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