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栢原陽子

栢原陽子

WEBでのパーソナルブランディング、セールスライティングを得意とするライター/編集者。これまでに医師や起業家、大学講師などをプロデュース。 2020年、中小企業診断士合格を目指し勉強中。執筆テーマは女性の働き方、WEBブランディング、小さな起業。

2021年3月28日

面接は第一印象が勝負!面接で第一印象を良くする5つの方法

面接の第一印象をよくする方法タイトルイメージ

面接では、話す内容よりも第一印象が大事なことを知っていますか? はじめに好印象を与えることができていれば、緊張などで思った通りに答えられなくてもカバーできることがあります。その第一印象、実はちょっとした工夫でコントロールすることができるのです。今回は、面接の第一印象をコントロールするための5つの方法を解説していきます。

この記事のポイント
  • ①視覚と聴覚で印象の93%が決まるとする「メラビアンの法則」とは。採用面接官が語る、“第一印象の重要性”
  • ② 「自分に似合う色」「色彩心理を取り入れる」「表情の見える髪型」「清潔感」「良い姿勢」5つのポイントを意識して、視覚情報をコントロールする
  • ③最後に相手の目を見て感謝の気持ちを伝えることを忘れずに。誠心誠意こころを込めて、丁寧に相手に向き合うことで良い印象を与えよう

面接の第一印象をよくする方法最初の3〜15秒で、93%の印象が決まる

第一印象は3〜15秒で決まると言われています。3秒なんて本当に一瞬ですね

「メラビアンの法則」というアルバート・メラビアンが発見した法則によると、第一印象を決定づける要素の比率は以下のように決まっています。

  • 視覚:55%
  • 聴覚:38%
  • 言語:7%

視覚と聴覚で93%を占める、ということは、最初の3〜15秒で何を話すかよりも、どういった視覚情報を与えられるかが大切だということです

私も採用の面接官をしていましたが、見た目の第一印象が良かった方は面接中にプラスの話を聞くと「よし、大丈夫そう」という安心材料になりました。逆に第一印象が悪かった方は、ネガティブな情報の方が大きく記憶に残ってしまいます。第一印象が覆ることはそうそうありませんでした。

では、どうすれば第一印象をコントロールして良い印象を与えることができるのでしょうか?

面接の第一印象をよくする方法視覚情報をコントロールしよう

1.自分に似合う色のスーツ・シャツを選ぶ

パーソナルカラーという理論があります。これは、肌や髪、目など持って生まれた色素の色に「似合う色のトーン」を身につけることを推奨している理論です。

以下のように大きく4つの分類に分けられます。

スプリング:果物や春の花々のようなエネルギーを感じる明るい色
サマー:梅雨時のあじさいのような少し霞がかった色
オータム:深い秋の熟れた果実のような色
ウィンター:「クリスマスをイメージさせる原色のトーン
面接の第一印象をよくする方法イメージ画像2

人前に出る仕事に就いている人はパーソナルカラーをうまく利用しています。

注意したいのが、この理論は「似合う色」を選ぶわけではなく「似合う色のトーン」を選んでいるという点です。自分のタイプを診断したい方は、ネットで検索してみてください。

肌や髪に合う色のトーンを身につけることで、顔が明るなって血色が良く、目が大きく見える効果があります。逆に似合わないトーンを身につけてしまうと、顔が青白く見え、くすみやニキビが目立ち、暗い表情の印象を与えてしまいます。

起業家の方やアナウンサーといった人前に出る方は、自分のタイプを診断してもらっている方が多いです。第一印象が大切な仕事であるだけに、与える印象のコントロールに重要性を置いているのがわかります。

※上記画像では「WARM colors」「COLD colors」となっていますが、日本では「イエローベース」「ブルーベース」という言い方が一般的です。

2.色彩心理を利用した色を選ぶ

先ほど紹介したのは「似合う色のトーン」の話でしたが、次は色が与える心理的な影響です。私達は無意識のうちに色によって心理的な作用を受けています。

たとえば、以前は引っ越しのダンボールは茶色が定番でしたが、最近は白いダンボールが一般的になっていますよね? あれは色彩の「白色は軽く見える」という心理を利用したものなのです。まったく同じ重さのダンボールで白と黒を並べて持ってもらったところ、「白の方が軽い」と答えた人が多く、色には重さがあることがわかっています

この色の力を第一印象にいかすには、以下のような使い方ができます。

赤色:エネルギーに満ち溢れている、やる気がある
青色:真面目、冷静、集中力がある
白色:純粋、誠実
茶色:安定している

歴代のアメリカの大統領の多くは赤色のネクタイをしています。赤いネクタイは「パワータイ」とも呼ばれ、パワーや活力、勇気などエネルギーに満ちた印象を与えることができます。

では、面接でも赤色のネクタイをすればよいのか、というとそうではありません。たとえば、緻密な計算や、まじめさが必要なコツコツした業務が多い職への面接では、赤色のアグレッシブさよりも青色のまじめさ、集中力の高さなどを感じさせた方が評価が好まれるでしょう。

自分が希望する業界や職種、社風にあった色を考えて身につけるのがオススメです

3.顔を隠さない髪型にする

面接にはどのような髪型で行く予定ですか? 気をつけたいポイントは、髪で顔を隠さないこと。顔になるべく髪がかからないようにすることです。その理由は2つあります。

1つは、顔に髪がかかっていると面接官から表情がつかみにくく正直さや本音が見えません。「何か隠している人」という印象はあまり良い印象ではないですよね。前髪を短くしたり、ピンで留めたり、後ろでまとめるなどしてなるべく表情をオープンにしておきましょう。

2つ目の理由は、顔に髪がかかっているとあなた自身が気になって触ってしまうからです。前髪を直そうとするとどうしても、視線を遮断してしまうことになります。視線を手で遮断することは、相手に話を遮断させている印象を抱かせます。また話をしているなかで、相手が髪型ばかり気にしていたら落ち着いて話ができませんよね。髪型は途中で乱れないようにしておきましょう。

4.肌と歯とシャツを清潔に

次に、肌と歯とシャツはなるべく清潔にしましょう。この3つは本来、白いもの、汚れていないものとされます。その「本来は白いもの」が黄ばんでいたり汚れていたりすると、どうしても汚れが目立ってしまいます。

そして前述したように、人は白いものに純潔さや清らかさを感じるため、黄ばみや汚れが結果として「不潔」「だらしない」という印象につながってしまいます

白というのはたとえであり、肌も歯も真っ白というわけにはいきませんが、ニキビや肌荒れのある肌と、そういったものがないキレイな肌とでは印象が変わります。同様に、黄ばんだ歯とホワイトニングされた歯とでは印象が変わってしまうのが事実です。

海外においては、太った人と歯並びが悪い人は出世できないという噂もあるほど。肌も歯もシャツも、少しでも白く清潔に保つ努力をしましょう。

5.良い姿勢を常に意識する

最後に、良い姿勢を常に意識しましょう。ここまで4つのポイントをお伝えしましたが、第一印象という意味ではこのいい姿勢がもっとも重要です。1〜4ができていても猫背というだけですべてて台無し、逆に1〜4ができていなくとも姿勢がいいだけで印象はぐっと変わります

もっとも良い姿勢は、上から糸でつるされたように背筋はピンと伸びているけれどほどよく力が抜けた状態。骨盤が前傾してもなく後傾してもない状態です。1人でチェックするときには背中を壁にあてて、以下の部位がしっかり壁についているかを確認します。そして、その姿勢を覚えるようにしましょう。

  • かかと
  • ふくらはぎ
  • おしり
  • 肩甲骨
  • 後頭部

良い姿勢は一瞬だけ思い出して「姿勢を気をつけよう」と思っても、すぐに忘れてしまうことが多く、すぐに本当の姿勢がバレてしまいます。常に意識するようにして、良い姿勢があたり前になるように心がけましょう。

面接対策については、就職活動の面接対策 一次・二次・最終面接で「あなたの価値」を伝える方法の記事でも紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。
 

【まとめ】面接の第一印象をコントロールし、誠意を伝えよう

そして最後にもうひとつ、日常でも使える相手の印象をぐっと上げるテクニックをお伝えします。

それは、やりとりの最後に相手の目を見るというもの。今後、コンビニでも飲食店のレジでもいいので、意識して最後に店員さんの目を見てみてください。「目が合う」というだけで良い印象が残ることに気づけるはずです。逆に、目を見ずに「ありがとうございましたー!」と言われても、心がこもってない印象を受けます。

第一印象のコントロールも大事ですが、最後の最後まで誠心誠意を伝えるように努力しましょう。もしエレベーターで別れることがあれば、頭を下げる前に相手の目を見て「ありがとうございました」と言い終わってから頭を下げるようにしてください。

最後まで丁寧に向き合ってくれた方には良い印象が残りますよ。

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WEBでのパーソナルブランディング、セールスライティングを得意とするライター/編集者。これまでに医師や起業家、大学講師などをプロデュース。 2020年、中小企業診断士合格を目指し勉強中。執筆テーマは女性の働き方、WEBブランディング、小さな起業。

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