この記事を書いたライター

菊川ゆみ

菊川ゆみ

社会人デビュー後、畑違いの仕事ばかりをして現職に落ち着く。中学生の息子と二人三脚で頑張るシングルマザー。趣味は、仕事以外に趣味がない自分を変えたくて始めたゴルフ。今は一つの趣味にすぎないが将来は「特技」になる予定。スピードより心に響く仕事を心がけています。

2021年8月27日

就職の企業選びに迷ったら学校の就職実績を確認する。企業が大学に求める人物像を分析して企業を選ぶ方法

就職実績の分析で企業選びタイトルイメージ

就職実績を確認したことはありますか? 今回紹介するのは、あなたが通う大学の就職実績を分析した企業選びの方法です。就職実績で見つけた企業との、思いも寄らない良縁を得られるかもしれません。地域に根付いた企業の見つけ方、注意点などをまとめていきます。就職実績は、企業選びに迷っているあなたにとっての道標になるかもしれません。

この記事のポイント
  • ①就職実績とは、大学の先輩卒業生たちの就職先のこと。同じ大学のカラーを持つ同窓の就職先は、志望先選択の目安にもなる
  • ②就職実績が多い企業は、大学のカラーと近い社風を持っている? 大手だけでなく、地方にも目をむけて、マッチング率の高い企業を探そう
  • ③地元の優良企業は倍率が高い? 常にアンテナを張り、情報収集を。就職実績から先輩たちの選択を分析し、あなたの就活を成功させよう
こんな人にオススメ
  • 就活の志望先が決まらない人
  • 地方企業や中小企業より、大企業に就職したいと考えている人

就職実績の分析で志望先決定キャリアセンターで先輩たちの就職実績を分析。求められる人物像がみえてくる

就職実績の分析で企業選びイメージ画像1

先輩たちの選択はどうだったのか?

就職活動のなかで自己分析も終えて、自分が行きたい業界などもある程度絞って、さあ本格的に企業選びとなったとき、どの規模感や知名度の会社に応募しようか迷うことはありませんか?

決してあなたが通う大学・学部に相応しい企業レベルがあるというわけではありません。

しかし、分析をせずに規模の大きな企業から順に応募していくのはやや性急と思いますし、外資、国内企業のどちらに重点を置くかなど判断に迷うところでもあります。

そこで、ひとつの目安となるのが大学の先輩たちがどのような企業に就職していったのか、ということ。同じ大学のカラーを持つ同窓の就職先を分析することで、企業が求める人物像がみえてくるかもしれません

先輩たちはどこに就職した? 業界、大手・中小、傾向を見よう

では、先輩たちはいったいどのようなところに就職していったのか? それを調べるには大学のキャリアセンターに問い合わせるのが一番。

キャリアセンターには卒業生たちの就職先がデータベース化されていますので、すぐに教えてくれるでしょう。

就職実績をじっくりとみていけば、商社や金融に就職した人が多い、メーカーが多いなど、先輩たちがどのようなところに就職したのか傾向が分かってくると思います。

そのほかにも、大手企業が多いのか、中小企業が多いのかなども見えてくれば、企業が求める人物像が浮かび上がってくるでしょう。

就職実績の分析で志望先決定就職実績がある企業との“縁”

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企業の採用実績が多いのには理由がある!?

大学の就職実績から、特定の企業に多くの先輩が就職していることが分かるかもしれません。その企業が学内説明会などを実施していたら……? もうお分かりですね。

その企業はあなたが通う学校の生徒を積極的に採用しようとしているということです。

企業が「この大学の生徒が欲しい」といっていて、実際に就職している学生も多いということですから、企業と大学のパイプも太いはず。

キャリアセンターは企業に関する分析データを豊富に持っているでしょうし、OB訪問なども比較的アポイントが取りやすいでしょう。

企業が積極的に会いたい学生とは

一方で、企業側が積極的に会いたい大学の学生というのも存在します。これは「大学名差別」や「学歴フィルター」という意味ではありません。

企業が「○○大学の学生に応募してほしい」と考えるポイントは、

  • 有望な経営者を多数輩出している
  • 学生の自主性を伸ばすような方針
  • 和を重んじ協調性を大切にする方針

など、学生の人物像が自社とマッチング率が高いと考えているからです

大学の学生と積極的に会った結果が、就職実績に表れているということですから、あなたにもその人物像に当てはまっているかもしれません。

もちろん選考が有利になるわけでも内定を保証するわけでもありませんが、あなたと同じように4年間学んだ先輩が歩んだ道ですから、その就職実績を分析することは内定を獲得する重要なポイントになるでしょう。

就職実績の分析で志望先決定地元企業は意外な狙い目! 就職実績を分析する際のポイント

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灯台下暗し!近くの企業こそチャンス!?

就職実績の分析で就職先一覧を見ているとつい大手・有名企業が目につきがちですが、見落とさないように気を付けたいのは地元企業への就職数です

就職となると多くの学生が東京都内に本社を構える大企業や、地方中枢都市への就職を目指しますが、都心からやや離れたエリアにキャンパスがある大学や地方の大学に通う方にこそ、地元企業への就職実績がどれくらいあるかをチェックしていただきたいと思います。

長年に渡り就職実績がある地元企業も

また、地元企業への就職実績を調べる際は一年前だけでなく、過去数年間の就職先一覧も一緒に確認してみることもおすすめします

定期的に同じ企業へ就職した学生がいるのであれば、その企業は地域に根差した活動をしていて、地元の学生を積極的に採用する姿勢を持っていることが分かります。

つまり、あなたは企業が欲しがっている大学の学生ということであり、一方で大学側も、長年就職実績のある信頼できる企業と考えています。

就職実績の分析で志望先決定就職実績のある企業を志望する注意点

就職実績の分析で企業選びイメージ画像4

情報収集を怠らず

地元の企業を志望する場合の注意点は、

  • ライバルが多いことを理解しておく
  • 大規模な合同説明会には参加していない場合がある
  • 小規模の説明会をしっかり確認する
  • 地元企業に関する情報収集を念入りに行う

など、複数あります。まず気を付けたいのは、地元の優良企業であればもちろんライバルの学生も多いということ。大企業ではなければ採用人数も限られ必然的に倍率が高くなりますので、そのつもりでいる方が良いでしょう。

もう一つ注意したいのが、そのような地元企業は大規模な合同説明会などで目にしないことがあります。あくまで地元の学生を採用していく方針であれば、様々な学生が集まる合同説明会などに出展する意味はあまりないからです。

採用予算も多くはないため、学生へのPRの場は、地方地自体が主催する新卒者向け説明会や、地元の大学で行われる学内説明会などに絞っていることも考えられます。

そのため、地元企業への応募を検討するのであればアンテナを高く張り、情報収集を怠らないようにしましょう

企業選びに関しては、就活で自分に合った企業の探し方! 社風を知って、偽りのない自分で働こうの記事でも紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。

【まとめ】大学の就職実績を分析して、就活に役立てよう

就職実績の分析で企業選びイメージ画像5

就活の先輩の経験を無視するのは、もったいない

就職活動で意外と見過ごされがちなのが大学の就職実績です。「応募先は自分が決めるものだから大学の就職実績は関係ない」と軽視したり、前年度の就職実績が公開されていたとしても、企業名だけを見渡して終わりにしていたりすることが多いのではないでしょうか。

しかし、自身の大学の就職実績は自身の志望企業と先輩たちの進路を比較するのにこれ以上ない好材料です。就職実績を眺めて終わるのではなく、その情報が示すものは何なのか、どう捉えるかが大切です。

このテーマでお伝えしたいのは、もし就職実績に大手・有名企業がなかったとしても「だからあなたも大学のレベルから現実を見なさい」「高望みせず無難な企業に就職しなさい」ということではありません。

先輩たちはどのような判断から就職先を選択していったのか、そして企業はどのような人物像をイメージして先輩たちの採用を決めたのか。それらを分析し、自身の就職活動に役立てることが大切です。

志望先の決定基準については、志望先の経営理念に共感できる?知名度よりも共感から志望を考えるの記事でも紹介していますので、この機会にあわせてご覧ください。

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社会人デビュー後、畑違いの仕事ばかりをして現職に落ち着く。中学生の息子と二人三脚で頑張るシングルマザー。趣味は、仕事以外に趣味がない自分を変えたくて始めたゴルフ。今は一つの趣味にすぎないが将来は「特技」になる予定。スピードより心に響く仕事を心がけています。

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