美術商(美術品販売員)
初任給 23 万円
平均年収 387 万円
美術商またはアートディーラーと呼ばれ、美術品を仕入れ、展示会やデパートのギャラリー、画廊などで顧客に販売する仕事です。
オークションに出向いたり、同業者やコレクター、美術家を訪ね、美術品に価値があり売れるか判断し買い付け、顧客のコレクターに販売します。
また、展示スペースを持つ美術商や百貨店の美術部で働く美術商は、作品を販売するとともに、新作の展示会なども企画・開催し、新しい美術作品を発信する場としてアーティストを育てる役割も担います。
以前は個人からの買取依頼が多かったが、最近では貴金属買取り店など、古物商からの引き合いが増えています。
目次
美術商(美術品販売員)の仕事内容
- オークションに出向いたり、同業者やコレクター、アーティストを訪ね、美術品に価値があり売れるか判断し買い付けを行います。
- 買い付けた美術品は、展示会やデパートのギャラリー、画廊などで顧客のコレクターに販売します。
- 展示スペースを持つ美術商や百貨店の美術部で働く美術商は、作品を販売するとともに、新作の展示会なども企画・開催し、新しい美術作品を発信する場としてアーティストを育てる役割も担います。
- 常に自身の専門分野に関する情報を収集し、知識・経験を深めていきます。
- 美術品の価値判断や、古美術品などの鑑定を行うために、様々な作品の知識を学び、価値の見分け方などの習得を行います。
美術商(美術品販売員)の業務スキル
- 鑑定
- ビジネス構築
- プレゼンテーション
- コミュニケーション
- 交渉
美術商(美術品販売員)の専門知識
- 美術全般の広い知識
- 特定分野に関する知識
- 美術歴史
- マーケティング
美術商(美術品販売員)の実務能力
- プレゼンテーション力
- 相場観
- 記憶力
- マーケティング力
- 判断力
- 想像力
- 仮説設定力
- 分析力
- 情況把握力
- 主体性
- 接客力
- 傾聴力
- 表現力
- 審美眼
- 人脈構築力
美術商(美術品販売員)の基礎能力TOP3
- 主体性:物事に進んで取り組む力
- 創造力:新しい価値を生み出す力
- 発信力:自分の意見をわかりやすく伝える力
美術商(美術品販売員)の働く場所
- 百貨店
- 商社
- 画廊
- キャラリー
- 美術館
- 古美術商
美術商(美術品販売員)の作業方法とツール
- 鑑定道具(手袋、ルーペ、ライトなど)
- 専門誌
- 電卓
美術商(美術品販売員)の活動内容
- 【オークション】
- 情報収集
- 落札
- 買取
- 【個人買取】
- 品物や状態の確認
- 市場調査
- 評価
- 交渉
- 買取
- 【販売】
- 来店
- 訪問
- 接客
- 説明
- 交渉
- 販売
美術商(美術品販売員)の人間性
- 好奇心旺盛で明るく活動的な人
- 自らやるべきことを理解し計画的に取り組む人
- 世話好きでチームに貢献する人
- 誠実な人柄で調和を大切にする人
- 相手を思いやり献身的に尽くす人
美術商(美術品販売員)の給与
初任給:23万円
平均年収:387万円
参考:
≪①百貨店店員(男)≫
初任給:23.57万円(企業規模1000人以上、20~24歳)
平均:27.50万円(百貨店店員の年収から推計)
≪②販売店員(百貨店店員を除く。)(男)≫
初任給:23.0万円(企業規模10人以上、20~24歳)
平均月給:27.97万円(販売店員の年収から推計)
※2019年度参照
※厚生労働省の賃金構造基本統計調査を参考に、独自に算出しています。
美術商(美術品販売員)の推奨資格
- 古物商許可
- 古物鑑札証
- 学芸員資格
美術商(美術品販売員)の付帯条件・制限
なし
美術商(美術品販売員)の就業者数推定
不明
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