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ぱぴこ

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外資系ときどき激務OL。オシャレとズボラの狭間に生息し、ストレスを課金で潰すことに余念がない。趣味はNetflix、お酒、豚を塩漬けにすること。目標はゆとりのある生活(物理)Twitter:@inucococo/ Blog:エモの名は。

2019年5月28日

書類通過率をグン!と上げる「いけてる」職務経歴書作成ノウハウを教えます 【キャリアの悪知恵】

どんな仕事をしてどのように生きていきたいか。将来を考えるにあたって尽きないのが、キャリアの悩み。誰しもが陥りがちな不安や疑問を、ツイッターやブログでの発信が注目を集めるぱぴこさんが、外資IT歴10年以上の経験と知見から解決します。就活本やビジネス書には載っていない、その名も「キャリアの悪知恵」。

通過する職務経歴書とは?

質の高い職務経歴書を準備することは転職活動の第一歩

書類が通らなければ 面接に進まない

面接に進まないままでは 内定を手に入れられない

懐かしいブリーチポエムのパロディでスタートしましたが、転職活動において書類選考は最初の難関です。書類選考に通過しないと、面接という舞台には上がれません。面接を通過しなくては内定はもらえません。これ現実。それに、転職エージェントという味方を引き込むためにも超重要!

・・・・・・という内容は前回の記事で解説したので、「転職活動のキモは書類じゃ!まずは書類を書くのじゃ!なぜなら~」という理由については、前の記事を読んでください。

今回はもう一歩先に進み、「通過する職務経歴書とは?」というテーマについて考えてみましょう。

例外を先に記載しておくと、リファラル採用の外資系企業は、英文CV形式でまとめればよいのでこの限りではありません。CV形式に比べると日本式職務経歴書ははちゃめちゃに面倒なのですが、入りたい企業があるなら頑張るしかありません。

職務経歴書の目的は「会いたい!」と思わせること

作成に取り掛かる前に、その目的を考えよう

まず最初に目的を確認しましょう。

職務経歴書の目的は、応募者が「どんな会社で、どのような仕事に就き、どのように能力を発揮してきたか」という仕事の実務能力の提示です。

採用担当が職務経歴書を通して確認しているのは以下の観点です。

  • 求人を満たす実務能力、経験があるかどうか
  • 現在までどんな成果、結果を得てきたのか
  • 上記をファクト(数字)に沿って説明できているか
  • ドキュメンテーション能力の確認・把握
  • プレゼンテーション能力の確認・把握

 

彼らの判断基準は「この人(求人の)仕事ができそうかな?」です。書類を見て「会いたい思うか」を、事務的・論理的に判断し、「会いたい」と判断されれば「面接」という次ステップに繋がります。

伝えるべきは「どんな成果を出し、どう貢献できるか」

職務経歴書は、単なる人生年表ではない

「会いたい」と思わせられるか?という視点で考えれば、「自分の経験を時系列的に記載すれば完成」とはいかないことが想像できます。なぜなら、顔も知らない採用担当に職務経歴書という紙1枚で「募集求人にフィットする人材だよ!」と伝えて、納得させる必要があるからです。ハードルが上がりましたね。

この目的を忘れて「とりあえず書類を作らなくては!」とテンプレートを埋めるように、経歴をひたすら時系列で記載した書類は通過率が悪くて当然です。別にあなたの人生年表が読みたいわけではないので・・・・・・。

職務経歴書がドキュメンテーション能力だけではなく、プレゼンテーション能力を確認するものだと言われるのは、その後の面接のための資料という意味だけでなく「自分が必要な人材である」ということを伝えられるかどうかがキモだからです。

キャリアを語るのに必要な材料集めをしよう!

職務経歴書の作成は自分のキャリアを棚卸しする良い機会

ここで一旦まとめます。通過を目指した職務経歴書に盛り込むべき内容は以下です。

  • どのような仕事に取り組んできたか
  • どのような実績をあげてきたのか
  • どのような役割に強みがあるのか
  • 仕事の実績と成果を示す数値や根拠

 

えー何を書けばいいの!?」という声が聞こえてきました。いきなり書けと言われても案外難しいでしょう。

これらを記載するためには、「キャリアの棚卸し=職務経歴書を書くための材料集め」が必要です。強い武器を作るために、面倒で地道な作業をしなくてはならないのはゲームも現実も同じです。

材料集めのやり方

1. 経験したキャリアの洗い出し

今までどんな仕事をしてきたのかを、まずは時系列ごとに書き出します。

業務内容、規模、役割(マネジメント経験)、成果などの項目を洗い出し、どんな仕事でどんな役割を担ったのか?を具体化していきます。チームの人数や予算規模、達成率などの数値はデータとして重要です。

最終的には、内容を150~300文字程度で完結にまとめましょう。

2. コアキャリアの洗い出し

1で洗い出したキャリアの中で、社内外の賞を受賞したり、公開事例になったような「目を引く経験」があればまとめます。リリースされたサービス紹介ページやプレスリリース記事などがあれば集めます。説明と共にURLやキャプチャを入れ込むとドキュメントが華やかになる小技もあります。

わかりやすい受賞歴がなくても、規模は小さくても自分一人で実行した仕事や、新しい事業に繋がったもの、困難な状況から結果に結びついたことなど「自分の中で強く印象に残った仕事」「強く語れる経験」を洗い出します。

3. 求人に紐付けたキャリアの編集

1と2で汎用的なキャリア棚卸しはできました。

最後に応募企業や応募職種にあわせて「どこを強調するか」という編集をします。求人から「企業が何を求めているか」「どんな経験が必要か」を把握することができるので、自身の経験で使えそうな部分を求人に合わせてカスタマイズしてください。

ここまで作ればまずOK!最後はエージェントに添削してもらおう!

仕上げは転職のプロに確認してもらおう

記載した内容を整理、集約してドキュメント化すれば「きちんとした職務経歴書」ができているはずです。しかし、仕事でもレビューを受けるように、最終的には転職のプロであるエージェントに確認してもらうことをおすすめします

エージェントの質や力量にはよりますが、彼らは企業人事と直接「どんな人材が欲しいか」「どんな要件を重視しているのか」を会話しています。企業によっては「強調したほうがいい人柄」などといった裏情報がある場合もあります。

WEBページや決算書からは知れない「採用の本音」を知っていることがエージェントの強みであり、転職志望者が聞くべき情報です。

エージェント情報をもとにした編集は「最後の仕上げ」のため、基礎ができている書類を元にブラッシュアップするしかなく、何も作りこんでなくて「どうしたらいいですかー?」と赤ちゃんのように待っているだけではだめです。

骨の折れる作業ですが、書類を作成する上でのキャリア棚卸しや情報収集をきちんとしていると、面接でも自信を持って話すことができます。急がばまわれ!の精神できっちり準備していきましょう。今回は以上です。ぱぴこでした。

転職でのお悩みはジョイキャリアカウンセラーにご相談ください!

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