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ひろみ

ひろみ

短大卒業後、アパレル業・飲食業・企業受付・事務など様々な業界を経験。 自分に合った仕事は一体なんぞやと模索したのち、2018年よりライター活動を開始。旅行・神社・ねこ・食べる事が好き。夢は子供と2人で海外旅行。

2020年5月23日

就活に資格は必要?内定と目的に合わせた資格を考える

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就活を進めるうえで、「何か資格を取得しようか」と悩んだことはありませんか? 就活をしていくうえで、「資格取得」は必要なのか? また資格を持っていると選考で有利になるのか? 今回は、気になる“就活と資格”について、お伝えしていきます。

この記事のポイント
  • ①資格は、必ずしも就活に役立つとは限らない? 「就活のため」に、資格を取得しようとするのは要注意
  • ②不動産業界は「宅建建物取引士」、金融業界は「FP2級以上」など、具体的な就活に役立つ資格を紹介
  • ③資格には、「コスト」と「リスク」を知って、なんのためにその資格をとるのかはっきりさせてから挑戦しよう

資格は就活に有利なのか?

資格を取るのは就活のため?

「資格を取れば就活が有利になる」と、思っていませんか? しかし「資格マニア」が‟就活強者“かというと、必ずしもそうではありません。採用担当者の評価につながる資格もあれば、そうでない資格もあることを知っておく必要があるのです。

もともと日本における新卒採用は「スキルや経験、資格がないこと」が前提であり、現在でも一部の業界・職種をのぞき資格の有無を採用の条件にしている企業は多くありません。

企業側は学生の現在のスキルや経験、資格の有無に注目するのではなく、将来性をみて採用の可否を考える。つまり、その仕事をするうえで必要な資格があったとしても、「入社後の研修を含む成長の過程で取得してもらえれば良い」という考えが一般的です。

ではなぜ、多くの学生は就活時期になると資格取得を目指すのでしょうか?

もしあなたが「資格が一つもないとアピールに欠けるし不安だからとりあえず何か取っておこう」「とにかく何か一つでも資格があれば選考が有利に運ぶことがあるかもしれない」といった理由で資格の取得を目指しているのであれば、あまり好ましくありません。

資格を取得する本来の目的は「就活のため」ではなく、就職後の活躍や将来の自己実現など、もっと先を見据えたものでなくてはならないからです。

就活に役立つ、内定につながる資格とは?

役立つ資格であれば取得の意義は大きい!

とはいえ、資格を取っても無駄ということではなく、希望の業界・職種によって活かせる資格であれば取得する意味はあります

高評価が見込める資格【営業職 編】

たとえば、「普通自動車免許」は、社用車を使用する機会が多い営業職や地方勤務の場合は、必須で求められることもあります。

高評価が見込める資格【不動産・金融業界 編】

ほかにも、不動産業界を希望するなら「宅建建物取引士」、金融業界を希望するなら「FP(ファイナンシャル・プランナー)2級以上」、経理や事務職を希望するなら「日商簿記2級以上」などを取得しておけば、「この業界や会社で必要なことをよく勉強している」「一日でも早く即戦力として活躍しようとする意欲が見られる」など高い評価が得られる可能性があります。

高評価が見込める資格【外資・グローバル企業 編】

また、近年外資系やグローバル企業などで社内公用語が英語になっている企業が増えてきていますが、そういった企業では「一定程度の語学力」が求められます。

そのため、「TOEIC」や「英検」のほか、難易度は高めですが対人面での英語による高いコミュニケーション能力が必要となる「IELTS」のスコアが高い学生は、企業側からの評価は高くなるかもしれません。

どの資格を取るにしても、自分が希望する業界や職種に関連しているか、就職後も活かせそうかなどをよく吟味することが重要です。

就活における資格取得のメリットと注意点

資格を取りたい理由を掘り下げてみよう

たくさんの資格を取得しても、就活が楽になったり有利になったりするとは限りません。企業の採用軸は、「将来、自社で活躍できそうな人材か」ということですので、その可能性を示す方法の一つとして資格を取得しておく意味は大きいでしょう。

同様に、企業側は同レベルの評価の学生を振り分ける際、「資格の有無」が最終判断に影響を及ぼす可能性はあります。評価ポイントは資格を取った経緯や目的で、それが志望動機に説得力を持たせるものであれば有利に働くかもしれません。

また、取得には多くの時間を費やし、勉強のための参考書購入や試験料などの費用もかかります。

そして、必ず試験に合格するとは限りません。そういった「コスト」や「リスク」を考えたとき、資格取得を目指すよりも自己分析や企業研究、一社でも多くの企業をまわることなどに時間を費やす方が、内定に近づくかもしれません。

取得しようとしている資格は本当にいま取るべきなのか、しっかり見極めていくことが大切です。

資格取得の目的は、「就活のため」?

その資格を取って何がしたいの?

資格を取りたいと考えているのなら「なぜ、その資格を取りたいのか」や「その資格を取って、将来どのように役立てたいのか」という目的をはっきりさせる必要があります。

資格取得の本質は「就活のため」ではありません。自身の成長、将来の自己実現のためであったり、資格を保持していることが仕事や企業にもプラスになったりすると判断できるなら、ぜひ取り組んでみてください。

もし、資格取得で迷った時は自分だけの考えで動かず、周りの意見を聞いたり、自分の目指す業界・職種に必要な資格かどうかをじっくりと研究したりして答えを出すようにしてください。

資格を取ることが目的にならないよう、自分は何のために資格をとるのかという目的を明確にしていきましょう

資格などの勉強は、苦手意識のある分野を補填しておく意味でも行うことができます。新社会人に必要なPCスキルとは?資格取得などおすすめの学習方法の記事で紹介していますので、あわせてご覧下さい。

【まとめ】時間のない就活の時期にとる資格は、しっかり選ぼう

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本当にあなたのためになる資格を

資格が就活を有利にするとは限りませんが、業界・職種によっては評価が高まることがあるのも事実です。

「何となく有利になりそうだから資格を取っておこう」という安易な判断で資格の勉強をはじめても意味は薄いでしょう。他の学生と横並びの資格を取ってもアピールには足りません。

就活の限られた時間で資格取得を目指すのですから、希望する業界や職種に役立つ資格や自分の将来にプラスになる資格に絞り、周囲にも説明できるレベルの目的をしっかり持ち取り組むようにしましょう。

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