この記事を書いたライター

あしださき

あしださき

大学卒業後、ショーモデルを目指しながら10年間にわたりファッション業界で活動。 現在は3人の子どもの母。子育てに日々奮闘しながら2015年からライターとして活動をはじめる。自身の育児経験等を綴ったコラムを3年間欠かさずに更新中。アメリカドラマ通でもあり、過去に連載記事の執筆経験あり。 得意ジャンルは育児・教育・グルメ・人生相談。

2018年10月29日

コスパ恋愛へシフト! 学生時代より数倍めんどくさいから、社会人の恋愛はコスパ重視でいこう!

大人の恋愛

世間では「恋愛は、嗜好品のひとつ」という冷めた意見があるとかないとか。大学生を筆頭にいま、若い世代の「恋愛離れ」が進行中だそうです。人生の分岐点を見据えた学生に向けたこの記事では、社会人と学生の恋愛事情の違いや、若者の中にある「コスパで考える恋愛観」に迫ります。恋愛の記事なんて読む気がしないが、これには興味を引かれると思ってもらえれば大成功かもしれません。

新しい恋愛観

これからの時代の新しい価値観「コスパ恋愛」

社会人前と社会人後の恋愛事情

社会人前に付き合っている人が5割以上

リクナビが行った調査では、「社会人になる前の1年間でお付き合いしている相手がいた」のは55.1%でした。恋愛離れが叫ばれる中、半数以上の若者が学生時代にしっかり相手を見つけているという事実、この結果は“意外に多い”という印象もあります。
「恋愛しない、いまの若者」というまとめ方が、少々乱暴かもしれないと感じました。

しかし、今回考えるのは「社会人の恋愛」についてです。学生時代に相手を見つけている人たちにも、就職という人生の転機がやってきます。その中で恋人との関係性がどのように変化していくのか、追っていきます。

参考データ(恋愛事情)

出典:リクナビネクストジャーナル 
※調査方法 インターネットリサーチ(2015年2月4日~6日)

社会人になると、破局を迎える人は5割弱

学生時代に付き合っていた彼(彼女)と社会人になって別れる人は47.6%。理由として最も多いのは、「会う時間が減った」事だそうです。1日のほぼ大半を職場で過ごし、家に帰ってゆっくりする暇もないのが新米社会人。このような生活の変化で、当たり前ですが恋人と過ごせる時間は減っていきます。体力面のハードさ、新しい人間関係の精神的ストレス…理由はまだまだあったりして、これまで頻繁だった連絡も途絶えがちに。これが社会人生活になじむまでの一定期間続いても、ある意味では「仕方がない」。

しかし、どちらか一方だけの事情で突然付き合いのペースが変わってしまうと、気持ちのすれ違いが顕著に現れてしまいます。
例えば、大学の先輩と付き合っていたが、就職した途端お別れ、のパターンです。

社会人が考えるリアルな恋愛

キャリアか結婚か? 付き合いに「責任」

いまは男女が平等に社会で活躍していくことが望まれている時代。女性も男性も自分のキャリアプランについて真剣に考えています。恋人と長期的に安定した良い関係を築いていけたとして、次に「キャリアアップ」か「恋人との将来か」という分かれ道に立たされる時がきます。

転勤があったり、海外で経験を積みたいと志願したり、キャリアを考えると「ここぞ」というタイミングで思い切った選択が必要になるもの。相手と自分が作り上げた関係性がものをいう部分ですが、社会人の恋愛には「相手への責任」も伴うというのが学生時代と大きく違う点ではないでしょうか。特に男性は20代後半になると、お付き合いしている女性との「結婚」を意識している割合が多いのが特徴です。

参考データ(恋愛事情)

出典:楽天オーネット 「独身男女の恋愛きっかけ・結婚意識に関する実態調査」
※調査方法:インターネットを利⽤したクローズ調査(2018年7月9日~7月17日)

社会人になってから相手を見つける時の注意点

では、社会人になって新しい恋愛をしようとする時に注意すべきことは何でしょうか。まず、「かわいい」「かっこいい」という見た目の魅力に惹かれて、勢いよく突っ走る恋愛はさすがにもう卒業してもいいのかもしれません。

自分のキャリアプラン、また日々の忙しさに対する理解がある程度得られる相手とでないと付き合いがうまくいかないし、職場内の相手であれば周囲への影響について考える必要もあるからです。社会人ともなれば、自分と価値観が合う相手を求めているはずですから、お互いをきちんと見極められるまで付き合わないなど、マイルールを決め「冷静さ」を失わずにいてほしいですね。

コスパ恋愛へシフトするには?

結局恋愛ってコスパがものすごく悪い

そもそも「若者の恋愛離れの要因は何か」という疑問があります。調査によれば20代は男女ともに恋愛を「コスパの悪さ」を理由に嫌っているそう。具体的に嫌なのは、高すぎるハードルとリスクの問題です。

友達同士でワイワイ(ドライブ)

友達として遊ぶ方が楽で楽しい?

例えば男は男どうし、女は女どうしでつるんでいる方が気楽でくつろげる。異性とは友達付き合いだけで十分、などの意見。交際という部分がハードルのように思えるそう。

また、今はいろいろと怖い世の中で、恋人が別れた途端ストーカーになったり、SNSで誹謗中傷してきたり、交際を申し込んだ相手に「セクハラ」と言われてしまうこともある。恋愛がらみはとにかくリスキーで面倒なことが多すぎると思いませんか。
「抱える面倒のわりに、それに見合う成果が得られにくい」
これが、若者が恋愛から遠ざかる大きな理由なのです。

社会人はコスパの良い恋愛だけでいい?

さらに考えてみれば、社会人の恋愛事情は学生時代よりもっとコスパが悪いですよね。価値観の一致する相手、さらに結婚を意識して付き合える相手、危ないダークサイドを持っていない相手など。そんな完璧な相手を探すのがまず難しそうです。その後もその恋愛を継続していくため、何かしら犠牲を払うことになるかもしれません。
思い切った提案ですが、いっそ社会人からの恋愛は、「コスパ重視」でいいのではないかという気がしてきました。

例えば、出会いなんてマッチングアプリだっていい。実はメリットはとても多いと思います。例えば、暑苦しく「好き」とか「付き合ってください」的なやり取りもなく、恋愛の駆け引きも飛ばして、会いたい人とデートするところから始められます。お互いの求める条件に合った人だけが候補に挙がるので、無駄も少ないと思います。
親からの紹介なども、「低コスパ」でおすすめですよね。

いずれコスパからファミリーへ

赤ちゃんと若夫婦

恋人から夫婦、そして家族へ

恋愛の暑苦しさは、徐々に慣れて好きになる

恋愛の先に「結婚」が見えてくるのが、社会人の恋愛の特徴。ここまでコスパ、コスパと言ってしまいましたが、注意すべきこともあるんです。

お付き合いする相手とはいずれ「家族」になるかもしれません。家族って、いつの時代も「暑苦しい存在」だったはず。 家族になったら、どんなに面倒なことも「してあげたい」と思える子どもが、ふたりの間にできるかもしれません。これはコスパとは真逆の発想です。

家族に対してきちんと自分の愛情を伝え、また相手からの愛情も感じながら暮らしたいですよね?
恋愛の始まりは暑苦しくて面倒かもしれませんが、お付き合いしている相手とは「家族」になる練習も兼ねて、徐々に暑苦しいことにもトライしてみてください。

まとめ

社会人と学生の恋愛事情の違いの根底には、優先順位のつけかたが関わっているようです。さらに特徴的なのは、社会人の恋愛には各種リスクや「責任の重さ」が増すという点。これまでの世代より発達した、“超・情報社会”で賢く生きるには、「1にコスパ」と言わざるを得ない理由も見えてきました。恋愛には「こうすれば絶対うまくいく」というものもありません。時代に合ったやり方で、世代間のギャップを埋めつつ進化していくものなのでしょう。しかし予測できない縁というものもあります。出会う時には出会ってしまうものですから。

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あしださき

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大学卒業後、ショーモデルを目指しながら10年間にわたりファッション業界で活動。 現在は3人の子どもの母。子育てに日々奮闘しながら2015年からライターとして活動をはじめる。自身の育児経験等を綴ったコラムを3年間欠かさずに更新中。アメリカドラマ通でもあり、過去に連載記事の執筆経験あり。 得意ジャンルは育児・教育・グルメ・人生相談。

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