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伊藤璃帆子

伊藤璃帆子

芸術大学で美術、写真を学び、ITマーケティング会社を経て、独立。現在フリーでライター、編集、撮影、イラスト、フードスタイリングなどを手掛ける。

2019年9月7日

「ととのう」サウナの入り方 ビジネスにも活きるその効果とは?

「ととのう」サウナの入り方 ビジネスにも活きるその効果とは?

最近、「ととのう」というキーワードを目にすることが増えてきました。漢字ではなく、ひらがなで書かれることが多いのですが、何のことかピンと来ていない人もいるのではないでしょうか。ここ数年ブームとなっているもののひとつが「サウナ」。そして、「ととのう」とは、いま話題のサウナ用語で、上手にサウナを活用すると、メディテーション、つまり瞑想・トランス状態になり、心も体にも良い効果を得られるということなのです!
「サウナって、暑くて苦しい!」
「水風呂が苦手!」
そんなあなたにぜひ知ってもらいたい、サウナの魅力と「ととのう」方法をご紹介します。

「ととのう」サウナで味わう快楽レベルとは?

気持ちが良すぎてサウナ中毒になる人続出

「ととのう」というのは、メディテーション、トランス状態ですが、具体的にどんな感覚になれるのか、未体験の方は知りたいところですよね。

「天国にいるような感覚」
「無我の境地」
「宇宙との一体感」
「ランナーズハイのような心地」

「サウナー」と呼ばれるサウナ愛好家が口々に訴える快楽表現はこのような不思議なものばかりです。サウナが気持ち良いというのは、汗をかいてスッキリとした爽快感が味わえる程度だと思っていたのなら、少々オーバーな気がしますよね。

でも、この感覚、医学的にも解明されているもので、脳内ホルモンが作用して強い快楽が味わえると、サウナ界で超有名な医学博士 一石英一郎氏(*1)がさまざまな媒体で紹介しています。これは、試す価値がありそうですよ!

サウナの効能は?

サウナで健康になれるってホント?

サウナで「ととのう」方法を詳しくご紹介する前に、基本的なサウナの効能についておさえておきましょう。

肩コリが解消される

肩コリは、長時間にわたる同じ姿勢、眼精疲労、運動不足などによる血行不良が主な原因です。サウナで体を温めることで、血流が良くなりますから、肩こりの改善につながります。

自律神経が整う

自律神経は、交感神経と副交感神経に分けられ、身体中の臓器をコントロールしているので、両方をバランスよく刺激することが大切です。サウナは水風呂と交互に入るのが基本ですから、温と冷の刺激によって、交感神経を活性化させることができます。

免疫力が高まる

「ヒートショック・プロテイン」という言葉を聞いたことはありますか? これは、体がストレスを受けたときに細胞を修復しようとするタンパク質で、サウナの熱によっても作られます。

お肌ツルツル! 美肌効果も

サウナで温まると、身体中から汗が出てきます。このときに毛穴が開き、汗とともに油や老廃物も排出されます。毛穴を開く→水風呂で引き締めることを繰り返すと、シャワーで落としきれない老廃物もスッキリです。

サウナの「ととのう」入り方

これが……本当のサウナの楽しみ方だったのか!

ととのいたくてウズウズしてきたところで……お待たせしました! これであなたも「ととのう」サウナの入浴法をご紹介します。時間の目安は個人差があるので、サウナ初心者は自身の体に合わせて、無理のないようにしてくださいね。
注意!特定疾患がある人やアルコールを摂取しているときは入浴を控えましょう

その1:水分補給

入浴の前の準備です。まずは水分補給をしましょう。汗のかきやすさは個人差がありますが、脱水症状を避けて安全にサウナを楽しむために、忘れないようにしてください。

その2:体を洗う

これは公衆浴場マナーの基本。必ず全身を洗いましょう。もちろん頭もしっかりと洗ってください。濡れていないと、サウナの熱で毛髪が痛む原因にもなります。

その3:お湯に浸かる

体を清めて、さっそくサウナへ! と行きたいところですが、ここでちょっと我慢して湯船に浸かりましょう。体を内側からじんわりと温めておくと、効率良く汗をかけるということがあるようです。

その4:体の水分を拭き取る

体が温まったところで、ようやくサウナへ! と、その前に、体についた水分をしっかり拭き取りましょう。全身がビチャビチャのままだと、うまく発汗することができません。

その5:サウナ5分

いよいよお待ちかねのサウナ室へ! 目安は5分ほど。10〜15分も粘る人も多いようですが、初心者はまず5分を目標に。ただし、無理は厳禁です。

サウナ室は階段状になっていて、上に行くほど蒸気が溜まり、暑苦しく感じやすい構造です。場所は好みによって変えてみましょう。

その6:水風呂1分

サウナ室から出て、水風呂へ入ります。かけ水で汗を流してから入ることをお忘れなく。水風呂は苦手という人が多いようですが、ぐっと我慢して入ってみましょう。肩まで入ってしまえば、想像しているより冷たさを感じないはずです。
目安は1分ですが、こちらも5分ほど粘る猛者がいます! 「サウナの主役は水風呂」と断言するサウナーも。

その7:休憩

ベンチなどで休憩してリラックスしましょう。外湯があるスパなら、外の空気を吸いながらゆっくり休憩を取ってください。適宜水分補給も忘れずに。

その8:その5~7を3セット繰り返す

あとは、上記の繰り返しです。途中で水分補給するのを忘れずに。

「快楽はいつくるの?」

そこ、一番知りたいですよね。多くのサウナーが「ととのう」を体感するのは、休憩中のようです。体の力が抜けて、形容しがたい快感が突き抜けるそのときをひたすら待ちながら休憩するのだそう。

会社でサウナ部が発足!? 人間関係もととのう!

会社ロゴを印刷したタオルなんか作っちゃったりして

サウナは一人で楽しむものだと思いがちですが、最近は「サウナ部」を立ち上げる会社もあるようです。同僚とお風呂に行くのはちょっと恥ずかしいかもしれませんが、お酒の席を設けるよりもサウナで一緒に健康的になれる方が幸せだし、コミュニケーションもとりやすい、と評判は上々のようです。

また、運動が苦手な人や、他の部署で仕事をしている人同士など、ボーダレスな会を楽しめる点でもサウナはとてもオススメです。

最近のスパは併設の飲食スペースも充実している施設が多いので、湯上りビールも楽しめますね。

至高のリラクゼーション!サウナの聖地フィンランド発ロウリュとは?

3人に1人が自宅にサウナを持つフィンランド

サウナの聖地はフィンランド、というのは有名な話です。そもそも、「サウナ」という言葉自体がフィンランド語。そのほかに、サウナに入る=saunoaという動詞もあります。

そして、最近サウナ界隈で聞こえるようになってきているのがlöyly(ロウリュ・ロウリュウ)という言葉。これは「蒸気」という意味をもつ単語で、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるものです。

いま、このロウリュがサウナ界で大流行中。日本で流行っているのはタオルで熱波を送るドイツスタイルですが、古い施設の熱いサウナより数十度低い温度設定で、今までサウナが苦手だった人にも入りやすいのが一つの魅力です。アロマ入りの施設もあるため、近所の施設を探してみるのもオススメです。

サウナ道を極めて、仕事のパフォーマンスも向上!

奥深いサ道の世界へ

いままでサウナが苦手だったという場合も、これを読んで行きたくてウズウズしはじめたのでは?

仕事帰りや休日の立ち寄りスポットとして、ぜひサウナを活用してみてください。頭も体もスッキリ「ととのえて」、仕事のパフォーマンス向上につなげてみましょう!

参照:(*1)天然水でしっかり水分補給して「ととのえる」サウナの楽しみ方/サントリー
https://www.suntory.co.jp/water/tennensui/mizuyoubi/sauna/01/
参考:サウナならではの身体効果-公益社団法人日本サウナ・スパ協会
https://www.sauna.or.jp/kisochishiki/saunabook_5.html

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芸術大学で美術、写真を学び、ITマーケティング会社を経て、独立。現在フリーでライター、編集、撮影、イラスト、フードスタイリングなどを手掛ける。

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