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みよたかこ

みよたかこ

人材業界で10年以上働きながら、ライターとしても活動する就職氷河期世代。翻訳書出版の経験も持つ。現在の執筆テーマは、社会人のキャリアやスキルアップ、女性の生き方など。趣味は飲酒しながらの料理。

2019年9月10日

デキる人は20代で身に付けている!どこでも働ける自分になるためのビジネススキル3選

デキる20代は身につけてる!社会人に必要なビジネススキル3選

社会人になってから数年経つと、
「この先、転職するかもしれない。チャンスは逃したくない……」
「今後どんな仕事をしたいのか決めきれないけど、何か勉強しておいたほうがいいのかな……」
と悩むこともあるのではないでしょうか?

そんなとき、どのような仕事をするにしても、身に付けておいて損はないスキルがあるとしたら知りたいと思いませんか?

今回は、これからのキャリアに不安を感じているあなたにこそ知ってほしい、幅広く役立つスキルを3つご紹介します。30歳までに身に付けて、どんな場所でも働ける自分になっておきましょう!

ビジネススキル1 「英語力」は、まず「日常会話+α」でOK!

物怖じせず話せることが第一歩

社会人のスキルアップで常にランキング上位に入っている英語力。資格取得を目指す人も多く、TOEICに至っては2018年度に266万人が受験しました(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の発表より)。

楽天やユニクロなど、社内公用語を英語にする日本企業も話題になりましたね。「ちゃんと英語を勉強しておかないとダメなのかな……」と漠然とした不安を抱えてしまうことも多いのではないでしょうか?

ご安心ください。はじめから高いレベルを目指す必要はありません。まずは「日常会話レベル+α」を身に付けておくだけで十分なのです。英語で物怖じせず会話ができたり、メールレベルの簡単な文章を読み書きできたりするだけで、チャンスを逃さずにつかめます!

仕事で英語を使う場面は、外資系企業でなくとも多くあります。例えば……
・外国人のお客様が来社したり電話したりしてきたとき
・英語のメールで問い合わせがあったとき
・英語で書かれた製品マニュアルを読む必要があるとき

こんな時に「私が担当します!」とすぐに手を挙げられると、その後のチャンスがグッと広がります。上司に「○○さんは英語ができるから、この仕事もアサインしよう」と思ってもらえることで、さらに活躍できる仕事をもらえる可能性が高くなるでしょう。

こうして少しずつ経験を積み重ねていった先には、海外で仕事をするチャンスも巡ってくるかもしれませんね。

でも英語の日常会話って、どうやって身に付けるの?

英会話スクールが代表的です。今ならオンライン英会話の学校もありますし、もっと気軽に話せる英会話カフェというものもあります。読み書きのスキルを上げるには参考書、リスニングならPodcastで学ぶ方法がありますね。

ビジネススキル2 「パソコンスキル」は代表的なものから身に付けよう

パソコンスキルと言ってもいろいろあるけれど・・・

多くの仕事では、パソコンを毎日使います。ただ、パソコンといってもメールや資料作成、さまざまなアプリ操作スキルが求められるので、何からスキルアップすれば良いか迷うことも多いのではないでしょうか。ここでは、仕事ですぐに役立つパソコンスキルを厳選してご紹介します。

まず身に付けておきたい「メールでのビジネスマナー」と「素早い操作」

(1) 基本的なメールの書き方
ビジネスメールは、以下の5つの要素で構成されます。それぞれのマナーのポイントをまとめます。

宛名:
誰に送っているのかがわかるように。社外の方へのメールでは、「社名」と「宛名+『様』」を記載します。
挨拶:
社外の方へは「お世話になっております」、社内へは「お疲れさまです」を使うことが一般的です。
本文:
要件を簡潔に、結論から書くようにしましょう。
結びの言葉:
「よろしくお願いいたします」「ご回答をお願いいたします」等、内容に沿った言葉にしましょう。
署名:
自分の会社名、部署名、氏名、電話番号、メールアドレスを記載しましょう。自動でメール本文に表示されるよう、事前に設定しておくと便利です。

(2) ショートカット
いくつか代表的なショートカットを覚えておくと、素早く操作できます。

コピー:「Ctrl」+「c」
ペースト:「Ctrl」+「v」
元に戻る:「Ctrl」+「z」
全角カタカナ変換:F7
アプリの切り替え:「Alt」+「Tab」

(いずれもOSがWindowsの場合)

資料作成や簡単なデータ分析ができると、先輩や同僚から頼りにされる

Microsoft Officeのソフトウェアを使いこなせると、資料作成やデータ分析をする場面で活躍できます。

(3) Wordで覚えておくと便利なこと
文章を書くことのほかに、
・画像や表を本文中に挿入する
・見出し設定をする
・校閲機能を使う

といったことを理解しておくと、コラムや契約書を作成する場面で役立ちます。

(4) Excelで覚えておくと便利なこと
どんな業種でも、データ活用が盛んに行われるようになっています。専門職でなくとも、データの簡単な分析をする場面が増えました。
・グラフ作成
・ピボットテーブル
・「vlookup」などの関数

を身につけておくと、問題発見や原因究明につながるデータ分析ができるようになります。

(5) PowerPointで覚えておくと便利なこと
お客様への提案資料でも、社内向け資料でも、PowerPointを使って作成することがほとんどです。まずは見やすいスライドが作れるようになっておきたいもの。デザイン力も大事です。それから、
・アニメーション
・スライドマスタ
・音楽や画像挿入

の方法を覚えていくと良いですね。

パソコンスキルはどうやって身に付けるの?

参考書や動画を見ながら自分で練習してみると良いでしょう。YouTubeで検索すればパソコンスキルを教えてくれる動画が数多くヒットするので、「学びたいパソコンスキル + やり方 or 使い方」などで検索してみるとよいでしょう。理解したスキルは、さっそく明日の仕事で使うことができそうですね。

本格的に勉強したくなったら、スクールに通ったり、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)のような資格取得を目指したりする方法もあります。

ビジネススキル3 「論理思考」がある人こそ、価値のある仕事ができる

意外と身に付いている人が少ない「論理思考」

最後にご紹介する論理思考は、テクノロジーが発展するにつれて、重要性が増しているスキルです。単純作業は、システムでの自動化にどんどん置き換わっていきます。また、情報は誰でも簡単に検索できる時代なので、情報を持っているだけでは何の価値も発揮できなくなりつつあります。

そんな現代社会では、「考える」スキルを使ってこそ価値を発揮できるといえるでしょう。情報が溢れている世の中で、論理的に情報を整理したり、人に分かりやすく説明できたりする人が重宝されます。

では、論理思考を身に付けておくと、どんな良いことがあるのでしょうか。

論理思考により得られるメリット

(1)自分の意見を相手にわかりやすく伝えられる
相手が言っていることが理解できないと、ストレスが溜まりますよね。難しい言葉を使われたり、内容に一貫性がなかったり……。

自分自身もそうなっていませんか? 話したい内容を論理的に整理して、相手にわかりやすく伝えることは、社会人の基本として身につけたいスキルです。

(2)自分の頭で問題解決ができる
「上司からタスクを与えられないと動けない」状態から一段上にのぼるためには、自分の頭で問題解決できるようになることが必要です。そのために役立つのが、状況を的確に捉えて問題を特定し、解決策を導くスキルである論理思考なのです。

(3)未経験のことでも自分で考えて道筋を立てることができる
この先の時代は、「VUCA」の時代(※1)と言われています。5〜10年後にはさらに、自分も上司も初めて経験する仕事が増えているでしょう。未経験のことでも、論理思考を使って、自分の頭で考えてやるべきことを組み立て、仕事を進める姿勢がますます求められます。

英語やパソコンスキルのように資格があるわけではないものの、多くの仕事で役に立つスキルです。日本人は、大学生までの間に論理思考をしっかり学ぶ機会がほとんどありません。だからこそ、身につけることで活躍できる可能性がぐんと高くなります!

論理思考はどうやって身に付けるの?

代表的な学び方は、本を読むこと。書店に行くと、論理思考の本がたくさんあるはずです。ただし、本を読むだけでは身に付きにくいスキルでもあります。スポーツと一緒で、繰り返し実践することが何よりも大事です!

ワークショップ形式のセミナーに行ったり、仕事で使ってみたりすることで身に付いていくでしょう。

【まとめ】20代のスキルアップが30代を決める

社会人になってからも何かを学び続ける人は、実は少ないんです。仕事に関するスキルアップをしている社会人は、約3割しかいないという調査もあります(※2)。だからこそ、20代のうちからコツコツ努力を重ねることで、30代になってから大きく差をつけられます。

千里の道も一歩から。どこでも働ける自分になるために、気軽にはじめられそうなことからぜひ行動に移してみてください。

※1:Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧)の頭文字をつなぎ合わせた造語で、これら四つの要因により、現在の社会経済環境がきわめて予測困難な状況に直面しているという時代認識を表す言葉です。(引用:日本の人事部 https://jinjibu.jp/keyword/detl/830/
※2:参考:リクルートワークス研究所「全国就業実態パネル調査2018」
https://www.works-i.com/surveys/panel_surveys.html
参考:英会話カフェ&バー「LanCul」
https://lancul.com/
参考:Schoo「PowerPoint入門」
https://schoo.jp/class/4577
参考:「世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく」(渡辺健介著、ダイヤモンド社)https://www.amazon.co.jp/dp/4478000492/

仕事のお悩みはジョイキャリアカウンセラーにご相談ください!

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