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栢原陽子

栢原陽子

WEBでのパーソナルブランディング、セールスライティングを得意とするライター/編集者。これまでに医師や起業家、大学講師などをプロデュース。 2020年、中小企業診断士合格を目指し勉強中。執筆テーマは女性の働き方、WEBブランディング、小さな起業。

2020年3月13日

新社会人が人間関係で悩まないために!人に好かれる6つの原則

この春から新社会人になる方、準備はもうできていますか?

悩みや不安もあるかもしれませんね。仕事の悩みは「人間関係の悩み」が大部分を占めています。そこで今回は、新社会人の心構えとして「人に好かれる方法」をご紹介していきます。

新社会人こそ、人間関係を意識すべし

社会人になったら、人と人との付き合いはこれまで以上に大切にしましょう

社会人になりビジネスの世界にはいると、「どんなスキルがあるのか」「何ができるのか」が重要だと思っていませんか? もちろん優秀さやスキルも必要ですが、「人に好かれる」というのも社会人として重要なスキルです。

なぜなら、社会は人と人との関係で成り立っているから。上司や取引先に気にいられる人、人間関係を円滑にできる人は、それだけで仕事がやりやすくなります

反対に、どれだけ優秀で学歴が高かったり、特別なスキルがある人でも、周りから嫌われているとあらゆる場面で苦労することになります。

仕事ができるけれど嫌われている人、仕事はそこそこだけれどみんなから好かれている人。どちらが出世しやすいかを考えると、現実的には後者の場合が多いです。

できることなら、人から好かれるスキルを身につけて仕事をしやすい環境をつくっておきましょう。

では先輩や上司から「一緒に働きたい」と思ってもらうにはどうすればいいのか、D.カーネギーの『人を動かす』(創元社)を参考に人に好かれる6原則を見ていきます。

1.誠実な関心を寄せる

相手のことを大切にするのは人付き合いの基本です

1つ目は「誠実な関心を寄せる」。誠実とはどういうことでしょうか?

広辞苑で調べると「まじめで真心のあるさま」と出てきます。仕事に対して真面目に取り組むのは想像しやすいですが、人に対して真面目に向き合うとはどういうことでしょうか?

たとえば同じことを何度も聞く人は、「話を聞いてないのかな?」「興味が無いのかな?」という印象を与えますよね。

  • 質問をする
  • メモをとる

こういった工夫でまじめに取り組んでいる姿勢を伝えることができます。

どうすれば相手に失礼にならないのか、相手のことを大切にしている行動につながるのか、を考えて動くようにしましょう。

2.笑顔を忘れない

失敗したり叱られたときでも笑顔で受け止めれる自信がありますか?

2つ目は「笑顔を忘れない」。これは日常的に意識されている方も多いですよね。

気をつけたいのは、叱られたときや注意されたとき。そういうときこそ、すねたり泣いたりすることなく前向きな姿勢で受け止めましょう。

以前、「女性は失敗したときに謝らない。人のせいにしがち」という言葉を聞いたことがあり、とても印象に残っています。

逆にいうと、そういう場面できちんと謝罪ができる女性はそれだけで評価が上がります。ミスや失敗をしてしまったら、人のせいにする前にまず自分が頭を下げましょう。言い分や理由があるのなら、その後でも大丈夫です。

(弁護士など職業によってはすぐに謝罪しない方が良い場合もあるかもしれませんが、一般的にはミスや失敗を認めて謝罪できる人の方が気持ちよく仕事ができるとされ好まれます)

落ち込んだり気分を害してしまいそうなときこそ、笑顔を忘れないようにしましょう。

3.名前を覚える

急に付き合う人が代わりたくさんの先輩や上司ができますが、早く名前を覚えると喜ばれます!

3つ目は「名前を覚える」です。相手の名前は覚えるだけではなく、しっかりと呼びましょう。

人は名前を呼ばれるだけで「存在が認められている」「大切にされている」という印象を受けます。

私が大学生だった頃に、夜の仕事をしていた知人から「何度も名前を呼ぶだけでリピート率が驚くほど変わる」という話を聞き、当時スポーツクラブの受付をしていた私は試してみることにしました。

まずスポーツクラブに見学に来られた方に最初にアンケートに答えてもらい、名前を把握します。館内を案内している間に意識して何度も名前を呼んでから話かけるようにしたところ、それまで4割前後だった入会率は一気に7割まで上がりました。とくに男性の入会率はぐっと上がりました。

「名前で呼ぶ」というただそれだけのことですが、相手に与える印象は確実に良くなります。とくに新入社員であれば、多くの先輩方の中に放り込まれることになります。そこで、少しでも名前を覚えて名前で呼ぶことができれば、先輩方に良い印象を残すことができます。

4.聞き手にまわる

新社会人のうちは、自分の意見を通すよりもまずは聞き手に徹しましょう

4つ目は「聞き手にまわる」こと。新入社員の場合、先輩や上司に教えてもらう機会が多いですよね。そのとき、もしあなたがほかの意見を持っていたとしても、自分の意見を伝えるよりもまずは、相手の意見を聞くようにしましょう。

そして相手が言っていたことは、まずは指示通りにやってみましょう。勝手に指示を無視した行動をとった場合、相手に「言われたこともできない」と思われます。

まずは自分の意見を通したり話を聞いてもらうことよりも、相手の意見を尊重してしっかりと話を聞き、言われた通りに行動しましょう。

もし、自分の意見と違った場合や、「こうした方が良くなるのでは?」といった改善案を伝えたい場合には、一度話をすべて聞いた後で提案するようにしましょう。

5.関心のありかを見抜く

その仕事の目的や意図を考えて働けるようになれば、周りから信頼されるようになります

5つ目は「関心のありかを見抜く」です。新入社員ができることとしては、周りの人の仕事や話をもとに、その仕事の意図をとらえる努力をすることです。

あらゆる仕事には目的があります。たとえば資料作成を頼まれたときに、以下の2つでは求められるものがまったく異なります。

  • 社外向けの売上げアップを提案するための資料
  • 社内向けの経費削減を提案する資料

前者であれば、カラー印刷で丁寧にデザインされた資料作りが求められますが、後者であれば白黒印刷や場合によっては裏紙での印刷でもいいかもしれません。

相手の「関心」がどこにあるのか、何のためにその仕事をするのかといった意図を考える癖をつけましょう。

少し難しいかもしれませんが、「目の前の仕事の先に何があるのか」を考える力は生涯役に立ちます。

6.心からほめる

一緒に働く先輩や上司に対して「自分のために時間を使ってもらっている」という意識を持ちましょう

最後は「心からほめる」です。新入社員の場合、「ほめる」という立場になることはあまりありません。そこで、ここでは尊敬や感謝の気持ちを伝えることを意識しましょう。

社会人になるということは、学生時代とは大きく環境が変わります。ビジネスマナーや礼儀など、学生時代のように「知らない」ではいかないことも多々あります。もしかすると意外なことで叱られることもあるかもしれません。

でも、先輩たちも指導の時間をわざわざ作ってくれています。仕事を教えるときにも、「本当なら自分でやった方が早い。でも教えるのも仕事」と思い向き合っていることも多いです。

あなたの成長のために、貴重な時間を割いてくれていること、そしてあなたがまだ経験していない多くの経験を積んでいることに尊敬の気持ちを持って先輩や上司と向き合うようにしましょう。

人間関係の基本は、自分がどう感じたか

自分がされて嬉しかったことを手帳にメモしておくのもオススメです

人に好かれる方法をD.カーネギーの本を参考に見てきましたが、上記の6つの心がけで接してもらうあなたも嬉しいですよね? いつも笑顔であなたに興味関心をもってくれて、名前を呼んでくれて、心からほめてくれる人……そんな人がいたら、好きになってしまいませんか?

人に好かれる原則は、あなたがやってもらって嬉しいことをする、あなたがやられて嫌なことはしないことです。

ここで紹介したこと以外でも、自分がしてもらって嬉しかったことがあれば、ほかの人にもどんどんやってあげましょう。

出典:D・カーネギー著『新装版 人を動かす』-創元社

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WEBでのパーソナルブランディング、セールスライティングを得意とするライター/編集者。これまでに医師や起業家、大学講師などをプロデュース。 2020年、中小企業診断士合格を目指し勉強中。執筆テーマは女性の働き方、WEBブランディング、小さな起業。

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