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ポメラニアン高橋

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東京から岐阜県に移住してきたフリーライター型ポメラニアン。 ご依頼はこちら→pomehashi@gmail.com

2020年11月14日

自動車業界の仕事とは?車に関わる職業7選

zidousyagyoukai

就活生に人気の自動車業界には、どのような仕事があるのでしょうか。今回は、意外と知られていない「自動車業界のクールな職業7選」をご紹介します。

この記事のポイント
  • ①車の開発に関わる職業とは。デザインからカスタマイズ、エンジンのチューニングなど、確かな技術力を駆使し、クリエイティブな仕事をする
  • ②レーシングメカニックやレーシングドライバーなど、カーレースに関わる職業を紹介。クラシックカーを復元する、レストア技術者も
  • ③あなたにとっての“自動車”とは? 「何が好き」を明確に、目指したい自動車関係の職業や方向性を考えてみよう

自動車業界の仕事1 カーデザイナー

新たなコンセプトを具現化する

カーデザイナーは、企画とコンセプトに沿ってアイデアを捻出し、開発する新車のデザインを担う職業です。自動車はもちろん、二輪車やバスなど乗り物全般をデザインします。

主な就職先は自動車メーカー、あるいはカーデザイン事務所です。カーデザイナーになるための国家資格・公的資格はないものの、美術系・デザイン系・工業系の学歴を採用条件にする企業は少なくありません。

カーデザイナーはチーム単位での従事となり、分業が基本です。たとえば、外観・ボディの担当者はエクステリアデザイナー、内装はインテリアデザイナーと呼ばれます。ほかにもカラーデザイナー・デジタルデザイナーといった分野があり、その陣頭指揮を取るのがデザインディレクターです。

カーデザイナー(チーム)の仕事は、市場調査から始まります。自動車業界におけるトレンド動向を分析した上で、企画・コンセプトに沿ったスケッチを取ります。デザインの方向性が定まったら、3Dプリンターや手作業で実物大のクレイモデル(※1)を作成。続けて三次元CADにより、デジタルモデリングやカラーデザインを行うまでが仕事です。

自動車は耐久年数が長く、10年〜20年と乗り続けることもざらです。よってカーデザイナーには、年月が過ぎても時代錯誤に陥らないデザイン能力が求められます。数ある工業デザイナーの中でも花形と呼ばれ、“クルマ好き”憧れの職業といえるでしょう。

※1.クレイモデル……開発車のボディ形状を確定させるデザインモデルのこと。作業には工業用粘度が使われる。

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自動車業界の仕事2 カスタムメカニック

オンリーワンの1台を目指して

カスタムメカニックは、顧客のリクエストに応えて自動車をカスタマイズする職業です。自動車業界における最新トレンドの熟知とともに、溶接・板金・塗装・機械工といった専門技術も求められます。

主な就職先は自動車メーカーやカーカスタマイズ専門店、自動車修理工場です。必須ではありませんが、「自動車整備士」の資格があると就職において有利となります。

自動車整備士と混同されるものの、この2つは別物。自動車整備士がメンテナンスや修理を専門とするのに対し、カスタムメカニックはこの世に1台しかない自動車をプロデュースするのが仕事です。よって手先の器用さだけでなく、独創的なアイデアやクリエイティブな思考が求められる職業といえます。

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自動車業界の仕事3 カーチューナー

本来の性能を引き出す

カーチューナーは、エンジンのチューニングなどにより、自動車の性能を最大限に高める職業です。さまざまな部品・パーツの性能理解に加え、バランスを取りながら調整する技術力が求められます。

特定の資格は必要ありませんが、実務経験がものをいう仕事です。自動車整備工場やチューニング専門店で働き、腕を磨く必要があります。なお、「自動車整備士」の資格が技術力の証明となるため、取得して損はありません。

具体的な仕事内容としては、シリンダーを削ってエンジンの性能を引き上げたり、車高やサスペンションを調整したりと多岐にわたります。また顧客のリクエストによっては、部品を自作することもあります。先述した知識・技術力とともに、柔軟な発想が求められる職業です。

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自動車業界の仕事4 実験評価エンジニア

自動車の最新テクノロジーに触れる

実験評価エンジニアは、開発中の自動車の機能・性能をテスト検証し、原因分析やフィードバックを行う職業です。エンジン試験や耐久テストをはじめ、部品単位での検証・シミュレーションから、試作車のテスト走行まで行います。就職先は自動車メーカーが中心となり、テスト部門への配属となります。

実験評価エンジニアがテストするのは、自動車の基礎部分だけではありません。たとえば、近年注目される自動運転走行システムの動作検証も仕事のひとつです。また衝突軽減ブレーキや自動駐車機能など、各メーカーによる「安全運転支援システム」の開発にも携われます。 “次世代のクルマづくり”を担う、重要なポジションの職業です。

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自動車業界の仕事5 レーシングメカニック

ドライバーを支える“縁の下の力持ち”

レーシングメカニックは、「F1」や「G1」などのモータースポーツにおけるレースチームの技術スタッフです。マシンがベストな状態で参戦できるよう管理します。“縁の下の力持ち”として、ドライバーを運転に集中させるのが使命です。

未経験で採用されるケースはほとんどなく、現在レーシングメカニックとして活躍している人の多くは、一般の自動車エンジニアとしての下積みを経ています。必須資格はありませんが、やはり「自動車整備士」は取得しておきたいところです。

「マシンをベスト状態に保つ」とはいえ、仕事の範囲は相当なもの。まず挙げられるのが、マシン調整です。テスト走行の結果や次のレースコースの分析結果を踏まえ、エンジンなどの出力を調整します。また必要に応じて、マシンのデザインや設計にも携わります。自動車メーカーからの依頼により、新型マシンの開発プロジェクトに参加することも。

またレーシングメカニックには、英語力が求められます。モータースポーツは海外大会が多く、英語でコミュニケーションを取るケースが殆どです。レーシングメカニックを志す人は、適切な英語力を身につけましょう。

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自動車業界の仕事6 レストア技術者

名車の復元に職人魂を燃やす

レストア技術者とは、往年の名車やクラシックカーなどを修復し、公道で走行可能なレベルにまで引き上げる職業です。生産中止となった自動車に手を加え、現代の技術をもって「レストア(回復・復活)」するのが役目です。主な就職先として、レストア専門会社・自動車整備工場・中古車販売会社が挙げられます。

レストア技術者になるには、自動車整備士とカスタムメカニック双方の知識・技術力が必要です。対象が中古車や廃車に近い自動車であるため、基本的な修理・メンテナンスができなければなりません。

また塗装が剥がれていたり、ボディが凹んでいたりする場合、それを当時の状態に復元する必要があります。非常に高度な技術力、そしてクラシックカー全般の知識が求められでしょう。

またクラシックカーには、すでに生産中止となった部品も使われています。もし部品を確保できない場合、自分で部品を製作することもあります。数ある自動車系エンジニアの中でも、職人的要素の強い職業といえます。

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自動車業界の仕事7 レーシングドライバー

陸上最速を目指すアスリート

レーシングドライバーは、モータースポーツにおいて、マシンを操縦するドライバーのことです。これまでご紹介した職業は、自動車の「整備」「修理」「開発」が中心でした。一方、レーシングドライバーの仕事は「運転」です。“クルマ好き”であり、運転も好きという方には憧れの職業ではないでしょうか。

カーレースにはさまざまな競技種目があり、操縦するマシンも異なります。最も有名なのは、ひとり乗り4輪自動車で順位を競う「フォーミュラカーレース(F-1)」です。

またル・マン(フランス)で開催される「ル・マン24時間耐久レース」や、乗用車で競う「ツーリングカーレス」、公道でタイムアタックをする「ラリー」などもあります。いずれの競技種目においても、大会トップを目指すことに変わりはありません。

レーシングドライバーになるには、JAF(日本自動車連盟)」公認の競技ライセンスが必要です。ライセンスは「4輪自動車競技用ライセンス」と「カート競技用ライセンス」に大別されており、さらに「参加者用ライセンス」「ドライバーライセンス」「審判用ライセンス」の3種類が用意されています。

レーシングドライバーに必要なのは、「普通自動車運転免許」と「ドライバーライセンス」です。その内「ドライバーライセンス」には、国内ライセンスと国際ライセンスがあることを覚えておきましょう。なお、レーシングドライバーは海外で活躍する選手も多く、最低限の英語力が求められます。

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自動車業界の仕事で未来を担う人材に

さまざまな形で携われる自動車業界

「好きなこと」が仕事になれば、これほど嬉しいことはありません。自分にとって自動車とは、どのような存在なのか。そして「何が好き(どこが)」なのか思い返してみましょう。

すると、自分が就きたい自動車関係の職業や方向性が定まるはずです。あなたも本記事を参考に、自動車業界の未来を担う人材を目指してみませんか?

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