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西繭香

西繭香

「どんな人にも優しい記事」を目標に、多角的な物事を等身大の視点から執筆するフリーライター。長いこと自分をマジョリティだと思ってたタイプのセクマイでアライ(あと腐女子)。ディズニーシーと猫が好き。Twitterを猫アカにするのが夢。 Twitter: @Nishi_mayuka

2020年12月22日

【コロナ就活座談会】内定獲得者はどのように新しい就活様式を乗り越えたのか?

koronasyukatuzadankai

新型コロナウイルスにより就活も様変わりしています。就活のオンライン化、流動的なスケジュール、キャリアセンターの休止など、思うようにいかないことも多くあるでしょう。今回は、そんな“コロナ就活”を体験した2021卒の就活生の4名にお話をうかがいました。コロナ就活の現実と、そこから見えてくる「就活を成功させるために必要なもの」とはなんなのでしょうか。

【コロナ就活座談会】 参加者プロフィール

画面上段右から下段へ。塙さん、松浦さん、鶴淵さん、田畑さん、横山さん、照内さん。※以下敬称略

【お話をお聞きした就活生のみなさま】

照内
大学3年、サマーインターンから対面で就活開始。オンライン就活を経て、4年7月に内定承諾。

鶴淵
大学3年、12月から対面で就活開始。オンライン就活を経て、4年8月に内定承諾。2019年のサマーインターンにも参加している。


大学3年、3月から就活開始。4年7月に内定承諾。3〜4月は対面で、5月からオンライン就活を経験している。

田畑
大学3年、3月から就活開始。4年6月に内定承諾。オンライン就活にて就活を開始しており、就活が進むにつれて対面も経験する。

【ファシリテーター】

横山
大手システム開発会社やWEB系のベンチャー企業で、現場のエンジニア・組織マネジメント・メンバー採用・育成などのキャリアを積む。「banso」事業責任者。

松浦
人材営業、IT企業と外資系メーカーの人事を経て、キャリアコンサルタントとして活動。新卒採用・社員研修の経験から、入社後までを視野に就活アドバイス行なう。

就活支援サービス「banso」とは

今回の座談会に参加した4名が就活の際に利用した「banso」とは、キャリアの専門家が一人ひとりに合った就活プログラムを作成し、一緒に就職活動を“伴走”する就活支援サービスです。オンラインによる模擬面接、ES添削などの技術的サポートはもちろん、定期的なオンライン面談により計画的な就職活動を支援しています。

就活アドバイザーがひとりひとりに寄り添い、内定をゴールにするのではなく、就職活動を通してビジネスパーソンとしての一歩をサポートしています。

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コロナ禍の影響を受けて、就活に起こった“変化”とは?

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それぞれが参加しやすい場所からのオフライン・オンライン混合座談会となった

ーまず、コロナ前とコロナ後の就活を比較して、変わったと感じるところがあれば教えてください。

照内:昨年までは、合同説明会など大人数で集まり対面で話すことが多くありました。コロナ後の就活は、対面が急になくなった印象があります。オンラインで就活をする機会が増えましたよね。

ー対面からオンラインに切り替わったことで、困難に感じたことはありますか?

照内:対面の就活会場に行くとなると、周囲の就活を見て自分もしっかりしなければと思えたのですが、オンラインだと就活の準備に対するモチベーションをあげることが難しかったです。

塙:私は2020年の3〜4月は対面で、5月になってから急にオンラインが始まったんです。家は、普段の生活をしているところじゃないですか。対面での面接や説明会とは違い、On-Offの切り替えの難しさがありました。

鶴淵:分かります。私も家でオンライン面接を受けると、どうしてもリラックスモードになってしまって。フォーマルな緊張感を出し切ることができなかったのではと、振り返って思います。

あと「接しやすさ」「聞く態度」などの対面ならではの非言語コミュニケーションのアピールが、PCの向こうの人に伝わっているのかも心配でしたね。

ー自宅で面接を受けるとき、気分の切り替えのために工夫をしていましたか?

鶴淵:私の場合は服装が気持ちに現れてしまうので、自分の気持ちをピシッと引き締めるためスーツに着替えていました。

塙:私も、スーツを着る時に気分を切り替えられるかなと感じていました。オンラインでも服装を整えることは効果があると思います。

照内:私はとくに、気分の切り替えのためにやっていたことはありません。でも、オンライン面接がはじまる3分ほど前から、席に座って気持ちの準備をするようにはしていました。

ー田畑さんは就活開始当初からオンライン就活でしたが、どのように感じましたか?

田畑:はい、オンライン就活は当たり前のものだと感じていました。就活が進むにつれて対面も増えて行ったのですが、実際に会社に訪問して雰囲気を感じると、背筋が伸びる思いがしていました。オンラインと対面、どちらがやりやすいかは個人差があるかなと思っています。

就活成功の秘訣は“ひとりで就活をしない”こと

自らの経験からくる等身大の言葉に説得力を感じる

ーオンライン化や通年採用などの新しい就活様式に対応し就活を成功させるためには、どうすればいいと思いますか?

田畑:そうですね、いろんな人に自分の就活の話を聞いてもらい、他の人の話も積極的に聞くといいと思います。コロナ禍で大学に行けなくり、就活を始めた2020年の3月や4月ごろは本当にひとりぼっちでした。その時期は、同じような状況で就活をしている友達と、企業訪問やESについてなど、いろいろな話をして情報交換をしていました。

照内:私は就活が上手くいっている人や、就活に詳しい専門家に教えてもらうことが一番の近道かなと思います。ひとりだと、結局なにが正解なのか分からなくなるんですよ。「banso」を利用し始めてからは就活アドバイザーと定期的に面談をしていたので、助かっていました。

ーひとりだと、自分の経験以上のことは入ってこない。だから、友達や就活の専門家と情報共有をするんですね。

鶴淵:私は「banso」で今年の4月からサポートを受け始めたんですが、ESの添削などはもちろん、それ以上に精神的な面で支えられたと思います。「専門家の人に見てもらっている」という、精神的な安心感は全然違いました。

「banso」の就活アドバイザーには、自分をよく見せようとする必要がありませんから、なんでも隠さず言えます。就活の終盤がとくに精神的に大きかったですね。もっと早くから話を聞いてもらえていたらよかったなと、今となっては思っています。

もし、就活時期がコロナ禍の真っ只中ではなかったら

ーコロナ禍で内定獲得・内定承諾をされたみなさんですが「コロナがなかったら今と変わっていただろう」と思うことはありますか?

塙:オンライン就活はしましたが、会社訪問ができなかったなどの問題は起こりませんでしたし、入社予定企業が変わるような影響はなかったかなと思います。

照内:私の場合は志望業界がもともとコロナに左右されないような業界ではありましたし、入社予定の会社に関しては、コロナ禍であってもなくても変わらなかったと思います。

ーコロナ禍での就活を振り返って、「もっとこうしておけば良かった」と思うことはありますか?

塙:内定までの一連の流れを、もっと明確に把握しておけば良かったと思います。志望業界や職種の深掘り、面接対策も大切ですが、流れがわかっていないと“今なにをすべきか”が分からなくなってしまいます。

鶴淵:私は人に頼るのが得意ではなくて、就活仲間を作らないようにしていたんです。これは今でも、後悔しています。就活では、自分の短所も客観的に評価してもらう必要がありますよね。でもプライドが邪魔をしてなかなかできなくて。もっと早くやった方がよかったと、今になって思っています。

就活を終えた今だから思う。“一番辛かったこと”

就活の不安は、行動することで払拭する

ー就活で、一番辛かったことはなんでしょう。

田畑:第一志望先の、最終面接に落ちたことですね。いま振り返ると「ここに入りたい」という気持ちが強すぎたんです。「第一志望しか入りたくない」という気持ちが強すぎると、就活は辛くなると思います。ひとつひとつの就職活動を大切にした方が良いことを学びました。

照内:わかります。私も第一志望に落ちていて、すごくショックでした。でもそれ以上に、就活を始めてすぐの時期、大手企業をかたっぱしから受けて全部ESで落とされたことが辛かったですね。その時は「もう私が就職できる企業はひとつもないのかもしれない」と感じていました。

ー大手にしか入りたくないと考えていた?

照内:社名を知っているか知らないかで受ける企業を選択して、知らない会社は受けたくないと思っていたんです。でも、実際に知らない企業に行ってみると、良い企業ばかりで。入社予定の会社も、最初は社名を知らない企業でした。

ー社名を知っているか知らないかは、その時の自分の知識次第ですからね。

塙:そうですね。私は最初のころ、就活サイトで求人を見ても全部同じ会社に見えて、違いが分からなかったです。

友達が内定を取るのが早くて、でも自分は内定もないしエントリーもできてないっていう時期が一番辛かったですね。焦りがすごくあって、それが悪い方向に影響していました。

ー友達と比較することで、辛くなることもあるんですね。

塙:はい、そんな時に「banso」に出会い、就活アドバイザーの方と相談をしながら就活をして、少しずつ自信が持てるようになっていきました。行動することで、友達と比較して焦ってしまう不安を払拭していったんです。

“第一志望”と“内定承諾”について。就活の成功って、なんだろう

不安を抱えたままにしない。失敗は、成長の糧に。

ー第一志望ではない会社の内定について、どう考えていますか?

田畑:第一志望は本当に入りたい企業で、すごく落ち込んだんですが、縁がなかったんだなと。「自分を必要としてくれている企業」が他にある、と希望を持って切り替えをしました。

鶴淵:私は就活初期に、第一志望に落ちてしまいました。ひとりで就活をしていたのですが上手くいかず、「banso」に応募したんです。就活アドバイザーの方と一緒に就活を進めるうち、この失敗は自分にとってプラスなんだと思うようになっていきました。

今までの人生で大きな失敗を経験したことがありませんでした。もし、就活も最初から成功していたら、将来もっと大きな壁にぶつかった時に負けてしまっていたかもしれない。今は失敗を成長の糧にして入社後も頑張ろう、と思えています。

ー内定承諾への意思決定は、どのように行いましたか?

鶴淵:そうですね……自分は楽観的なタイプで。ESで落ちることはよくありましたが、「次がある」と気にしていませんでした。そうしている内にどんどん時間が経ち、友達に先を越されていきました。

やっと内定をいただいたのですが、「友達は大手に決まっているのにどうして自分は違うんだろう」「本当にこの企業でいいのか」と、意思決定がなかなか出来なかったんです。不安な気持ちのまま入社したくなかったので、就活アドバイザーの方にたくさん相談をしました。

相談の中で、「幸せは人それぞれ違うよ」という話をしていただき、内定を頂戴した企業について改めて考えてみました。そうすると、実は自分の価値観に合った考え方をしている企業だと分かり「内定をもらえてよかった、がんばってみよう」と前向きに思えるようになりました。

ー価値観は人によって違うので、第一志望に入社しない方が良い場合もある。企業と就活生が、対等に必要としあえる関係性が良いですよね。

田畑:そうですね。入社予定の会社は、私を必要としてくれていると感じます。人となりを見ていただいている実感が、内定承諾の決め手になっています。

これから就活本番を迎える方々に伝えたいこととは?

人を大事にして、就活をする

ーこれから就活本番を迎える方々に、アドバイスと応援メッセージをお願いします。

塙:私は大学3年の3月になって、やっと企業研究を始めました。なにごとも、早いに越したことはないです。早めに自分がどんなことをやりたいのか、考えてみてください。面接対策は「banso」の就活アドバイザーや、知り合いの方、友達にも力を貸してもらって、支え合ってがんばってもらえれば良いと思います。

田畑:アドバイスできるようなことはあまりないかもしれませんが……。本当に、ひとりでは就活ってできないと感じています。周りの人と相談、話し合いをしながら、自分の納得のいく就活をしてほしいと思います。がんばってください!

鶴淵:人に頼るのが得意ではない自分みたいなタイプは、「banso」の就活アドバイザーをはじめとした、就活の専門家に頼ると良いと思います。あと、私はインターンで失敗をするのが嫌なのでインターンはせずに、説明会ばかり行っていたんです。でも思い切ってインターンに参加したら意外と楽しかったし、選考にも進めたんです。失敗を恐れない気持ち、プライドを一旦置いておくことが大切なのかなと思っています。

照内:就活の情報って、たくさんあると思います。たくさんあるからこそ何をしたらいいか分からない、それをどう自分に当てはめたらいいか分からないこともあると思います。自分のことを話して、なにかを言ってくれる人ってすごく大事です。「banso」の就活アドバイザー、友達を大事にして、就活をしていってください。

【ファシリテーターから「banso」ユーザーへのメッセージ】

座談会に参加してくださったみなさんは、これから社会人になっていろんなことが起きると思います。自分のキャリアを考えたり、働くことで悩んだりしたとき、「就活の時どうやって乗り越えたかな」と思い返してみてください。「banso」で学んだことは、社会人になってからも使えるスキルです。もしそれでも問題が解決しなければ、就活アドバイザーが話を聞きますから、連絡してくださいね。社会人になってからも、引き続きよろしくお願いします!

編集後記

2020年の就活は、半ば強制的にオンラインに対応せざるを得ませんでした。新型コロナウイルスという未曾有の禍に直面し、「なぜ自分が…」「今年でなければ…」など、理不尽に悩んだこともあったでしょう。

しかし今回座談会に参加してくれた2021卒の4名は、それをひとりで抱え込んで立ち止まらず、誰かと共有して前に進むことで道を拓きました。

「ひとりで解決できないことは、誰かと解決する。」コロナ禍の就活のみならず、さまざまな問題を解決するためには必要なことです。その“誰か”は、友達であったり、家族であったり、その他の大切な人であったり、時にはその道の専門家であったりします。

困難であればあるほど、“誰か”は、問題に詳しい人でなければならない。「就活のプロフェッショナル」は、困難な就活を成功させるために、なくてはならない存在なのかもしれません。

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