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みよたかこ

みよたかこ

人材業界で10年以上働いた経験を持つ、就職氷河期世代のライター。翻訳書出版の実績もある。現在の執筆テーマは、社会人のキャリアやスキルアップ、女性の生き方など。趣味は飲酒しながらの料理。

2021年5月31日

知っておきたいビジネス用語【NGワード編】仕事で恥をかかないように覚えておこう

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社会人の基本であるビジネス用語を理解できていますか? 仕事では使ってはいけないNGワードを知らずに使ってしまった人もいるのではないでしょうか。場面に応じた適切な言葉が思いつかず言葉遣いに悩んだ経験がある人は、まずはNGワードの理解から始めましょう。

仕事で「うざい」と言ってしまっていませんか?

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自分の発言ひとつで、相手の表情が曇ってしまうかもしれない

学生生活と違い、仕事では上司や先輩、顧客などさまざまな立場の人と会話します。同じ内容を伝えるにも、社会人としての言葉遣いが求められるのです。

言葉遣いを間違えると、自分が損をしてしまう

「あのお客さん、うざいですよね」
「マジで最高の提案を持ってきました」

……このような言葉で上司や顧客と会話をしてしまった経験がある人は、要注意です。

仕事でどんなにいい成果を出したとしても、つい学生気分で会話をして相手に不快な思いをさせてしまえば、もらえたはずの評価も下がってしまいます。

言葉遣いひとつで命取りにならないよう、適切なビジネス用語を使いたいものです。

仕事で信頼されるためには「印象」も大切

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仕事でも、感情を持った人間同士が会話するのです

上司や顧客から「この人になら安心して仕事を任せられる」と評価を受けるには、仕事内容がすばらしいのはもちろん、人としての印象がいいことも必要です。

たとえば洋服などを買いに行ったとき、気に入った品物があったものの店員さんの印象が悪くて買うのをやめた経験はありませんか? これも「人としての印象」が仕事の評価に影響を与える事例です。

言葉遣いひとつで印象は変わってきます。仕事に必要なスキルを身に付ける努力とともに、適切なビジネス用語が使えるようにもしていきましょう。

ビジネス用語【NGワード編】:学生言葉は封印しよう

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口癖になってしまっている学生言葉、ありませんか?

学生時代は当たり前に使っていた言葉でも、仕事の場面ではNGワードになってしまうものがあります。口癖になっている場合、仕事中は頭を切り替えて封印しましょう。代表的なNGワードをご紹介します。

うざい

つい使ってしまうNGワードの代表格が「うざい」です。私たちは感情を持った人間ですから、仕事で注意を受けたり、言われた内容に納得がいかなかったりしたら「うざい」と思ってしまうときはあるでしょう。

ただし、それを言葉に出してしまうのはNGです。自分の心の内にとどめておいてください。

ぶっちゃけ

プライベートで本音を言うときに添える言葉として「ぶっちゃけ」を使うかもしれませんが、これもビジネス用語としてはNGです。

ビジネス用語に言い換えるなら「率直に申し上げると」が無難です。本音を伝える場面でも、相手の印象がムダに悪くならずに済みます。

やばい

危険が起こりそうなときだけでなく、想像以上に楽しかったり嬉しかったりしたときにも「やばい」と表現することがあります。最近では、多様な意味で使われる言葉です。

「やばい」もビジネスの場面ではNGです。「危ない状況になりそうです」「とても嬉しいです」など、その時々に応じた具体的な言葉に置き換えて会話しましょう

ビジネス用語【NGワード編】:目上の人との会話

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正しい敬語の使い方を覚えておこう

社会人になって最初のうちは、目上の人と話をする場面がほとんどです。正しい敬語の使い方を早めにマスターしておきましょう。使ってしまいがちであるものの、実は間違っているNGワードをご紹介します。

上司へ「了解しました」

仕事を頼まれたり、伝言を受けたりしたとき「了解しました」と上司に返答するのは避けたほうがいいでしょう。

日本語として完全に間違いであるとは言い切れないものの、目上の人に「了解しました」と発言するのはビジネス用語として一般的ではありません。上司によっては、失礼だと感じる人もいるかもしれません。「承知しました」「かしこまりました」という言葉を使うのが無難です

「お座りください」

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社外の人との打ち合わせでも、NGワードには気をつけたい

お客様が来社された際の応対で「どうぞお座りください」と言うのも、できれば避けたいビジネス用語です

「お座り」はペットをしつけるときに使うイメージを持たれる恐れがあります。来社された方に椅子に座ってもらうときは「お掛けください」と声をかけると好印象です

「ご苦労様です」

会社では、役職が上になるほど忙しくなるものです。忙しい上司をねぎらうつもりで「ご苦労様です」と言ってしまうと、せっかくの心遣いが裏目に出てしまいます。

「ご苦労様です」は上司・先輩から部下・後輩に向けて使うのが一般的であり、目上の人に対して使用するのはNGです。「お疲れ様です」と表現するようにしましょう。

ビジネス用語【NGワード編】:後輩ができたら気をつけたい禁句

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後輩も自分も、お互い前向きになれるコミュニケーションをしたい

後輩ができたら、あなたから仕事を依頼する場面が出てくるでしょう。後輩が期待したような仕事をしてくれなかったときであっても、避けたほうがいい表現をご紹介します。

「前にも言ったよね」

後輩が真剣に仕事をして以前と同じミスをしてしまったとしても、この言葉を投げかけるのはNGです

教えてもらった内容を一度で理解できる人ばかりではありません。「言った」は「相手が理解した」と必ずしもイコールではないと頭にとどめておきましょう。

「あなたは何をやってもダメだ」

相手の人格を否定しかねないような発言も、ビジネスの場面ではNGです。後輩が仕事の一場面でミスをしたならば、その場面での行動に対して注意するように心がけましょう。

「あなたは何をやってもダメ」と言われた側は、仕事へのモチベーションをなくしてしまいます。後輩がやる気をなくしたら、困ってしまうのは後輩本人だけでなくあなたを含めたチーム全体です。

「言われたことだけやって」

これは後輩が自分で考えることを放棄してしまいかねない発言です。自ら考える姿勢を失った後輩がなかなか成長せず、あなたが後輩に渡したいはずの仕事をいつまでも担当し続ける……という状況に陥ってしまう可能性もあります。

後輩の仕事ぶりに納得できずイライラするときがあっても、NGワードに挙げた言葉を投げかけるのは避けましょう。結果として損をするのは自分自身です

まとめ:適切なビジネス用語を理解して、仕事をしやすい環境を作ろう

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最低限のマナーがあるからこそ、信頼関係が生まれる

仕事は多くの人が会話しながら進めるものなので、最低限のマナーは求められます。コミュニケーションの際はNGワードを避け、自分の印象を下げないようにしたいですね。

正しいビジネス用語を使うと、まわりの人があなたを「この人は失礼な態度を取ることはないだろう」と信頼するようになってきます。信頼を寄せてもらうと、あなた自身もどんどん仕事をしやすくなります。

他にも、「仕事上でよく使われるカタカナ用語」や「チームやプロジェクトでよく耳にするビジネス用語」を解説した記事も公開しています。意味をきちんと理解して正しく使えているか、知らなかった用語はないか、この機会にあらためて確認しておくといいでしょう。

自分が仕事をしやすい環境を作るためにも、場面に応じたビジネス用語を使いこなせるようにしていきましょう。

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人材業界で10年以上働いた経験を持つ、就職氷河期世代のライター。翻訳書出版の実績もある。現在の執筆テーマは、社会人のキャリアやスキルアップ、女性の生き方など。趣味は飲酒しながらの料理。

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