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ミスターJ

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ジョイキャリア中のヒト、新しいサービスやビジネスモデルに出会うと興奮を抑えきれずに記事を書いたり、インタビューに出たりと好き放題。とにかく仕事を楽しむこと、楽しい仕事をすること、新しい価値を生み出すことに情熱を注いでいる。「温泉ワーク」を研究中

2019年4月14日

Airbnbがリアルメディア化!使って、買える『体験購入型』宿泊施設が急増中

旅行や出張などで滞在した宿泊先の家具や寝具やアメニティなどが気に入り、購入したいと思ったことは無いだろうか?最近では、実際に使用したものを購入できる体験購入型の宿泊施設が増えているようだ。モノ消費といわれる体験を重視する時代、実際に体験してから購入する販売方法が今後増加しそうだ。

Airbnbに体験購入型ホストが続々登場

体験購入型のホストが増加中のAirbnb

民泊体験サービスを提供するAirbnbは、この度、”Love the decor from your Airbnb? Buy It!“という見出しの記事を公開。Airbnbを利用したゲストが、利用した宿泊施設で使用した家具や雑貨などホストから購入する事が出来る事例を紹介している。

米カリフォルニア州のサマーランドにある家具や雑貨などを販売するGARDEでは、自社で運営する家具付きのアパートGARDE HOUSEをAirbnbで利用する事が出来る。そして、1階がショップになっているので気に入った家具などを購入する事が出来るのだ。

GARDE HOUSE/GARDE

そして、米カリフォルニア州ロサンゼルスでAirbnbのホストをしているAmyはカラフルな装飾品で溢れるColorful Zen in Arts District Boho-Chic Loftを運営しており、ラックに並べられている古着や織物を購入する事が出来るという。

Colorful Zen in Arts District Boho-Chic Loft/Amy

南アフリカのケープタウンのTessaというホストは、タオルや布団カバーなどの織物製品を製造するMUNGOの商品を販売するショップが1階にあり、宿泊しているゲストは実際にそれを使い、気に入れば1階のショップで10%OFFで購入する事ができるという事だ。

民泊サービスを提供するプラットフォームであるAirbnbでは、宿泊だけでなく、滞在先で体験で出来るイベントやアトラクションなどのアクティビティーを提供するサービスも初めている。更に、宿泊施設で実際に使ったモノを購入出来るサービスも提供されるのだろうか?

日本でも使って買える宿泊施設が増加中

体験型リアルメディア 里山十帖の客室

日本にも宿泊施設で使用したものを購入できるリアルメディアが登場している。ジョイキャリアでも度々取材させて頂いている上質なライフスタイルを提案するメディア自遊人が、リアルメディアとして始めた温泉旅館 里山十帖では、旅館内にライフスタイル提案ショップ「THEMA」を置き、家具やテーブルウェアなどを販売している。更に購入金額により宿泊料金が割引となるプランもあり、宿泊してゆっくり温泉と美味しい食事を楽しみながら家具選びができるのだ。

 

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また、近日オープンでメディアで話題の無印良品が運営するMUJI HOTELでも、もちろん自社の販売する製品を内装やアメニティーに使用しており、併設する無印良品のショップで購入出来るようになっている。

 

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さらに、家具が買えるホテルとして、2017年にオープンしたHOTEL THE KNOT YOKOHAMAでは、家具の製造・販売をするACME Furnitureがホテル内、各客室や共用スペースの、家具・アメニティなど、プロダクトの設計および製作を担当しており、使って気に入れば購入する事が出来る。

 

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THE KNOT YOKOHAMAさん(@hoteltheknotyokohama)がシェアした投稿

これから、このように宿泊などで実際に使って、気に入ったものを購入するという体験購入型のリアルメディアが増えてくることだろう。

モノ消費からコト消費、ユーザー体験の設計が重要

生活の中に、モノが十分に無かった昭和の時代では機能や性能など、モノ自体で差別化が出来た。しかし、モノを作る事が容易となり、手に入れる事が出来る大量生産・大量消費の時代となった平成では、モノ自体の価値は薄れ、モノを通して得られる付加価値の体験を重視するようになった。

例えば、コーヒーのスターバックスでは、”Third Place”をコンセプトに、家でもなく、職場でもない第3の空間として、安らげることができる体験を提供し、Airbnbでは、”Belong Anywhere”を掲げ、旅や宿泊を提供するのではなく、世界中のホストとゲストの繋がりを提供し、そしてその繋がりを共有する事で、どこでも居場所があり、現地の人と同じような生活体験を提供している。

令和となり新たな時代を迎える日本においても、これから「体験型」は、どんどん増えてゆく。製品やサービスを作る際には、ユーザーにどのような体験を抵抗するのか?というUX(ユーザー・エクスペリエンス)がより重要になることだろう。

こちらの記事もご覧ください!
成果が欲しいなら温泉に行け!「温泉ワーク」のススメ【 里山十帖 (新潟)編 】

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