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ジョイキャリア中のヒト、新しいサービスやビジネスモデルに出会うと興奮を抑えきれずに記事を書いたり、インタビューに出たりと好き放題。とにかく仕事を楽しむこと、楽しい仕事をすること、新しい価値を生み出すことに情熱を注いでいる。「温泉ワーク」を研究中

2019年5月3日

持たざる経営を実現!? 次世代移動通信5Gは働き方も次世代に導くのか?

会社に出社しなくてはならない理由とはなんだろうか?

紙の申請書や見積書を提出するため?同僚と世間話しで親交を深めるため?上司にストレス発散の機会を与えるため?仕事後の飲み会のため?もちろん、会社ごとに決められたルールがあり、出世に影響することもあるだろう。

しかしそれは、あなたの仕事を楽しむ事に貢献し、成果を向上させる為に必要なものだろうか?今回は、サービス開始が待たれる次世代移動通信5Gを活用した場合の、会社に行かないという選択を考えてみたい。

仕事の成果にオンサイトのコミュニケーションは必要?

同じ時間に同じ場所に全員が集まる意味は何だろうか?

ペーパーレスや業務のデジタル化、クラウド化は、これまでの流れで加速して行くだろう。これらは技術的には解決しており、あとは企業の業務フローやポリシー次第となる。

しかし、上司や同僚などチームでのコミュニケーションやといった点では、まだ対面と遜色ない事が出来る環境が確立されているとは言い難い状況だ。(ちなみに、ここでは対面コミュニケーションにおいてという事で、あくまでも仕事の成果についての関係はない…)

家庭には光回線が引き込まれ、カフェやレストランでは無料でWifiを使う事ができ、モバイルルーターやスマホのテザリングも使える様になっている。とはいえ、通信速度は数百Mbps~2Gbps程度、高品質画像や動画、PDFファイルなどを使おうとするとストレスが生じる。

自己負担の環境で心身の健康問題も懸念される

Wifiにアクセスできる距離も数百メートル、アクセスを確保する為に一日中同じ場所にいるのも不健康、どこでも仕事ができる環境を確保出来る訳ではない。

チームと離れて仕事をするリーモートワークでは、社会的欲求や承認欲求が満たされず、疎外や孤独を感じてしまう問題に加え、周囲が見えない為に時間を忘れてひたすら仕事をやり過ぎてしまうという問題も指摘されている。

このようなコミュニケーションから派生する問題を解決するには、お互いに”表情”が見える、”今”の様子が分かる事で、必要な時に声がけや相談が出来る環境が必要ではないだろうか?

顔を見ていえば一言で済む事でも、テキストベースのチャットで行うリモートワークの環境では、相手の様子が解らず、過剰な気遣いや認識の相違などで余計な稼働が発生する事も多い様に思われる。

5Gで変わるリモートワーク

場所や時間を選ばずに仕事が出来る環境を実現

そこで、今年からは始まる次世代移動通信 5Gの登場だ。5Gに関してはこれまでも度々記事にしているので、今一度確認して頂きたい。

次世代移動通信 5Gのプレイヤーが出揃った!高速・大容量モバイルで、仕事や生活はどう変わる?

この5Gにより、どの様に仕事のコミュニケーションを変える事が出来るのだろうか?5Gの特徴は最大で現在の10倍ほどなる通信速度に、100倍となる同時接続数、そして10分の1となる遅延だ。これによって何が実現できるのか考えてみたい。

まず、移動通信が10倍程の最大20Gbpsに変わる事で、テキストだけで顔の見えなかったチャットコミュニケーションも、携帯カメラなどで常時コミュニケーションができる様になる。

どこにいても自分の状況(場合によっては作業しているパソコンの画面も)をリアルタイムでチームに共有し、またメンバーの事も確認する事が出来るだろう。場合によってはVRを使い、遠隔にいながらオフィスの会議室の椅子に座る事も出来るかもしれない。

さらに仕事終わりには、各々が自宅や好きな飲み屋に行き、遠隔でチームメンバー同士の飲み会で労をねぎらう事も出来るだろう。幹事は時間だけ指定すれば良く、大人数の予約や会費集めに苦労する事もない。

リモート飲み会専用の飲み屋が出て来ることに期待

次に、同時接続数が100倍の1kmあたり100万台を実現する事で、あらゆるデジタルデバイスが通信機能を持つことが可能になる。

これにより、取引先との交渉を動画で配信しながら、リアルタイムで上司からのアドバイスを受ける事ができ、スマートウォッチや営業車などで自分の動きを常にトラッキングする事で、レポートを書く事なく行動を知らせる事が出来る。

また、多くの人が集まる場所でも大容量の通信ができる様になるので、急な仕事やトラブルに備えて通信出来る場所を常に気する必要がなく、家族や仲間、恋人とテーマパークやフェスティバルなどを楽しむ事が出来るだろう。

夏フェス見ながら仕事が出来る!?世界最大級のロックフェスで次世代移動通信 5Gのテストを実施へ

もちろん、これらは現在の技術を駆使し、ある程度ルール化する事で、すでに実現できる事も多々ある。しかし、さほどITの活用に強くない会社にとっては難しい部分も多いだろう。

5Gにより、通信の恩恵を享受する事で今ほど努力する事なくリーモートコニュニケーションの課題を解決する事が出来るようになるかもしれない。

実用化は、まだもう少し先となりそうだが、技術で実現できたからといって会社やチームのカルチャーをすぐに変えることは難しい。これから仕事をする上で“必ず全員が同じ場所に集まる必要がない”時代が来ることは間違いない。それに備えて、今からソフトランディングしてみても良いのではないだろうか。

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