この記事を書いたライター

いづつえり

いづつえり

熊本県天草市の地元食材にこだわったベーグル店・ふぁくとりーNolley店主とライターの複業を実践中。横浜出身、元国家公務員。夫が柑橘栽培をすることになったため、2016年に家族で天草に移住。食と農業への関心が強い。都会から地方へ移住したいと考えている人に向けて、地方暮らしのリアルを情報発信中。

2019年6月27日

女性にこそパラレルワークをおすすめしたい!? 新しい働き方が注目される理由

「好きなことを仕事にしたい」一昔前なら、そんなことを口にすると否定的な見方をされるのが一般的でした。ところが時代は変わり、働く人の価値観も、働き方も変わりました。好きなこと「だけ」を仕事にするのは難しくても、好きなことを組み合わせて仕事をすることは十分できるようになったのです。そうした働き方として注目されているのがパラレルワーク(複業)。パラレルワークに関する意識調査から、これからの働き方を考えてみましょう。

20代女性が関心を持つパラレルワークってなに?

好きなことを仕事にできるパラレルワーク

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が行なった、全国の20代〜50代を対象にした「パラレルラークに関する実態調査」で、5人に1人がパラレルワークをしていることが分かりました。

パラレルワークは2018年7月の働き方関連法の公布以降に増えており、特に20代の若い女性がこの働き方に注目していることが明らかになったそうです。

パラレルワークとは、複数の収入源を持ちひとつのビジネスに依存しない働き方のこと。複数のビジネスを持つというと、副業とどう違うのか疑問に感じる人もあるかもしれません。

パラレルワークとは、本業があって空いた時間でサブの仕事をする副業とは異なるものです。

副業の場合は会社からの収入がメイン。副業をしている人の意識の上でも、会社の仕事がメインだという認識を持っているでしょう。そのため、メインである会社の仕事を辞めるという選択をすることは難しいものです。

一方、パラレルワークは自分の興味関心に基づいて、やりたいことをしている人が多いのが特徴です。ビジネスのメインとサブの優劣はなく、どちらかといえば同時並行で行うというニュアンスの方が適切でしょう。

先の調査からも、パラレルワーカーは仕事をする上で「好きなことができること」を重視していることが分かっています。特に女性にその傾向が強く、男性と比べると10ポイント以上の差があることが判明しました。

パラレルワークで選ばれている仕事の特徴とは

パラレルワーカーはインターネットを活用した仕事を持っている

実際にどのような仕事が選ばれているのでしょうか。人気の第1位は「ライター・作家」、2位は「投資家(株式、不動産など)」、3位はweb制作という結果に。

同時に調査からは、年収の高いパラレルワーカーほど、インターネットを活用した仕事を持っていることも分かったといいます。

その傾向は、特に地方のパラレルワーカーに強いようです。東京、神奈川などの首都圏のパラレルワーカーに比べて地方のパラレルワーカーの方が動画配信などのオンラインを活用した複業を多く行なっている実態が明らかになりました。

出典:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 「新時代・令和の働き方「パラレルワーク」パラレルワーカー人気複業ランキング発表!

パラレルワークは先行き不透明な時代を生き抜くサバイバル術!?

パラレルワークは女性の選択肢のひとつとなる

次にパラレルワークのメリットにはどのようなものがあるかを見ていきましょう。現実的なメリットは、リスクヘッジができることです。今は、会社勤め=安心という時代ではなくなりました。

会社という後ろ盾のない個人事業主やフリーランスであれば、一層リスクヘッジの必要性は高まります。パラレルワークをしていれば、もしひとつのビジネスがうまくいかなくなってしまっても収入がゼロになるリスクを避けることができるのです。

収入を増やすという点でも複業は有効です。女性なら年収600万円というのが一つのラインになるでしょう。統計を見ると、年収600万円前後から女性の割合が急激に下がっており、1%未満になる年代も出てきているからです。

女性の社会進出が進んだとはいえ、まだまだ日本では女性の管理職が少ないという事実がこの数字からも浮き彫りになってきます。

出典:厚生労働省「平成29年賃金構造基本統計調査の概況

仮にお金にならなくても、パラレルワークを通じて得られる人の出会いや、スキル、ワクワクはかけがえのないものです。充実感に加えて、ほかの仕事との相乗効果を狙って複業の内容を選べば、1つのビジネスに専念するよりも効率よく高収入を目指すこともできるでしょう。

一方で、落とし穴もあります。お金を稼ぐためだけに仕事を増やしてしまうのはおすすめできません。常に仕事に追われることで大切な人との時間や自分自身のための時間がなくなり、疲れ果ててしまうからです。

多くの女性は結婚や出産を機に、仕事との向き合い方を考えるようになるでしょう。特に出産は女性にしかできないことですから、家庭と自分のキャリアとのバランスをどうするかは考えどころです。

そんなとき、パラレルワークという働き方は何かしらの解決策となってくれるのではないでしょうか。

働き方でお悩みの方は専門家にご相談ください!

この記事を書いたライター
いづつえり

いづつえり

熊本県天草市の地元食材にこだわったベーグル店・ふぁくとりーNolley店主とライターの複業を実践中。横浜出身、元国家公務員。夫が柑橘栽培をすることになったため、2016年に家族で天草に移住。食と農業への関心が強い。都会から地方へ移住したいと考えている人に向けて、地方暮らしのリアルを情報発信中。

関連記事
おすすめ記事
人気ライター
TOPへ戻る