この記事を書いたライター

朝日美陽

朝日美陽

"日常とアートを繋げたい"をテーマに激しめの人生を謳歌するY世代女子。日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業後、女優、ダンサー、モデル、ライターとして活動中。卒業論文でLGBTQ +と表現について研究。老後の夢はBARのママ。

2019年7月21日

Facebookは時代遅れ? 最先端をゆくZ世代はこのSNSから目が離せない!

常にスマホを持つことが当たり前になった現在では、SNSをチェックすることが私たちの生活の一部となっています。mixiからはじまりTwitterやInstagramにLINE、最近ではTikTokやSnapchatなど、今でもSNSは進化を続けています。そんな世界中で多くの人の心を掴んできたSNSをけん引してきたのが「Facebook」です。

しかし、時代が変われば人も変わるもの、ミレニアル世代を中心に拡大したFacebookですが、最先端の流行に敏感な「Z世代」といわれる今の若者の間では、Facebook離れが進んでいるといいます。

最先端を生きる若者「Z世代(ジェネレーションZ)」のネット利用とは?

次世代を担うジェネレーションZ世代とは

世代を表す言葉で「ゆとり世代」「ミレニアル世代」などは有名ですが、「Z世代」(もしくは、ジェネレーションZともいう)は耳馴染みのない言葉かもしれません。

この「Z世代」というのは、90年代後半から2000年代に生まれた世代のことで、幼少期からデジタルデバイスに囲まれて育ち、少し上の世代である「ミレニアル世代」に比べてパソコンよりスマホでのインターネット利用時間が長い傾向にある、いわゆるデジタルネイティブといわれる世代です。

「インスタ映え」という流行語を生んだのもこの世代。LINEの利用率は8割に迫り、インターネット上で常に誰かと繋がっているという状態です。特徴としては、レビューや口コミを重視するなど、周りの意見を確認しながら堅実に情報を取捨選択します。またプライバシー保護への意識が強いことなどがあるようです。

SNSなど世界規模のコミュニティに常に触れて生きてきたからこそ、インターネット上に流れる情報を全て鵜呑みにすることなく、必要なものを見極めて選択する術を身につけているのかもしれません。

Z世代がFacebookから離れる理由

Facebookでの交流は時代遅れ?

先日公開されたBusiness Insiderの調査によると、13歳から21歳までのアメリカ人の約30%がFacebookを以前は使っていたが今は使っていないと回答しています。

そんなZ世代がFacebookから離れる理由としてまず考えられるのは、 SNSを写真や動画の共有や閲覧を中心に利用することです。Facebookの投稿は文章を中心に写真などを添付する形式。タイムラインを開けば文字が主な情報源で画像や動画はその次に入る情報となります。

Z世代は意識的に「読む」ことよりも、写真や動画など一瞬で「目に入る」直感を好みます。

だからこそ、ビジュアルが情報として先に目に入るSNSであるInstagramやSnapchatがZ世代の利用を伸ばしているのです。

次に、Facebookの特徴として、友達以外の全体公開も出来る「シェア機能」があげられます。

Z世代はプライバシーに敏感で、知らない人にシェアすることよりも、身の回りの人やフォロワーと共有したいと考えます。そのため、24時間以内で投稿が消え、フォロワーの中で自分の設定した「親しい友達」にしかシェアされない「ストーリー」 機能のあるInstagramや、投稿をスクリーンショットするとその友達に通知が届くSnapchatを使うことでプライバシーを守っているのです。

令和時代を作る世代が求めるSNS

インスタやスナチャを好むのはなぜ?

このような特徴を持ち、Facebookから離れたZ世代がこれからのSNSに求めること。それは、気軽にSNSを楽しめることです。

従来のSNSの基本的な発信方法であった”投稿”は、Z世代にとって煩わしいもの。なぜなら、SNS炎上のニュースなどで、インターネットに投稿した情報は世界に広がり消えることがない、デジタルタトゥーのような考えが定着しており、その情報が人生を変えてしまうことを知っているからです。

けれど、SNSで共有したいことはある。

だからこそ、InstagramのストーリーやSnapchatを利用し、画像や動画などで瞬間的に情報を得て楽しむ。自分も気軽に共有出来て、それを見た人も楽しめるSNSの形を求めているのです。

Z世代から学ぶSNSとの向き合い方

ネット世代だからこそ分かるSNSでの価値観

自分の情報を身近な人だけで共有し楽しむZ世代。オンラインでの繋がりなのに、内輪だけで閉鎖的では? という印象を持ったかもしれません。

ですが、このZ世代の価値観はデジタルネイティブで生きてきたからこそ、インターネットの影響力を理解すると同時に、オフラインでの繋がりも大切にしているからなのです。

そんな世代が使うSNSには、数多くある情報の中から素早く最良の情報を取り入れ必要な人にシェア出来ることや、オフラインでの関係をより強くすることのできるようなSNSが求められるでしょう。

Z世代の価値観は、これからも変化し成長を続けるインターネット時代を生き抜く術を自然に身に付けているのかもしれません。

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"日常とアートを繋げたい"をテーマに激しめの人生を謳歌するY世代女子。日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業後、女優、ダンサー、モデル、ライターとして活動中。卒業論文でLGBTQ +と表現について研究。老後の夢はBARのママ。

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