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朝日美陽

朝日美陽

"日常とアートを繋げたい"をテーマに激しめの人生を謳歌するY世代女子。日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業後、女優、ダンサー、モデル、ライターとして活動中。卒業論文でLGBTQ +と表現について研究。老後の夢はBARのママ。

2019年8月18日

まだ早いと思ってない? 今から考える働く女性たちの新しい結婚のかたち

令和になり、芸能界ではさまざまなカップルが結婚を発表しました。最近では小泉進次郎さんと滝川クリステルさんの結婚に世間は賑わいを見せましたが、滝川クリステルさんといえばキャリアウーマンの代表ともいえる働く女性の憧れですよね。そんな彼女の結婚に、筆者を含め働く未婚女性たちは自らの結婚も意識したはずです。

結婚したい気持ちはあるけれど、今は仕事がいちばん大切だからまだ先の話……と思っていませんか? ですが、結婚のタイミングがいつ訪れるかは誰にも分かりません。今回はキャリアを積むことが第一で、結婚に現実味を持てないあなたに、仕事を優先しながらも大切な人と未来を共にするための結婚のかたちについて考えていきます。

休日だけパートナーと大切な時間を共有する『週末婚』

いつまでも休日をスペシャルな時間に

働く女性が結婚するにあたって障害のひとつになるのはキャリアを諦めなくてはいけない状況に陥ることです。たとえばパートナーが転勤の多い職種であったり、あなたの仕事が平日は朝から晩まで働き詰めであったりする場合、結婚を機に彼の生活に合わせなくてはならないかもしれません。

けれど、これまであなたの計り知れない努力によって積み重ねてきたキャリアを、結婚のために全てを棒に振りたくはないですよね? そんな場合には週末婚という選択があります。

週末婚というのは、籍を入れながらも完全に同居するのではなく、平日は今までと同じスタイルで生活し休日のみパートナーと過ごすスタイル

このスタイルは結婚してもお互いの生活を変えずに過ごすことができ、休日だけ会うことで慣れ合うことなく、常に新鮮な気持ちで一緒にいられることです。

たとえば仕事で理不尽なことやうまくいかないことがあったとしても、その苛立ちを無意味に家でぶつけることもなくなるでしょうし、パートナーの大切さがより実感できる結婚のかたちです。

お互いの譲れないことを尊重する!『契約結婚』

ふたりで最高の契約書をつくりたい!

いまは信じ合っているふたりでも籍を入れて3年、5年と月日が流れれば結婚したときと心境が変化し離婚の危機に陥ることも。とくに、結婚当初はあなたの仕事を優先するスタイルに賛同してくれていても、生活していくうちに仕事を辞めて欲しいと言われたり、家事に協力的でなくなったりする可能性があります。

そんな可能性を危惧するのであれば、契約結婚というものも考えられます。これは籍を入れてからも可能ですが、基本は籍を入れる前に結婚生活における条件について、婚姻届けとは別に契約書を交わすというものです。

契約書は自身で作ることもできますし、行政書士に依頼することもできます。財産分与や慰謝料などの夫婦間における金銭面の取り決めをはっきりさせておきたい場合や、子供を作るか作らないかといった問題まで、さまざまな夫婦間の問題を事前に契約書に盛り込んでしまうのです。

結婚生活だけでなく、離婚においてもはじめから細かく条件を設定することで、口約束による言い争いがなくなり、プライベートでのストレスを軽減させられます。

手続きばかりの入籍に意味はない!『事実婚』

婚姻届なんて必要ない!ふたりの人生を尊重する

事実婚は婚姻届けを提出せずに、事実上の結婚というかたちをとるものです。先ほど紹介した契約結婚もこの事実婚と同様に籍を入れなくても成立する結婚のかたちですが、事実婚にはある特徴があります。

それは住民票に妻と記入できることです。ただし、そのうしろに(未入籍)と記述することが条件。これにより同棲してる状態での”同居人”という扱いとは違い、夫婦であることを表すひとつの証をつくることができるのです。

婚姻届を出し結婚を成立させると、名字が変わることに伴いキャッシュカードや金融機関、またパスポートや健康保険、そして厚生年金などについても氏名変更をしなければなりません。

このような女性だけが手続きを取らなければならない負担の数々を減らし、その手間を取る時間が省かれるだけでなく、仕事場においても氏名変更をしなくて済むのがメリットです。結婚したことを広く知られることで挨拶まわりをしなければならないなどの煩わしさがなくなります。

入籍をしないことで、パートナーの各種税金や社会保険の扶養に入ることが出来ないというデメリットもありますが、自身の仕事で収入面を充実させていきたいのであれば気にならないのではないでしょうか。

女性も働く時代。自分たちにあった新しい結婚のかたちを考えてみよう

今から考えるふたりの結婚のかたち

最近は女性の社会進出が当たり前になり、「女性の幸せ=従来の結婚のかたち」という定義が当てはまらない時代になっています。男性に養ってもらい、女性は家庭に入って家事をするというジェンダーロールの価値観は古いのです。

その価値観によって成り立っているのが、現在の日本の結婚制度。そこに筆者を含め、キャリアを積んでいきたい女性たちが当てはまるわけがありません。

けれど、愛するパートナーとともに過ごしていき、ふたりの関係を明示する”結婚”を諦める必要はないのです。

結婚は何よりも本人同士が合意し、個人を尊重するものでなければなりません。結婚するために、お互いが何かを犠牲にする必要はないのです。一人ひとりが違うように、ふたりのあるべき姿も違います。だからこそ、ふたりにあった結婚のかたちを考えていくことが大切です。

まだ早いと考えず、これを機に愛するパートナーと新しい結婚のかたちについて話し合ってみてはいかがですか?

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"日常とアートを繋げたい"をテーマに激しめの人生を謳歌するY世代女子。日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒業後、女優、ダンサー、モデル、ライターとして活動中。卒業論文でLGBTQ +と表現について研究。老後の夢はBARのママ。

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