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竹谷彩香

竹谷彩香

学生時代はボート部で全国準優勝の実績をもつTHE体育会系。大学卒業後は数社にて新卒・中途採用、内定者フォローに従事する。現在は2人の息子の子育てを満喫しつつ、自身の育児体験を元にライターとして活動中。ママ友やライター仲間たちとの果てしないおしゃべり&ランチが今の一番の楽しみ。

2019年3月12日

デキる社会人への一歩を踏み出そう!新人の特権をフル活用し、入社後の不安を乗り切る

若者の笑顔

いよいよ春から新社会人!新しいスタートや出会いにワクワクする気持ちがある一方、「しっかりやっていけるだろうか」と不安を感じる人も多いのではないでしょうか。みなさんの先輩たちも新入社員の頃、同じように悩んでいたはずです。どんなことに悩み、どのように乗り越えてきたのか?それを知って、前向きなスタートにつなげましょう!

新入社員の不安や失敗、先輩たちも想定内!

新入社員が入社直後に感じる不安

初めての職場、不安は

新生活のスタートにはワクワクと不安がつきもの。特に、学生から社会人への変化は今までにない大きな変化のため、不安を感じることも多いです。入社直後に新入社員が不安を感じる代表的なものが「仕事を覚えられるか」「上司や先輩とうまくやっていけるか」の2つではないでしょうか。

仕事を覚えられるか

業務内容はもちろんのこと、ビジネスマナー、ビジネスメール、報連相のタイミングなど、特に最初は覚えることがたくさんあります。学生時代には縁のなかったビジネスマナーは、頭では理解しているつもりでも、いざ実践となると上手くいかなかったり、とっさに対応ができなかったり、と苦戦することがあります。

また、「電話に出るのは新人の仕事」と、早いうちから練習も兼ねて電話に出なくてはならない職場も多くあります。「上手く聞き取れず相手や社内に迷惑をかけた」「電話の内容がよく分からず相手を怒らせてしまった」「どこへ繋げばよいのか分からず困った」など、入社直後の電話応対に関する失敗は「新社会人あるある」。筆者も新入社員時代、この電話応対が不安でたまらず、思わずトイレに逃げ込んだこともありました。

上司や先輩とうまくやっていけるか

学生時代の主な人間関係は友人や同級生、といったフラットな関係が多く、サークルやアルバイト先でも極端な上下関係はあまりなかったという人が多いと思います。しかし、職場ではその上下関係がよりリアルになります。「分からなければ何でも聞いてね!」と言われても、役職や経験、年齢などすべてが違う人たちばかり・・・。そんななか、

・本当に何でも聞いて良いのか

・相談していい内容と自分で考えるべき内容の線引きが分からない

・先輩は忙しそうでいつ質問していいのか分からない

など悩むことも多いと思います。

さらに、「何でも聞いて」と言われたものの、本当に何でも聞いて「こんなことも聞いてくるレベルが低いやつ」と思われないかと不安がよぎり、そのひとつの不安がまた別の不安に繋がり、気がつけば不安や恐怖心で身動きが取れなくなってしまいます。

質問も失敗も許される!それが新人の特権!

積極的な姿勢さえあればOK!

そんな不安や恐怖心で身動きが取れなくなってしまっている時は、「新人の特権をフルに活用する」ことをオススメします。

とにかく行動に移してみる

不安を解消するためには、実際に行動に移すことが一番です。覚えることは多いですが、とにかくマメにメモをとって、そのメモを見返してみましょう。それを続けていくことで、今までは「点」だらけだった仕事の内容がいずれ「線」として繋がり、仕事のイメージが具体的につかめるようになります。

電話応対も「不安」「苦手」という意識があるのなら、むしろ積極的に電話に出てみましょう。失敗することもあるかもしれませんが、大丈夫です。今なら許されます。先輩や上司も、あなたがすぐに仕事が出来るようになるとは思っていません。知識、技術がないのも当然だと思っています。一番良くないのは、失敗を恐れて自分から動かないこと。積極的に行動を起こさない限り、不安は消えるどころか自分の中で大きくなっていく一方です。

どんな質問をしても許される

私は、新入社員には「特権期間」があると思っています。この特権期間とは「歓迎期間」のことで、上司や先輩が積極的にアドバイスをくれる、かわいがってもらえる期間のことです。その期間が1か月か3か月か1年かは会社によって異なりますが、どんな会社にも「特権期間」はあるとみて良いでしょう。

先ほど、「分からなければ何でも聞いてね!」に対し「本当に何でも聞いて良いのか」という不安があると記載しましたが、これに対する結論は「全部OK!」です。例え、後々考えたら無知・的外れと恥ずかしくなる質問も、未経験の今なら許されます。それすら、分からなくて当たり前だからです。むしろ、「分かっていないのに質問しなかった」ことにより、後から深刻な事態に陥るケースもあります。あなたが避けるべきことは、的外れな質問をして先輩の手を止めてしまうことではありません。最悪は、分からないまま自分の判断で進めて後から大きな問題に発展しまうことです。

また、分からないまま放置し、1年後、今度は自分が先輩となり、質問される立場になったとき、「返答できない」ことも避けるべき事態です。余計な忖度をして自己流で解釈することなく、自分で納得がいくまでしっかりと質問をすることが、結局、自分のためでもあり会社のためにもなります。

経験こそが社会人の最強アイテム

経験値がUPすれば自分のアイテムも増える!

これまで経験してきた部活やテスト、入試を思い返してみてください。決して楽しいことだけではなく、失敗や不安もあったのではないでしょうか?それでも乗り越えた先には大きな達成感があったはずです。仕事も同じです。部活で練習して得た「技術」が、テストや入試のために勉強して得た「知識」が、仕事では「経験」に変わります。「経験」したことが結果として残るようになります。

失敗したことも、上司や先輩に注意されたことも、ひとつ一つが自分の経験として生きてきます。1年後、3年後のあなたが、自然とビジネスマナーが身に着いた社会人になっているのも、仕事を効率良くこなせるようになっているのも、新入社員時代の経験があったからこそ。

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は著書の中で、「経験こそが社会人の最強アイテム」と綴っています(※)。資格や貯金よりはるかに役に立つものであり、経験を積むことで恐怖や批判に対する「耐性」ができる。その「耐性」を持った人はどこへ行っても強い、という内容です。誰だって最初は不安です。あなたから見える「デキる」先輩も、同じような不安を乗り越えて今があります。

確かに新入社員は「即戦力」としては期待されていませんが、「今後の戦力」としては大いに期待されています。少なくとも、「人を見るプロ」の人事担当者のお眼鏡にかない、就活という激戦を勝ち抜いたあなたです。その自信を持ってください

※参考
堀江貴文/考えたら負け~今すぐ行動できる堀江貴文150の金言~/宝島社(2018)

まとめ

「『うまくできるだろうか』という不安が頭をよぎったら、とにかく、行動を起こしてしまいなさい。不安は程なく解消されます」

アメリカで活動した牧師、ジョセフ・マーフィーの言葉です。私たちは生活の様々な場面で不安を抱くことがありますが、たいていの不安はとりこし苦労にすぎません。いざ行動に移してしまえば、たいていのことは何とかなります。必要なのは「よし!やるぞ!」という覚悟だけです。

最初は不安でいっぱいでも徐々にいろいろなことが要領よくできるようになり、自分の理想とする姿に近づいているはずです。そして、1年後には今度は自分が新入社員を迎える立場になります。1年前、自分が不安と戦っていた裏では、実はたくさんの上司や先輩たちのフォローがあったことが、先輩の立場になると見えてきますよ。

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竹谷彩香

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学生時代はボート部で全国準優勝の実績をもつTHE体育会系。大学卒業後は数社にて新卒・中途採用、内定者フォローに従事する。現在は2人の息子の子育てを満喫しつつ、自身の育児体験を元にライターとして活動中。ママ友やライター仲間たちとの果てしないおしゃべり&ランチが今の一番の楽しみ。

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