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ミスターJ

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ジョイキャリア中のヒト、新しいサービスやビジネスモデルに出会うと興奮を抑えきれずに記事を書いたり、インタビューに出たりと好き放題。とにかく仕事を楽しむこと、楽しい仕事をすること、新しい価値を生み出すことに情熱を注いでいる。「温泉ワーク」を研究中

2019年4月16日

Googleから学ぶ、リーモートワークを成功させるヒント

リーモートワークは多様な環境でも働ける環境を提供し、東京2020でのピーク時間の混雑を回避するなど、働き方改革という名の元に国を挙げて推進されている。多くのメリットをもたらす一方、会社から離れた環境に置かれることで孤独感や、健康問題なども指摘されていることも事実としてある。一体、どのように理想のリモートワークを実現するのかヒントを探りたいと思う。

Googleの調査でわかったリモートワーク成功のポイント

日本企業のリモートワーク導入率は約14%、米国が80%以上と比較すると明らかに低い水準だ。日本はリモートワーク後進国なのだ。

制度や対面文化を重んじる慣習などにも原因はあるが、働き方改革を推進し、2020年までにリモートワークを35%程度まで引き上げるという計画を実現させるためには、余程のことが起こらない限りこのまま放って置いても難しいだろう。

では何が必要なのだろうか?

理想のリモートワークには何が必要なのだろうか?

この度、Googleで、人材に関する課題などの研究を行うPiLab(“People and Innovation Lab)では、”Working together when we’re not together”というタイトルで複数に分散する拠点で仕事を進める為の興味深い見解を発表した。

現在、Googleは、50カ国、150都市以上で10人近くが働いていると言い、社内で行われるミーティングの48%は2つ以上のビルから参加し、39%は2つ以上の都市から参加し、30%は2つ以上のタイムゾーンから参加しているという、まさにリモートワーク先進企業だ。

このような分散した社内環境が働き方にどのような影響を与えるのか、Googleは5000人以上の社員への調査と、約100人の社員によるグループ対話を行った。

結果は、幸福感やパフォーマンス、繋がりなど、このような環境の従業員であっても変わりがない事が分かったという。

しかし、場所も時間も異なる環境で、一緒に仕事をすることには技術的な限界もあり、故障の多い動画システムや雑音などは、その価値以上に悪影響を及ぼす事があるとしている。

そして、分散するチームでより連携を深めるポイントを3つ挙げている。リーモートワークにおいても大きなヒントになるだろう。

・人間同士としてお互いを知る

ミーティングの本題に入る前の冒頭で、「週末は何をしたの?」など仕事に関係の内容な質問をしてみることなど、メンバーのことを知る努力をすることで、より大きな効果がある可能性がある。

・境界を設ける。

好ましい時間を決める代わりに、同僚がいつミーティングをしたいのかを尋ねる時間を取ってください。選択を与えられれば特定の時間を選ぶかもしれません。その他の時間はコンピューターから自由に遮断させるようにする。

・人と人の繋がりを作る

時々顔をあわせることは簡単です。マネージャーはチームメンバーがミーティングの為の出張の機会と規定を明確にすべきである。ハングアウトでは、同僚のアイデアなどにちゃんとリアクションし、対面で会う際には実質的なつながりを強化する。

やはり、ポイントは人間同士のコミュニケーションにあるようだ。Googleのような優秀な人材が集うテクノロジー企業においても、対面もしくはそれに近い形で、良好な人間関係を意図して作って行かなくては円滑に仕事を進める事ができない。

これからリモートを進める為に必要なことは?

見えないからこそ、繋がりはより重要

また、 Google がアジア太平洋地域で取り組んでいる女性の働き方の課題解決を目指すプロジェクト「Womenwill」では、働く場所を自由に仕事のムダを省く働く時間をもっと短く仕事も生活も効率的に、という4つのテーマで課題と解決策とアドバイスを学べるオンラインコンテンツを公開している。

リモートワークを既に実践している、もしくはこれから導入を検討している方はぜひ実施してみると良いだろう。

前述でご紹介したPiLabの考え方も反映されているようだ。所要時間は5分ほど、受講後のチェックに合格すると修了証ももらえるので少し嬉しい。

働き方改革や東京2020などを機にリモートワーク、テレワークを進める日本、理想的なリモートワークを実現するには、様々なテクノロジーの活用は欠かせない。

しかし、効率化を目指すばかりにそれを導入して満足し依存するのではなく、人間同士という前提になって仕組みを作ってゆく必要があると感じた。

我が社でも従業員やフリーランスなどリモートワークでの業務が急増している。それを前提に仕組みを作っているつもりではあるが、やはり近くにいない、顔が見えないということでコミュニケーションを疎かにし、孤独を感じさせたり、一方の都合で進めたりすることは多々ある。

今一度、人間同士という基本に立ち返り、理想のリモートワークを実現して行きたい。

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