この記事を書いたライター

みるくり

みるくり

元リクルート編集。2019年よりフリーランスになり、より自由な働き方を求めて実験中。 取材や撮影ディレクションが得意。好奇心と直感のままに生きている。温冷浴が心の拠り所。

2020年3月9日

『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』主演 小泉孝太郎氏 独占インタビュー。“人生を前向きに動かしていく秘訣に迫る”

『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』主演 小泉孝太郎氏 独占インタビュー

働く人たちの奮闘をテーマにしたドラマを展開する、テレビ東京の連続ドラマシリーズ「ドラマBiz」。2019年1月クールの作品『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』で主役を務める小泉孝太郎さんに、ジョイキャリア独占インタビューを行いました。

経営危機の病院を舞台に圧倒的なリーダーシップで周りの人を巻き込み改革を進めていく修平と、いつも楽しそうでどんな質問にも快活に答える小泉さん。どちらもポジティブな笑顔が印象的なお二人ですが、その共通点やそこから見えてくる人生を前向きに動かしていく秘訣とは何なのでしょうか? 働く皆様にも多くのヒントを与えてくれるインタビューです。

常に先を見ていたら、苦しいと感じることはない

小泉孝太郎氏インタビュー風景2

忙しい日々の合間を縫ってインタビューに応じてくれた小泉氏

―病院再生に奔走する修平の姿と、いつも快活なイメージの小泉さん。二人の印象がとても似ているようにも感じますが、小泉さん自身、修平と似ていると思うところはありますか?

「このドラマは実在する相澤病院の再生の物語を基にしているので、修平もその相澤病院の院長である相澤孝夫さんをイメージして作られた役です。

実際に相澤さんにお会いしてお話する機会があったのですが、その時に『先生にとって苦しかったことは何ですか?』とお聞きしたら、『苦しかったことは無い』とおっしゃったんですよね。今目の前に課題があったとしても、常に先を考え立ち止まらずに動いていたから、苦しいと感じるタイミングなど無かったと。

そのお話を聞いた時に、そういうところは僕も似ているな、と思いましたね。自分自身も普段から悩み事を家まで持って帰って悩んだりすることは無いんです。もし人間関係で悩んでいたとしても、すぐ当事者の方と相談して、スッキリ解決してから家に帰るようにしているので、あまり深く悩みすぎず、常に物事をポジティブに捉える性格は似ていると思います。

―なるほど。実際の小泉さんと似ているところもあるということですが、修平という役作りで意識されたことなどはありますか?

「実在する人物をイメージした役柄である修平は、変に誇張せず、ありのままの自分でいこうと思いました。

普段役作りする時は、過去演じた人物の誰に似ているかを想定して考えることが多いのですが、今回は全編を通して成長していく修平の姿に自分もなぞらえながら、『自分が院長だったら?』『もし小泉孝太郎がこの場にいたら?』と考え、リアルな感情を表現できるようにしました。」

笑顔は作るのでなく、ポジティブな気持ちから生まれる

小泉孝太郎氏インタビュー風景2

インタビュー中も飾らない気さくな笑顔がたくさん溢れた

―どんな時も笑顔を絶やさず爽やかな印象の小泉さんと、ピンチの時も周りの人へ笑顔で対応し、決して心が折れることのない修平。お二人とも笑顔が印象的ですが、ご自身でも常に笑顔を意識しているのでしょうか?

「笑顔ですか、実はそんなに意識してないんですよね(笑)

ポジティブな人って、例えば切羽詰まった会議などの席でも、ふふっと笑っちゃうことってあると思うんですよ。たぶん修平もそういう気持ちなんだろうなと。思考が常に前を向いているから、ここはつまづくところじゃない、これを乗り越えれば大丈夫、きっとうまくいくという気持ちが湧いてくるので笑っちゃうんです。

だから敵対する人が出てきたり反対意見が出てきたりしても、必ず乗り越える、みんな大丈夫だよ、と思える。そういう自信や前向きな気持ちで物事に取り組む姿勢が、自然と笑顔として表れていくんだと思います。」

現場ではいつも『One for all, All for one』を大切に

小泉孝太郎氏インタビュー風景4

常に周りの人を大切にする精神が、小泉さんの仕事の心得

―本作は医療ドラマというより、経営や仕事に対する学びの多い作品だと思いますが、小泉さん自身が仕事をされる上で大切にしている考えなどがあれば教えてください。

「昨年W杯でラグビーが話題になりましたが、ラグビーで大切にされている『One for all, All for one』という言葉がありますよね。僕は小学生の頃野球部だったのですが、この言葉を監督から教えてもらい、衝撃を受けました。

当時は野球では読売ジャイアンツや西武ライオンズが大人気で、スター選手に憧れていました。だから、すごいバッターや投手がいること、それが強いチームの秘訣だと思ってたんです。

でも『一人がみんなのために、みんなが一人のために』この言葉を知って、野球やチームへの向き合い方も変わっていきました。そして、この言葉があれから何年も経ち、今芸能界で仕事をしている中でよりひしひしと感じるようになりました。

修平もはじめは自分が有原病院を引っ張っていくリーダーだと思っていましたが、物語が終盤に進むにつれ、実は自分が周りから支えられていたからこそ、この改革を推し進め、病院を再生することができたのだと感じるようになります。

それと同じような感覚を、僕も現場で追体験していました。だからたぶん実際の相澤先生自身もそうだったんだろうなと感じましたし、周りの支えてくれるスタッフや仲間なしには大きな仕事をしたり、組織を作っていくことはできないと思います。

そしてそういう気持ちがあるからこそ、相澤先生のように大改革を成し遂げるための人との縁と運に恵まれるのだと思います。なのでいつも現場に行くときは『One for all, All for one』の気持ちを大切にしています。」

目標は決めない、常にドキドキワクワクしていること

小泉孝太郎氏インタビュー風景5

目標を定めないことで、想像もしなかった未来が開ける

―それでは最後に、今後新たな役柄やお仕事などで挑戦してみたいことや、目標などがあれば教えてください。

「実は僕は目標というのは立てたことが無いんですよね(笑)

何か目指すものを決めてしまうとそれにがんじがらめになってしまうのが嫌で。だから区切りなどもあまり気にしないので、新年の抱負を立てたことも無ければ、初詣にも行かないです(笑)

『ドキドキワクワクをいかに持ち続けられるか』が人生のテーマなんです。今40前半の歳ですが、50になってもいくつになってもこの気持ちを持ち続けていたい。

だから次はどんなオファーが来るだろう? どんなことに挑戦できるだろう? と思える芸能界での仕事は楽しいですね。すごく魅力的な人たちもたくさん出会えるので、たくさん刺激をもらっています。

強いて言うなら、年齢を重ねるにつれ社会的なメッセージがあるテーマや、社会や組織のリアルが伝わる作品に取り組みたい気持ちが増しています。また、今回演じた修平と倉嶋さんのような熱い男同士の友情ドラマも大好きなので、引き続き熱い友情関係を描いた作品に出合いたいですね!」

『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』最終回について

最終回、修平と倉嶋の運命は…

とうとう3月9日22時の放送で最終回となる本作。絶体絶命の危機を迎えた有原病院は一体どんな風にこのピンチを切り抜けるのでしょうか?

小泉さんも、この最終回で修平は自分が周りに支えられてここまで来られたことに気付くことになる、まだこれから続く未来を感じさせる爽快なラストになっている、とコメントされていたので、この物語の結末がとても気になります……!

修平と彼を支える仲間たちの生き様に胸が熱くなる、感動のラストをお見逃しなく!

取材後記

自身と修平の姿を重ね合わせながらインタビューに答えてくれた小泉さん。修平の役柄に通じる、常にポジティブで周りの人のためにできることを考えながら物事に向き合って行く姿勢に、院長として、そして主役としてリーダーシップを発揮しながら、仕事や人生を前向きに動かしていく秘訣があるのだと感じさせてくれました。

作品紹介

byouinnonaosikata

©テレビ東京

ドラマBiz「病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~」
テレビ東京系(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ) 月曜 22:00
1月20日 21時放送スタート<初回拡大SP>
BSテレ東 毎週金曜 21:00

公式サイト病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~
主演:小泉孝太郎
監督:宮脇亮 清弘誠
脚本:山本むつみ (「Aではない君と」「コウノドリ」「八重の桜」)
主題歌:久保田利伸 LIFE (「病院の治しかた」Ver.) Sony Music Labels
音楽:羽毛田丈史
チーフプロデューサー:浅野太(テレビ東京)
プロデューサー:稲田秀樹(テレビ東京) 松本拓(テレビ東京) 志村彰(The icon) 木村綾乃(The icon)
製作著作:テレビ東京 The icon

この記事を書いたライター
みるくり

みるくり

元リクルート編集。2019年よりフリーランスになり、より自由な働き方を求めて実験中。 取材や撮影ディレクションが得意。好奇心と直感のままに生きている。温冷浴が心の拠り所。

TOPへ戻る