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栢原陽子

栢原陽子

WEBでのパーソナルブランディング、セールスライティングを得意とするライター/編集者。これまでに医師や起業家、大学講師などをプロデュース。 2020年、中小企業診断士合格を目指し勉強中。執筆テーマは女性の働き方、WEBブランディング、小さな起業。

2021年2月8日

女性が活躍できる仕事とは?特徴を活かした自分に合った仕事の選び方

女性活躍推進法が2016年4月に施行されてから約5年。女性が働きやすい環境づくりが進んでいるかと問われても、「YES」と言えない人の方が多いのではないでしょうか? 環境がなかなか変化しない現在、自ら活躍できる場と方法を見つけることが必要です。この記事では、女性が活躍できる仕事の選び方についてご紹介しています。

女性が活躍できる仕事の選び方

まずは、女性が活躍できる仕事の選び方を見ていきます。

長期キャリアを描ける

最初からキャリアを固めるのは難しいですが、長期的な目標を持つのは大切なこと

女性の人生はライフステージの変化が多いものです。そのため妊娠や出産を含めると、長期的なキャリアを描くのは男性に比べて難しいでしょう。事実、出産を機に約5割が離職しており、子どもが大きくなってから改めて仕事を探す女性も多いです。

現在の仕事での長期的なキャリアを描ければ、目標にもなり困難があっても頑張ろうと前向きな気持ちになります。社内に多様なロールモデルがいる場合も、方向性に迷った際にキャリアのヒントを得ることができるため、長期視点でキャリアを考えるサポートにつながります。

男性は比較的時間に自由がきくことが多く、転職した地でゼロからキャリアを築ける可能性が高いですが、ライフステージの変化が多い女性にはあまりそのやり方は向いていません。

長く続けることでスキルアップする

続けることで、スキルアップが実感できる仕事を選びましょう。新入社員や若手社員のときは単純作業が多いかもしれませんが、勤続年数が上がるにつれ任される仕事の範囲が広がり、 自分の経験値を積める仕事選びが大切です。

転職活動をする際に、履歴書や職務経歴書にアピールできるスキルや経験がどれだけあるかで確認できます。アピールする内容がない場合には、仕事が単純作業になっている可能性があるので注意しましょう。

スキルが備わっていれば、子育てしながらでも再就職で有利に働き、結果重視で時間に縛られない働き方も選びやすくなります。

将来性のある仕事

AIでも男性でもなく、女性だからこそ歓迎される職種を探しましょう

AIの発達やロボットの登場により、AIが多くの仕事に取って代わっています。将来性のある仕事とは、クリエイティブな仕事、エステやマッサージの仕事、介護など人に触れる仕事、機械では対応できない微細な仕事といわれています。

人が対応することで安心感が生まれる仕事は、今後AIが発達しても残り続ける仕事といえるでしょう。女性の体に関わる仕事や、女性向けサービスなど女性のほうが歓迎される職種もあるので、今後さらにAIやロボットが発達しても残り続ける将来性のある仕事を探しましょう。

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女性が活躍できる環境

仕事を選ぶ際に考えておきたい女性が活躍できる環境についてご紹介します。女性が活躍できる環境についてはケアとフェアの考え方があります。

ワークライフバランスへの理解がある

ワークライフバランスは女性だけの問題ではなく、生き方の多様性の話

「脱社畜」という言葉が一時期流行りましたが、いまでも自分の会社のために尽くし時間をかけてほしいと考えている経営者は多いです。ですが近年、ワークライフバランスの充実についてメディアで取り上げられる機会が多くなり、プライベートな時間への理解を深めている企業も増えてきました。

出産、子育て、介護などの理解がある企業と、そうでない企業とでは女性が働くうえで活躍できるか否かの結果が大きく変わります。たとえば近年では不妊治療をされる方も増えています。不妊治療では定期的に病院にいく必要があり、理解がない、もしくは休みづらい企業の場合は、治療する環境をつくることですら難しいでしょう。

株式会社サニーサイドアップでは「Dear WOMAN」制度として、卵子凍結から保存までの費用の助成制度を用意しています。女性が働きやすい社内の環境づくりだけでなく、「生き方の選択肢を増やす」サポートしています。

ここまでの企業はなかなかないかもしれませんが、入社前に経営層のワークライフバランスについての考え方を確認しておきましょう。最近ではWebサイトに掲載している企業も増えているので福利厚生などをチェックするといいかもしれません。

管理職の女性率が高い企業

女性の割合、女性管理職の率が高いからこそ、希望が通り改善されることは多々あります

女性には月経、妊娠、出産など、女性でないと理解しがたいことが多々あります。個人差が大きいゆえ、同じ女性でも完全に他人の状況を理解するのはできないほどです。

経営層に男性しかいない場合は、どうしても女性特有の悩みに対しての配慮が難しくなります。たとえば、産後に仕事復帰した女性に対して「子育てとの両立で大変だから仕事の負担を減らそう」と考える経営者はいるかもしれませんが、それによって「自分は会社から必要とされていないのでは?」と感じている女性がいることに気づいている経営者はどのくらいいるでしょう?

女性が働きやすい企業とは、多様性を重んじる企業です。経営層や働く人の性別の割合、外資系なのであれば国別の割合などを確認してみるといいかもしれません。

結果重視の企業

スキルや経験を積んでいる女性にとっては、結果重視の方が選択肢が広がる制度です

女性が活躍するためには、結果重視の企業が適しています。独身時代は自由に時間を使えるためあまり意識することはありませんがワーキングマザーの場合、子育てが始まると自由に使える時間のなさに疲労困憊する人がほとんどです。

そのため、出産後も仕事をしたいと考えるのであれば、フレックス制やリモートワークが導入されている企業の方が働きやすいでしょう。結果を重視してもらうことでスケジュールや働き方がコントロールしやすくなります

残業ができず限られた時間内での勤務になるため、どうしても男性より働く時間が短くなってしまいます。だからこそ仕事の評価は、時間よりも結果を見てもらうほうがフェアな判断をしてもらうことができます。

女性が活躍できる仕事の選び方や環境の大切さについてご紹介しましたが、ひとりで頑張っても変えられないことは多分にあります。女性管理職の割合が多い職場と少ない職場とでは、多い職場の方が女性の権限や希望を通しやすいものです。

ですが、女性が働きやすい企業に入社すれば仕事で活躍できるかというと話は別です。
次からは身につけておくと仕事で有利になる、女性が磨くべきスキルについてご紹介します。

仕事で有利になる、女性が磨くべきスキル

女性の保有率が低い資格取得や学びをする

女性の保有率が低い資格や学びをすることで、男性との仕事でも有利に働きます

女性の保有率が低い資格取得や勉強をすることで、ほかの女性社員との差別化を図ることができます。女性のなかであなたしかできない仕事があるとすれば、それは圧倒的に仕事で有利になります。ほかの男性社員ができたとしても、そこに「女性目線」をプラスすることができるのはあなただけだからです。

仕事で必要なスキルを習得することはもちろんですが、それにプラスして難関資格への挑戦や、女性人口が少ない趣味を楽しむことで、 あなたにしかできない仕事づくりにつながります

全体を見る目を養い調整役になる

空気を大事にしその場にいる人々に配慮できる女性は、調整役が向いています。

男性の場合は「ライバルに負けたくない」「出世したい」といった欲やプライドが邪魔をすることがありますが、女性はそういった感情からの争いよりも「仕事をスムーズに円滑に進めたい」と、全体を見て動ける人が多い傾向にあります。

この傾向から各部署や人間関係を調整する役目が向いています。ただし調整役になるには関係部署などに関する知識が必要です。目の前にある仕事だけでなく、俯瞰して仕事を眺めるように意識して、自分がどう動くのがベストかを考えられるようになるといいでしょう

マーケティングや営業などの販売スキル

購買決定権の8割が女性にあるからこそ、販売スキルを持つ女性は大事にされるでしょう

マーケティングや営業などの販売スキルのある女性は、活躍の場が広まります。その理由は、購買決定権の約8割が女性にあるといわれているからです。

デパートでも女性用品店と男性用品店では、圧倒的に女性の方が多いですよね? ファッションや化粧品だけでなく、家電用品やシャンプーやリンスなどの日常的な生活用品も、女性が購入している家庭がほとんどではないでしょうか?

実際、筆者の家でも夫が趣味のキャンプ用品を買うときなど、大きな買い物となると必ず事前に相談があります。そこで私が「それ買ってどこに置くの?」と一蹴するともう買えません。スーツ選びでも、一緒に買い物にいくと必ず夫から「どう?」と聞かれます。たいして興味がないため、とくに適した返答ができないにもかかわらずです。こういった家庭は多いのではないでしょうか?

販売スキルを磨いておくことは、購買決定権を持つ女性に共感しつつ販売できる点で男性よりも仕事で有利に立てる可能性が高まります

まとめ:活躍する女性が増えることで社会も変わる?

女性が活躍するためには、環境任せにするのではなくひとりひとりの意識が大事

女性であることは、本来であれば不利になることでも有利になることでもないはずです。ですが現実には男女差別があるだけでなく、子育てや家事の分担が女性に重くのしかかり、仕事面では女性は不利になりがちです。

この現状をいますぐ変えるのは難しいことですが、女性がスキルアップし活躍することで、働く女性を支えたい、応援したいと思う男性や企業が増えて少しずつ社会が変わっていくのではないでしょうか?

そのためにも現在を生きる私たち女性は、自分の価値を高める努力をすることが求められています。

参考:32 BENEFITS サニーサイドアップ 32の制度

自分らしくイキイキと働くためのコツとは?
先輩女性の働き方をチェック!

結婚や出産など、ライフイベントで働き方が変化しやすい女性たち。ジョイキャリア「働く女性のTips」では、働く女性のインタビューや女性ライターの連載コラム、女性のキャリアに役立つTips記事など、女性がイキイキと働くためのヒントをお届けします。

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